松阪神社は、松阪城と並び四五百森に本居宣長ノ宮と隣りあわせですが、16世紀の築城後、鎮守神として奉られてきました。
神社の境内でひときわ高くそびえているのが、ご神木の樟木です。木の根元には大きな穴が開いていて、江戸時代にはお城の井戸とつながっていたといわれています。
ご神木 長寿樟(くす)
由緒
私(樟の精)は今から九百年前(1092年)の平安時代後期にこの森(意非の森)で誕生いたしました。
その頃この地の豪族飯高氏がこの森に鎮座されている意非(おい)神社を氏神様として深く崇敬されていました。
その後天正16年(1588)400年前蒲生氏郷公が松阪城を築城し城主となり当神社を城の守護神として崇敬されこの森を四五百の森と名付けられました。
この長い間私はすくすくと育ち大木となり今もなお健在です。
これからも皆様と共に神様のご加護を受け幾く年までも健在長寿でありたいと願つております。
古来は、意悲(おい)神社と称し、古代国司の飯高氏は産土神と崇敬した。天正11年蒲生氏郷が、この四五百の森(古くは意悲の森、又は宵の森と云った)に築城し、地名を「松阪」と名付け、当社をお城の鎮守神とした。元和5年松阪は紀州徳川氏領地となり、以来領主は着城時に必ず参拝、又毎年元旦に名代を代参させた。明治41年全国で神社の合祀が行われた時、松阪市内の中心部の十七神社が、合祀せられ、「松阪神社」と改称されたということです。
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