岡寺さん四萬六千日


  四萬六千日とは、この日に参拝すると46,000日分(約126年分)参拝したことと同じ功徳があるというご縁日のことです。この数については「米一升分の米粒の数が46,000粒にあたり、一升と一生をかけた」など諸説ございますが、定説ではありません。
 毎年8月9日に浅草寺をはじめ全国で行われていますが、松阪では、岡寺山継承寺でお参りがあります。

  岡寺山継承寺は、聖武天皇42歳の厄年の際に、ここのご本尊如意輪観世音菩薩を宮中にお奉りし祈願した後、再びここに安置したことから厄除け観音としてこの地域の厄年の参拝者が多く訪れます。
 話しによると、洪水でお堂が流失した時、ご本尊を拾い上げた二見の漁師が弁財天のお告げを聞いて出家し継松法師となりお寺を再建したことから継松寺と名付けられるようになったようです。

  ご本尊「如意輪観音」は、厄除観音として親しまれている日本最古の厄除霊場です。毎年、3月の初午の日を中心に前後3日間にわたり「初午大祭」が行なわれます。振袖姿も美しい娘さんなど厄年に当たる男女をはじめ多くの参詣者が市内外からあり、松阪駅から職人町の通りは、露店が出て賑わいます。

  今年は、東北大震災でなくなった方の追悼と復興をお祈りして献火が行われていました。


   境内にはゆかた姿の人がいて、露店も出てにぎやかです。

    鈴の音市で好評だった石垣島の特産品も販売していました!

  四万六千日を年数になおすと百二十六年に近い年数になりますが、人間が心身に気をつけ、病気や事故にあわなければ、このぐらい長生きできるようです。きっと一生を無病息災で長寿を全うできるようにと願った数字なのでしょう。

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高井の千本杉


  奈良県宇陀市の旧伊勢本街道沿い高井の地に立つ千本杉は、推定樹齢600年の吉野杉で、密植された数本の木が根元の部分で融合癒着して一株になったものではないかと考えられています。千本杉と呼ばれてはいますが、実際には、大小16本の幹が一株から聳え立つスギで、全体の幹周りは25mにも及ぶと記されております。樹高は約30m、枝張りは東西南北22mを広げていて、遠望すると一団の森のような景観を作り出しています。この杉の根元には1m四方ほどの古い空井戸がありますが、これは杉が自然に水を集める作用を利用して作られた井戸で、日本最古最大の井戸杉ではないかといわれています。樹は健全そのもので損傷もなく、樹勢は極めて旺盛のようです。規模の大きさ、その迫力から日本有数の巨樹です。


  大杉の根元には井戸がありますが、今は水がないようです。昔は、井戸にたまった水を飲むと難病に効くとの伝承があったそうです。


  

  千本杉は江戸時代の絵図にも紹介されており、当時から伊勢本街道の名所のひとつに数えられていたようです。

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八重山・石垣島物産フェア


 8月6日の土曜日の夕方からは、盛夏恒例の「七夕まつり☆鈴の音市」が松阪市中心商店街で行われました。今年は、ゆめの樹通り商店街で「石垣島物産市」と八重山民謡ショーが開催され多くの人出でにぎわいました。主催者発表は、2万6千人です。

  オリオンビールがよく冷えていました。松阪ではなかなか飲めませんので嬉しいですね。

  物産展では、辺銀食堂の食べるラー油をはじめ、ゴーヤカンパニースパイス、特産品販売センターからちんすこう、海ぶどう、塩ポン酢。物産広場のがんじゅうミネラルなどが売られて、大盛況でした。

  八重山民謡ステージで素晴らしい声を聞かせてくれた夕夏さん、吟子さんとエイサーの長谷川氏。

         かわいいシーサーたちも人気でした!

