ベトナムの活気


  ホーチミンは、ベトナムの南部にある都市で、人口は600万人を超える街です。 1858年のフエ王朝とフランスとの仏越戦争の敗退で、ベトナムはフランスの植民地となってしまいました。
 現在のホーチミンは、当時サイゴンと呼ばれていました。 フランスの統治下にあったその時代から、ベトナムは「東洋のパリ」と呼ばれ、フランスパンなどの西洋風の食べ物が流通するようになりました。 ホーチミンでもその名残をご覧になることが出来ます。

  初めてホーチミンに来て、まず驚くのはバイクの数。片側2車線の道路の交差点では1車線半をバイクが占領します。4輪車に乗っていると四方にバイクが多数いることもよくあり、「まるでヤンキーたちに囲まれているみたい」でちょっと怖いかも。交差点で見ていると、すごいバイクの洪水のように思えてきます。世界中でもここでしか見れない貴重な風景かもしれません。

  ホーチミンの年中行事で一番盛り上がるのは、クリスマスだそうです。デパート、ホテルではイルミネーションや、飾りなどかわいらしく装飾されています。
 カップルや家族連れがたくさん訪ずれ写真を撮っていました。お祭り好きの国民性が大いに感じられます。

  フランス統治時代の面影が残るホーチミンは、元気をくれる大都会です。

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微笑みの国 


 今週は、バンコク・ホーチミンへ飛んでいきましたので、ブログをUPできませんでしたが、今回の見所を紹介させていただきます。タイの首都バンコクは、日本から約6時間の人口800万人以上の大都会で、日本人も大勢生活している東南アジアの最大拠点都市の一つです。
 1788年ラーマ1世によって建てられたバンコク最古の寺院である「ワットポー」は、礼拝堂の中にいらっしゃる全長49メートル、高さ12メートルのとてつもなく大きな涅槃釈迦像で有名です。こちらはラーマ3世時代に作られたそうで、見るだけでその穏やかな顔立ちそして、今まで見たことのない迫力で安堵の世界へトリップしてしまいそうなご利益のある仏像。リラックスしているようなポーズさえも、心を和ませてくれるようです。

  靴を脱いで建物に入ると、堂々とした寝姿に思わず圧倒され、お釈迦様と目が合うこの瞬間は、普段決して仏教的には生きていない人でも一仏教徒であることを意識する瞬間。どの方向から見ても穏やかで慈悲深い目をこちらに向けて下さるお釈迦様。心から良道を行くことを誓います。


 ワットプラケオ(エメラルド寺院)は、王宮に隣接していて、黄金に輝く立派な本堂のまわりには、たくさんの壁画がとても煌びやかに描かれています。内容は、「ラーマーヤナー」というもので、主役のラーマ王子よりも彼の片腕である将軍のハヌマーンという猿の化身がなぜか人気のようです。 わかりやすくいえば、日本の桃太郎と一寸法師をたしたような物語になっています。そして、翡翠の小さな仏像がご本尊ですが、僧侶がいないお寺だということです。タイ王室の守護神で最高峰の寺院とされています。
 供えられている水を飲むと、願いがかない幸せになるとタイの人は飲むようですが、正露丸でもきかなといけないので、横においてある蓮に水をつけて頭にあてると願いがかなうと教えていただきやってみました。なんとありがたい気持ちになることでしょう。

 タイ様式と西洋様式を調和させた王宮「チャクリ・マハ・プラサート宮殿」直立不動の王室衛兵が、各所に立っています。

 仏教国タイ!お寺めぐりもまた楽しいもので、水の都バンコクを流れるチャオプラヤー川の向こう岸にあるワットアルン(暁の寺)は、渡し舟で行くのが実感できます。黄金に輝くタイ仏教寺院とは一味違った、ヒンドゥー教色の強いお寺、『ワットアルン』は、三島由紀夫の小説の舞台となり有名です。

 『ワットアルン』の『ワット』はタイ語で“寺”、『アルン』は“暁”を表します。ワットアルンの歴史を辿っていくと、時はいにしえ、アユタヤ王朝までさかのぼり、その頃はワット・マコークというごく普通のお寺でした。タクシン王は、ビルマ軍に破れチャオプラヤー川を下って来た時ちょうど、この辺りで夜が明けて見えたお寺を暁の寺と呼んだといわれています。
 ここで戦闘態勢を立て直して、アユタヤを奪還できたので、王室の庇護を受けたのでしょう。エメラルド寺院に安置されているエメラルド仏をラオス侵略時にタイに持ち帰った時、最初このお寺に安置されていました。

