炎の祭典(万灯会)の日


  毎年、9月28日は、夕方から松阪市白粉町の来迎寺で『炎の祭典』(元三大師会式=万灯会)が行なわれます。檀信徒より献灯されたローソクを境内に並べて文字を描く祈願法要がおこなわれます。

  松阪の寺院の三大祭として元三大師会式(がんざんだいしえしき)は、大変にぎわった時代があったようですが、今もご住職をはじめ、檀家さんのご尽力により継続されています。

  来迎寺は天台真盛宗に属し、永正年間の創建と伝え、松ヶ島にあったが、天正16年(1588)蒲生氏郷による松阪築城に伴い、城下の白粉町に寺地を拝領して現在に至っている。  表門は、文政4年(1821)に竣工した一間鐘楼門で、大棟には瓦の鯱を挙げる。一階が通路、二階に鐘が掛ける。鐘は門より古く貞享元年の銘文がある。扉はケヤキの一枚板です。
  檀家には豪商三井家の他、安南貿易の角屋七郎兵衛一族や、豪商長井家などであり、本居宣長翁もしばしば覚性院に遊び、桜や紅葉を楽しみ歌会を開いたようです。

  元三大師は、比叡山延暦寺第十八代の座主として三千坊を復興された方で、名前は、慈恵大師良源といいますが、亡くなられたのがお正月の三日とういことから、「元三大師」と呼ばれているようです。

  昭和59年に元三大師堂が再現され、病気平癒や事業繁栄それに不思議なご利益をいただけたと参拝す方が多くいらっしゃるようです。ローソクを御灯を御仏前に献じて諸願成就を祈ります。

  炎の祭典では、広場に2000本近い大小のローソクをたて文字が一つ書かれます。日が暮れて、八雲神社で採灯された火で一斉に点火されると「祈願法要」されクライマックスへとなっていきます。今年の文字が何かお参りにお出かけ下さい。如意輪観音護摩供養もあります。

  元三大師は、六道を救う如意輪観世音菩薩の化身と仰がれて「叶わずという事なし」と伝えられていますので、開運厄除、息災安穏、商売繁盛、病気平癒などの大衆諸願を成就させられたと信じられています。今晩、白粉町の来迎寺へ元三大師様とのご仏縁を結びにお出かけ下さい。

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