暑い夏の夜、家族連れで散策がてら夜店やステージを楽しんでいました。


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お金が貯まる巾着楠?伊雑宮


 志摩市磯部町にご鎮座し天照坐皇大御神御魂をおまつりする「伊雑宮」は、皇大神宮別宮で「いざわのみや」というのが正しいのですが、「いぞうのみや」と呼ばれています。古くから天照大御神の遙宮(とおのみや)といわれ、また礒部の大神宮さんと呼ばれ、深い信仰があります。特に漁師、海女の崇敬があつく伊雑宮で「磯守」を受け、身につけて海に入るのが風習となっています。

  二千年くらい前に、天照大神にお供えする魚や海藻が必要だったので、倭姫命が志摩地方を回られていた時、磯部あたりで、一羽の鳥が昼も夜も鳴き叫んでいたので「不思議なことよ」と地元神の伊佐波登美命が、家来の紀麻良に命じてそこへ行くと、今まで鳴いていた鳥が鳴きやんで、何か落としたそうです。よく見ると、それはそれは見事な稲穂で、この稲穂を落とした鳥は「白真名鶴」であったといいます。 
 倭姫命は驚くやら不思議やらやらで「物言わぬ鳥でも、このようにして大神様に仕えまつる」と申し、伊佐波登美命に託して、この稲穂を抜穂にして供えたそうです。また、大幡主命が乙姫に命じて、清酒を作らしめてお供えしました。
 伊佐波登美命は、お宮を造って天照大神を祀ったのが別宮(伊雑宮)となったとされています。


 正殿の造りは内宮に準じ、千木が内削ぎで鰹木が六つの唯一神明造です。

  社叢に何本もの大きなクスは有ありますが、二本のクスが目立ちます。もとはつながっています。

  社務所の横にもクスが立っていますが、この下の部分がこんもりと膨れていて、巾着のように見えることから伊雑宮の「きんちゃくクス」と呼ばれています。お金を貯めたい人は、このきんちゃく部分に手を当てお願いするとかなうといわれています。

  見れば見るほど、不思議な形をしていますが、この膨らみは、根なのでしょうか、幹なのでしょうか?
 苔が生えていて、巾着部分だけを見ていると、まるで木ではなく生き物いみたいです。 金運に授かりたいとコブの部分を触りたいと思いましたが、柵に囲まれたいますので、静かにお祈りだけさせていただきました。これでも十分ご利益があるように感じます。

   後ろも膨らんでいますので、かなり貯まってそうですね。

  毎年6月24日に行われる、白真名鶴の伝説がその起源と伝えられる伊雑宮御田植祭(いざわのみやおたうえまつり)は、千葉の香取神社、大阪の住吉大社とともに日本三大御田植祭の1つに数えられ、志摩地方に初夏の到来を告げるものです。


  御田植式で行なわれる伝承芸能は、磯部の御神田として1971年に三重県の無形文化財に、1990年には国の重要無形民俗文化財に指定されました。
 倭姫命世記の記述から平安時代後期には行なわれていたと言われていますが、信頼性の高い記録では鎌倉時代の1280年に記された文書が神宮文庫に残されています。

  御田植された田んぼで、苗から稲へとすくすくと育っています。


  朝八時十分頃から、夕方17時ごろまでの予定が書かれています。勇壮な男達が大きな団扇のついた忌竹(いみだけ)を奪い合う竹取神事や古式ゆかしい装束に身を包んだ太鼓打ちや簓摺(ささらすり)らによる田楽が響きわたる中、白い着物に赤いたすきがけをした早乙女たちによって厳(おごそ)かに行われる御田植神事、その後、一の鳥居に向けて行われる踊込みが約二時間行われ、千秋楽の舞でめでたく終わります。


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水屋神社の水祭り


  松阪市赤桶にある水屋神社では、毎年7月31日の祇園宵宮に、二振りの赤桶を乗せた水御輿が閼伽桶の井より本社へ渡御されています。

  水屋神社のお水祭りの由来は、神社西方700mのところにある「閼伽桶(あかおけ)の井」から、清和天皇貞観元年(859)11月9日より奈良の春日大社へ奉納を始め、正月暦を創ったといわれています。


  いにしえからの行事を地元の人たちがしっかり受け継いでいます。伝統と文化の伝承を親から子供へ!


  二振りの赤桶を本殿前に奉納して、神事を行います。子供たちは、夜店のかき氷などのふるまいをいただいていました。


  水屋神社のある地域は、和銅三年(710)興福寺東門院領「閼伽桶の庄」であったようです。久保宮司さんによると、平城京などの水が汚染されていた時の神祭りのは、大和の国境となっていた赤桶から水を運んだのではなかろうかということです。また水を送ると云うことは支配地であることの確認行為でもあったとのことです。

  水屋神社の700m西方にある閼伽桶(あかおけ)の井の社殿。ここから神社まで松明をかかげ、赤桶を運ぶ行列が行われました。

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