松阪市本町から魚町は、松阪商人の豪商の暮らしを偲ぶことができます。ここには、2つの顔があり、最寄品を扱う店が並び活気が溢れる一画と、三井家発祥の地や長谷川邸、本居宣長旧宅跡など、うってかわって落ちついた風情の町並が見られます。
魚町通りにある長谷川邸は、江戸時代の木綿問屋「丹波屋」。
格子、霧よけ、妻入りの蔵、そしてうだつの上がった屋根……落ちついたたたずまいの中に当時の松阪商人の隆盛ぶりがうかがえます。
古き城下町の暮らしぶりを偲ぶ町並み散策にお出かけください。
本居宣長旧宅跡に、今は家がありませんが、この辺りを宣長さんが歩いていたと思うと嬉しくなるような気がします。
商人の家に生まれながら、医師となり古典の研究をしていました。松阪を訪れた賀茂真淵との出会いから35年を費やして「古事記伝」を執筆した。素直な感情と鈴をこよなく愛した偉大な国学者が宣長です。
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鳥羽市相差(おおさつ)にある神明神社には25柱の神が祀られています。その中の一つ、参道にある小さな社は、石神さんと親しまれている女神です。
ご祭神は、神武天皇の母 玉依姫命(たまよりひめのみこと)です。海女さんたちが古くから女性の願いならひとつは必ず叶えてくれると密かにお参りを続けていましたが、いつしか全国から参拝客の絶えることがない社になっています。
石神さんを古くから信仰する海女さんたちは潜ることで一家を支えてきました。
「夫ひとりを養えんで一人前の海女とは言えん」海女さんはこんな気概を持った働き者のひとたちです。
そんな彼女たちにも古くから「磯日待」という安息の日があります。その「磯日待」にならい、普段の労をねぎらい、
男性が料理・接待し女性をおもてなしする祭りが毎年5月にあります。
石神さんのある参道を先に進むと、閑静な森の中にひっそりとたたずむ「神明神社」が現れます。これは相差の氏神さまで、1888年から天照大神の主宰神として祭られています。
境内には長寿を守る神木として、氏子の敬拝の対象になっている楠木の古木(枯木)があります
セーマン ドーマン:星のマークがセーマン、格子縞がドーマンです。伊勢志摩の海女さんたちが魔よけにと、手拭い等に縫いこんで持っています。
星形の(☆・セーマン)は一筆書きで必ず同じ場所に戻ってくることから潜水しても必ず浮上できるとか。ドーマンは出入り口がわからないから悪魔が入りにくく、その間にトモカズキといわれる悪霊から逃げられると信じられています。
元来セーマンは平安期の陰陽師 安部清明、ドーマンはそのライバル、蘆屋道満からとったものといわれています。星印は清明判として日本各地で、魔よけとして用いられていいるようです。
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