九月朔日参り


  今日のお参りはどこも人が少なく厳かにお参りすることができました。新学期が始まり、防災の日でもある上に、台風が接近ということで神さまに近づけないのでしょう。朝9時に五十鈴川の手洗場に誰もいないのも珍しいかもしれません。

   二見の夫婦岩にも強い波が打ちつけていましたが、神々しいです。

  お参りを済ませると豪雨に見舞われしばし足止めでしたが、これも禊だったのでしょうか。夫婦岩にかかる大注連縄5本のうち3本が切れて2本の縄でつながっていました。今回の台風12号接近で風雨が強くなっても9月5日の大注連縄張神事まで切れないよう祈ってきました。
 大注連縄は1本が35M、重さ40?、太さ10センチで計5本張られており、氏子や神職らの手によって、二見太鼓や木遣の声も高らかに響き渡る中、また参拝者や崇敬者等は参道から手送りで大注連縄を送り、張り替えに参加することが出来ます。この大注連縄奉献の意味は一切に不浄を祓って興玉神石と日の大神遙拝の鳥居に献ずるという古い習わしです。

  夫婦岩の大注連縄は、年に3回張り替えられています。(5月5日・9月5日・12月中旬土日曜日)
 夫婦岩は、沖合い660mの海中に鎮まる興玉神石の鳥居とされており、「道開き(導き)の神」といわれている猿田彦大神をお祀りしています。この神のお使いはカエルとされていて、神社参拝の後に御神徳を受けた人々が、神社の境内にカエルの塑像を献納する。このため、境内には無数のカエルの石像が並んでいる。この神社の御守(授与品)もまた「無事カエル」「貸した物がカエル」「お金がカエル」と呼ばれるカエルをモチーフにした物である。

          内宮の宇治橋を渡る人もまばらです。

  表参道の手水舎手前にある橋を火除橋といい、防火のために掘られた溝川にかかる小橋ですが、ここからが神域とされています。明治時代の初めごろまで神苑となっている宇治橋からこの橋までには、飲食店や土産物屋が立ち並んでいたようです。


  火除橋を渡る手前の右には、大正天皇が皇太子の時にお手植えになった松が立派に成長して立っています。

   神苑は、いつもきれいに手入れされていますので気持ちいいですね。


        赤福さんの九月の朔日餅は「萩の餅」です。

  案内文によると「みのりの秋。収穫のよろこびを、古人はおはぎをつくって祝いました。秋の七草の一つである萩は、草かんむりに秋と書きます。古代から親しまれる草花です。小豆のつぶつぶとしたつぶ餡の色や形を、咲きほこる萩の花に見たてたのがおはぎの由来です。
 九月の朔日餅は「萩の餅」。季節菓子としてなじみ深いおはぎをご用意いたします。ほんのり塩味をきかせた「萩の餅」はあたたかいお茶がよく合います。 」


  餡子が赤福と違い粒あんでたっぷりの甘みがあり、餅も粒々がありしっとりして美味です。食べるのが楽しい朔日餅です。10月は、秋の味覚である栗餅です。

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