微笑みの国 


 今週は、バンコク・ホーチミンへ飛んでいきましたので、ブログをUPできませんでしたが、今回の見所を紹介させていただきます。タイの首都バンコクは、日本から約6時間の人口800万人以上の大都会で、日本人も大勢生活している東南アジアの最大拠点都市の一つです。
 1788年ラーマ1世によって建てられたバンコク最古の寺院である「ワットポー」は、礼拝堂の中にいらっしゃる全長49メートル、高さ12メートルのとてつもなく大きな涅槃釈迦像で有名です。こちらはラーマ3世時代に作られたそうで、見るだけでその穏やかな顔立ちそして、今まで見たことのない迫力で安堵の世界へトリップしてしまいそうなご利益のある仏像。リラックスしているようなポーズさえも、心を和ませてくれるようです。

  靴を脱いで建物に入ると、堂々とした寝姿に思わず圧倒され、お釈迦様と目が合うこの瞬間は、普段決して仏教的には生きていない人でも一仏教徒であることを意識する瞬間。どの方向から見ても穏やかで慈悲深い目をこちらに向けて下さるお釈迦様。心から良道を行くことを誓います。


 ワットプラケオ(エメラルド寺院)は、王宮に隣接していて、黄金に輝く立派な本堂のまわりには、たくさんの壁画がとても煌びやかに描かれています。内容は、「ラーマーヤナー」というもので、主役のラーマ王子よりも彼の片腕である将軍のハヌマーンという猿の化身がなぜか人気のようです。 わかりやすくいえば、日本の桃太郎と一寸法師をたしたような物語になっています。そして、翡翠の小さな仏像がご本尊ですが、僧侶がいないお寺だということです。タイ王室の守護神で最高峰の寺院とされています。
 供えられている水を飲むと、願いがかない幸せになるとタイの人は飲むようですが、正露丸でもきかなといけないので、横においてある蓮に水をつけて頭にあてると願いがかなうと教えていただきやってみました。なんとありがたい気持ちになることでしょう。

 タイ様式と西洋様式を調和させた王宮「チャクリ・マハ・プラサート宮殿」直立不動の王室衛兵が、各所に立っています。

 仏教国タイ!お寺めぐりもまた楽しいもので、水の都バンコクを流れるチャオプラヤー川の向こう岸にあるワットアルン(暁の寺)は、渡し舟で行くのが実感できます。黄金に輝くタイ仏教寺院とは一味違った、ヒンドゥー教色の強いお寺、『ワットアルン』は、三島由紀夫の小説の舞台となり有名です。

 『ワットアルン』の『ワット』はタイ語で“寺”、『アルン』は“暁”を表します。ワットアルンの歴史を辿っていくと、時はいにしえ、アユタヤ王朝までさかのぼり、その頃はワット・マコークというごく普通のお寺でした。タクシン王は、ビルマ軍に破れチャオプラヤー川を下って来た時ちょうど、この辺りで夜が明けて見えたお寺を暁の寺と呼んだといわれています。
 ここで戦闘態勢を立て直して、アユタヤを奪還できたので、王室の庇護を受けたのでしょう。エメラルド寺院に安置されているエメラルド仏をラオス侵略時にタイに持ち帰った時、最初このお寺に安置されていました。

  大仏塔の高さは75メートル、台座の周りは234メートルもあります。他のタイ仏教寺院とは趣を異にしたつくりですが、これは、ヒンドゥー教の聖地カイサーラ山をイメージして造られたもののようです。
 仏塔に上がる階段は急峻で、足がすくみますが、眺めは爽快です。発展目覚しいバンコク市内と川を行き来する船がとてもいいコントラストでほっとします。でも、帰りの階段を下りるときの恐怖感は、半端でなく筋肉痛が3日間ほど思い出を持続させてくれました。

大きな地図で
癒しの旅、海外の思い出、神社スポット、寺院スポット、巡礼の旅、グルメな旅
ヒーリングツァー http://healingtour.jp
  三重県松阪市白粉町357-5
TEL 0598-23-0663 FAX 0598-23-0664

東南アジアの旅について等、お問い合わせありましたらお気軽にご連絡ください。 highlandybb@ybb.ne.jp TEL 0598-23-0663


カレンダー

 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

お問合せ先

住所:三重県松阪市日野町12
TEL:0598-23-0663
営業時間:9:00 ー 18:00
定休日:日曜日、祝日、年末年始
URL:http://www.healingtour.jp/theme/index.html

ログイン