幻の高級魚「のどくろ」は、白身のトロといわれるほど脂がのってコクがあります。関東や関西の市場では超高級魚で、東のキチジ(キンキ)、西のアカムツ(のどくろ)といった感があり、太平洋側よりも日本海側に多い魚です。
島根県浜田市と今年の夏に交流をしたご縁で、先日に送付していただき煮付けにしてみました。
脂がのってきていて、持つとすぐに実がほぐれてしまいますが、しっかりした歯ごたえで今までに食べたことのない美味しさです。
浜田市は、水産業が盛んで、漁港の水揚げは日本海側有数なところです。
浜田市では、幻の高級魚「のどくろ」を「どんちっちノドクロ」という名でブランド化していて全国へ発送しています。
煮付けが最高!ご飯がすすみます。また、血液中の中性脂肪やコレステロールを抑え、高血圧を抑制するので生活習慣病予防には最適の魚なんですが高価なのが辛い!
どんちっちノドクロ
朔日参りのご来光
9月1日に二見、夫婦岩の間から早朝のご来光をわずか5分ほど拝むことができました。ありがたい気持ちでいっぱいです!
カメラマンや宿泊者の人たち大勢がご来光スポットに集まり歓声を上げたり、記念写真を撮ったりとにぎやかな雰囲気です。
お白石持に参加する人たちが、禊となる二見興玉神社の浜参宮に訪れます。
9月1日の外宮での行事をもってお白石持が終了して、10月2日の内宮と5日の外宮でのご遷宮がクライマックスを迎えることになります。
ご来光の赤い光が海を直線で照らす、美しい光景がほんのわずか見れました!
9月は、台風シーズンですが、自然災害が少しでも少なく済むようお祈りしました!
高校生レストランせんぱいの店
高校生レストラン「まごの店」を運営している相可高校の食物調理科!そこを卒業したOBが、松阪駅前に「松阪せんぱいの店駅前食堂」をオープンさせました。
味には定評がありますので、繁盛するでしょうが、定着するまでが大変です。
レストランは、11時オープンですが、お弁当やお総菜コーナーは、10:30からで早くからたくさんの人が来て、お昼には売り切れています。
レストランメニューは、最初3種類からとなっています。
こだわり親子丼は、卵ふわふわでさっぱりした食べやすい逸品です。
現役の高校生に負けない頑張りを期待しています。
名店が休業
松阪牛の老舗肉店「和田金」さんの唯一直営レストランの「翠松閣」さんが、8月31日から休業することになりました!
直営牧場の松阪牛を手軽でリーズナブルに味わえるメニューが揃っているので、地元の人や観光客の方たちに評判のお店です。
店の入り口に張り出されたお知らせ文によると、老朽化のためだそうです。
和田金牧場の牛肉で食べれる上牛丼1,500円は、逸品でした。ナショナル牛丼チェーンの5倍の代金ですが、味は10倍以上です!(^^)!名残惜しい!
ここのビフカツ定食は、ボリュームはありませんが、ジューシーでしっかりした牛の味が最高です。お値段は、3,000円でした!
牛カツ丼は、ふわふわ卵とビフカツがご飯に乗った食べやすかったです!
たくさん肉料理のお店が松阪にありますが、名店と言われた「翠松閣」で食べれないと思うとさみしいです(>_<) 改修工事をして早期の営業再開を祈っております!
梶井基次郎の生活
梶井基次郎が一時、松阪で滞在したおねいさん家が公開されました!
近代日本文学の小説家、梶井基次郎が病気療養のため一時期滞在した家が殿町、松燈庵のすぐそばにあり、その時に松阪を舞台にした作品「城のある町にて」という短編を書き上げ、代表作の「檸檬」とともに彼の文才を評価される作品となりました。
小説の中で、松坂城跡から眺める市内の風景が詩情豊かに描写されていて、大正時代の松阪は、ゆったりとした時間の流れを感じる風情ある町だったことを感じられます。
お姉さんの嫁ぎ先の松阪で一時期を過ごし、その翌年、「城のある町」を上辞したのでした。
梶井は東大に進学した大正十三年の夏に1カ月ほど、結核の静養を、城跡に何度も訪づれたようです。今も当時の風情が退こう町並です。
小説「城のある町にて」では、土地の生活、言葉などが濃厚に描かれており、松阪の風土が梶井の感性を喚起したことが読みとれます。
今も生活したところが残っていて貴重な梶井の足跡を知ることができる場所をこれからも大切にしていっていただきたいですね。
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