  大仏塔の高さは75メートル、台座の周りは234メートルもあります。他のタイ仏教寺院とは趣を異にしたつくりですが、これは、ヒンドゥー教の聖地カイサーラ山をイメージして造られたもののようです。
 仏塔に上がる階段は急峻で、足がすくみますが、眺めは爽快です。発展目覚しいバンコク市内と川を行き来する船がとてもいいコントラストでほっとします。でも、帰りの階段を下りるときの恐怖感は、半端でなく筋肉痛が3日間ほど思い出を持続させてくれました。

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伊勢本街道 上茅原


  松阪市茅原町の県道と旧道の分かれ道の場所には、伊勢本街道のプレートが立てられているので、街道を歩く人が間違わないように配慮されています。昔の人は、車などの交通が発達してないので、道連れを作ったり、地元の人とコミュニケーションを楽しみながら歩いたのでしょうか。もちろん雨や風日照りや体の痛みに耐えながら苦行だったとしても人それぞれ宿願が強くあったと思います。


 「伊勢本街道」は、神宮を伊勢に祀った倭姫命が大和から伊勢へ向かった際に通った道といわれており、北緯34度31分を貫くいわゆる「太陽の道」とも関連付けられることから“神意に叶う道”として西からの参宮者が多く利用した道であった。しかし、伊勢本街道は距離的に短い分、険しい山道が多くて旅人から怖いと恐れられたところが何箇所かありました。どんなに困難でも思いや願いをかなえたいと夢にまで見た神宮を目指したのでしょう。

 旧道へ行くと上茅原集落の三叉路に半分埋もれた道標がありますが、気をつけていないと見過ごしそうです。ここには、常夜灯もあったのですが、山手にある茅原神社に移設されています。この辺りは蛍が見ることもできる自然豊かな山里といった風景です。日本らしい里を保存していきましょう。

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持ちさらわれた道標


 松阪市小片野町下出の伊勢本街道と和歌山街道の分岐点にあたる国道166沿いにあった道標は、上部が破損して下半分が埋まっていましたが、3年ほど前に盗掘されなくなってしまった。誰かコレクションで持っているのでしょうか。歴史の一部分を独り占めしないで、もとの位置に帰して皆さんがいつまでも忘れないようしてほしいものです。

 最近のウォーキングブームで、たくさんの人がリュックを背負ってこの国道を横断して伊勢本街道を神宮へ歩く姿をよく見かけます。アスファルトの道になってもお参りに行く気持ちは、江戸時代と同じ感覚なんでしょうか。趣味の仲間とおじゃべりしたり景色を楽しんだり、健康や体力向上にと歩く方が多いのでしょう。現代は、好縁社会になっているようです。
 この先に半肉彫りのお地蔵さんがあります。 「右 山田六里 観照 左 松阪 三里 弁慶」とありますが、今は、国道と県道の間になってしまい車や人通りがほとんどありません。歩るいて行かないと見逃しています。

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三社みこし 御厨神社


  松阪の夏の風物詩「祇園まつり」の勇壮な神輿を繰り出す一つが、御厨神社(みくりやじんじゃ)です。
 松阪城を築城した蒲生氏郷公が松阪城の鬼門除けとして飯高郡平尾から遷社した神社。本居家の氏神でもあり、国学者本居宣長は「古事記伝」全44巻を奉納しています。

  三社神輿が出る祇園祭りは、平安時代に京都で始まった御霊会(ごりょうえ)に由来し、牛頭天皇(ごずてんのう)を祀る八坂神社の祭りが松阪に波及したものです。以前は旧暦7月14日・15日に八雲神社・雨竜神社・御厨神社・八重垣神社の四天王社が行った祇園会(ぎおんえ)であったが、現在は松阪神社・御厨神社・八雲神社の祭礼としてとり行われている。

  神社の横を坂内川が流れていて、参拝者以外にユリカモメもたくさん訪れます。

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