現在も江戸の下町情緒を感じさせる街、浅草のランドマークは、「雷門」でしょう。いつも大勢の人が記念写真を撮っていて混雑します。
浅草寺の正面入口、最初の門は平公雅によって浅草寺の総門として942年(天慶5)に建てられました。数度の火災による焼失、再建がなされ、1635年(寛永12)徳川家光によって建てられた門は右に「風神」左に「雷神」を安置してあるところから正しくは「風雷神門」、略して雷門と呼ばれるようになりました。
雷門から浅草寺へ続く仲見世は、日本で最も古い「商店街」のひとつなのだそうです。そもそもは、江戸時代の初期に、浅草寺境内の掃除を任ぜられていた近所の人々に出店営業の許可が与えられたのが始まりらしいです。
現在の仲見世は統一された電飾看板に飾られながら雷門から浅草寺までの約250メートルを繋いでて、両脇にはさまざまな店舗が軒を連ねています。観光客で賑わう町だから当然のことながら土産物を取り扱う店が多いです。外国人観光客の方たちは、やはり日本情緒を感じさせる品物がお好みのようですが、日本人の身であっても色鮮やかな扇子や花かんざしなどを扱うお店では自然に足が止まってしまいますし、昔ながらの玩具を扱うお店も楽しいですね。
雷門から仲見世を通り抜けて浅草寺本堂に向かうと、本堂の手前に壮麗な門が建っているのが、浅草寺の山門にあたる宝蔵門です。
浅草寺は山号を金龍山といい、聖観世音菩薩を本尊とする聖観世音宗の総本山、東京都内で最古の寺院であるといわれています。
浅草寺本堂は、観音堂とも呼ばれ、ご本尊が安置され、参拝の人々が絶えません。創建以来、本堂は幾たびかの焼失と再建とを繰り返しましたが、慶安2年(1649年)、徳川家光によって再建されたものが近世まで残り、明治期に「国宝」に指定されています。この国宝の浅草寺本堂は関東大震災でも倒壊を免れたといいますが、残念ながら昭和20年(1945年)3月の東京大空襲で焼失し、現在のものは昭和33年(1958年)に再建されたものです。
江戸時代には増上寺、寛永寺、天王寺の塔と共に「江戸四塔」として親しまれていたという五重塔も東京大空襲で焼失しました。現在のものは昭和48年(1973年)に再建されたものです。
最近、浅草のランドマークになろうとしているのが、高さ634mの東京スカイツリーです。下町の路地からも日本の文化や技術を世界に発信しています。
浅草駅前の吾妻橋には、多くの人が写真を取ろうと訪れています。
隅田川にアサヒビールのモニュメント、それにスカイツリーと浅草は、東京観光の1番地です。お寺を見て、お土産を買って屋形船や観光船などを楽しめる最高のスポットです。
東京スカイツリーは、五重塔の心柱制振など古来の技を日本の最新技術で再現していて、東京スカイツリーが自立式電波塔として世界一となり注目度が高まることが、日本の文化や技術を世界に知ってもらえることになるでしょう。
高さ数字を決定するにあたり、世界一のタワー・地域のシンボルであるタワーとして、覚えやすい数字にしたいと考えられ、武蔵の国など、「むさし」は日本人にとってなじみ深いことから634mとしたようです。武蔵は、旧国名の一つで、東京、埼玉、神奈川の一部を含む関東の大規模な地域をさしています。
予定通り5月にオープンできれば、展望台に登って、東京を見渡すと、目の前には、いにしえの風景がよみがえり、歴史性や地域性に思いを馳せられるとともに、近代都市の風景にも圧倒されることでしょう。浅草駅と松屋デパートも新しくすべくリニューアル中です。温故知新という言葉が当てはまる町が浅草ですね。
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