伊勢神宮には、いろいろな由緒と来歴を持つ石があり、参拝する人たちに親しまれています。これらを気をつけながら見て回るのも楽しいです。
正殿の裏手から荒祭宮へ向かう階段の途中に「踏まぬ石」があります。
天という字に見えることから、天から降ってきたといわれています。踏まぬ石は、下から14段目の中央にありますが、神社の参道においては、中央は神様の通り道として、私たちは左右に避けて進む事が望ましいとされていますので、踏むことはないと思いますが、気をつけましょう。
外宮の多賀宮へ向かう階段を登りきって右に曲がったところにお地蔵さんが寝ているように見えることから「寝地蔵石」と呼ばれている石があります。
お地蔵さんにお賽銭をあげて拝む人が多いようです。お寺や墓地にあるお地蔵さんが、なんで神宮にあるのかと思いながらも微笑ましくなります。
外宮、御正宮前には、御池があり、別宮に続く参道の中提にかけられている1枚の大石の橋があり、亀の形に似ているところから、『亀石』と呼ばれています。
『亀石』は、いわれある名石で、外宮の奥にある高倉山頂上にある古墳入り口の岩を持ってきてここに架けたと伝えられています。
外宮、正殿前の「三ツ石」は、丸石を三個を重ねた石積みです。式年遷宮の時、御装束神宝や奉仕員をお祓いをする川原大祓が行われる場所で、この石の上に手をかざすと温もりを感じるパワースポットでも有名のようです。
内宮参道を進み、御正殿敷地の石垣(西の御敷地)が見えるようになると、角の部分に、巨岩が敷地を守るように立っているのが「籾種石」(もみだねいし)といわれる石です。籾種に似ていることから名付けられたようです。
神宮には、たくさんの石が点在していますので、謂れや由緒を知っているとより楽しくお参りできますね。
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