信濃路「びんころ地蔵」ご利益


  信州佐久地方は、日本でも有数の長寿の里です。住みやすい風土と、千曲川の清流、そこで育った佐久鯉、新鮮な果実、野菜などの食物と、昔ながらの勤勉さ、信仰の深さが健康長寿の秘訣とされています。健康で長生きし(ぴんぴん)楽に大往生(ころ)を願ってここに長寿地蔵尊として『ぴんころ地蔵』が建立されました。毎月第二土曜日が縁日になっていて、健康長寿だけでなく子供たちの健やかな成長、家運隆盛などの功徳がえられると言われています。合掌!

  平成15年に山門前に「ぴんころ地蔵尊」を建立した野沢成田山薬師寺は、真言宗智山派の名刹で、本山成田山より勧請された不動明王をはじめ、大日如来、愛染明王、薬師如来、千体仏などが納められています。

  年末の31日?1日にまたがってお参りをする二年参りといわれる初詣と節分の豆まきなど地元で信仰を集める寺院で、終戦直後まで「市」が開かれ賑わっていたそうです。

  毎月第二土曜日、野沢成田山参道にて開催される「のざわ山門市」は、平成17年末に「仲見世」が完成し、地域住民のふれあいの場として「のざわ商店街」さんが市を復活させイベントを行っています。また観光バスツアーのルートとして“ぴんころ地蔵”の参拝が組み込まれ、多くの観光客が訪れるようになり、賑わっていました。

      山門前のお地蔵様にお参りするのも順番待ちです。

  お地蔵さまは、何ともふくよかな体つきで、優しい笑みのお顔で親しみを感じます。おばちゃんが一生懸命に撫でて願をかけているのが印象的です。

 七五三の女の子がお地蔵様にお願いをしてから、一緒に記念撮影が可愛らしいですね。彼女がぴんぴんに100歳まで生きるとしたら何年あるの?

  佐久市野沢は佐久甲州街道(国道141号)と富岡街道(国道254号)の交わるところで歴史ある町です。水に深い縁をもち、全国に名高い佐久鯉を現在も多く産出しています。
 山門入口で鯉専門店を経営して、ぴんころグッツやお土産の販売をさている「魚甲本店」の市川社長さんが案内と説明をしてくださいました。

  さばいて水にさらしたばかりの鯉のお刺身を食べさせていただきました。泥のくさみがなく、さっぱりと美味しくワサビ醤油ですっきり食べられました。

  江戸時代後期に大阪淀川から初めて持ち込まれたといわれている佐久鯉は、水田養育というユニークな飼育で有名となりましたが、現在は、千曲川や八ヶ岳の清冽なふく隆水で育てられ、しまった身と、泥臭さがないのが特徴です。

  美味しい鯉を食べられたのも「ぴんころ地蔵様」のおかげですね。合掌!

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内宮の神馬


  伊勢神宮には、神馬といわれる神様に仕える馬が、内宮と外宮にそれぞれ2頭ずつ飼育されることになっています。空勇号(そらいさむごう)は、今年の9月27日に御馬牽進(みうまけんしん)式を行い、宮内庁御料牧場より天皇陛下によって奉納された18歳の牡馬です。

  神馬は、日本で神社に奉納された馬、あるいは祭事の際に使用される馬のことをいい、馬の種類には特に決まりはなく、神が乗るとされています。
  奈良時代から祈願のために馬を奉納する習わしがあり、奉納者は一般の民間人から皇族まで様々ですが、小規模な神社ではその世話などが大変なことと、高価であり献納する側にとっても大きな負担となることから、絵馬などに置き換わっていった。また、等身大の馬の像をもって神馬とする所も多いようです。
  実際に神馬を飼っている神社は、伊勢神宮や多度大社、住吉大社、日光東照宮など十社ほどです。

  内宮では、毎月、1日、十一日、二十一日の朝の八時頃に正宮下で神馬が参拝をします。雨の日は行われないことがあります。


  神職さんに合わせて天照大神様にお辞儀をする姿は、神々しいですね。



  雨を願うときには黒毛の馬を、晴れを願うときには白毛馬をそれぞれ献納するという風習があったようです。中世の武士は戦争での勝利を祈願するために神馬を奉納したものです。古くからの神社の中に「神馬舎」・「神厩舎」が馬の存在如何を問わずに設置されている所があるのは、神馬の風習の名残でしょう。

    参拝の後、厩に入った「空勇号」は、落ち着いていました。

  もう一頭の神馬の「国春号」は、厩の中をずっと歩き回っていました。

   毎月初めは、伊勢の人たちも早朝より神宮へお参りに出かけます。


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津 結城神社


  津市藤方にある結城神社は、後醍醐天皇を奉じて「建武新政」の樹立に貢献した‘結城宗広公‘を祀ってあります。ここは古くから結城の森と伝えられ市民の憩いの場として公園があります。また応神天皇を祭神とする八幡宮も森の中に祀られていて、伊勢湾に面した阿漕浦にもほど近いところです。

  結城宗広公は、後醍醐天皇の鎌倉幕府討幕運動に参加し、建武の新政以後の南北朝時代にも南朝方として北畠親房・北畠顕家親子に従っていました。親房らが伊勢国から義良親王(後村上天皇)を奉じて陸奥国へ航行途中に難破し、伊勢国で没しています。


  結城神社といえば、しだれ梅で有名です。丹精込めて育てられた梅の木が約300本ほど境内にあります。2月から3月にかけて華麗な花を咲かすと大勢の見物客がいらっしゃりにぎわいます。


      しだれ梅の開花時は、500円の入場料がかかります。

 眺梅亭で食事をしながら梅を観覧するといい感じですし、入場料不要です。

   来年には、春の訪れを感じるしだれ梅を見に行きたいですね。


  今日も近所のお年寄りが参拝にいらっしゃいました。

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極上の会津「みしらず柿」


  松阪での氏郷まつりに、蒲生氏郷公のご縁で会津若松観光物産協会の郡司さん、斎藤さんが特産の「みしらず柿」を販売しに遠方からわざわざ来ていただきました。

  会津には、お酒をはじめ色々な特産品がありますが、協会が秋のお奨めとして、松阪では売られることのない極上の柿を持ってきていただきました。会津みしらず柿は皇室へ毎年献上していて、身のしまって甘く美味しい柿が育つのは、寒暖差のある気候と日光がとても重要だそうです。会津御山は、この条件に適した所で、地元会津では、会津みしらず柿といったら「御山の柿」言われています。

  会津みしらず柿は元々渋柿なので、収穫してそのままでは渋くて食べることが出来ません。柿に焼酎(アルコール)を吹きかけ密封して渋抜きしたら柿を食べることができます。タンニンという渋みが取れると甘くて美味しい品のいいまろやかな味わいが楽しめます。

  会津みしらず柿は、別名「西念寺柿」とも言われています。500年程前、西念寺の住職が中国に留学した際に、苗木を持ち帰ったという伝説があり、会津地方で古くから栽培されていて、当時の藩主がこの柿を将軍に献上したところ、そのあまりの美味しさに「このような美味しい柿を今までに見知ったことがない」と感嘆されたことから、「身不知柿」という別名になったとも言われています。
 他の名前の由来としては、「我が身を知らないほど大きく実をつけ、その重さに自分の枝を折ってしまうため」や、「あまりの美味しさに我が身も考えずに食べ過ぎてしまうから」という説もあるようです。


 大勢の方に試食いただき、2,000個用意した「みしらず柿」は完売しました。

  白虎隊舞踊を披露してくれた会津っ娘は、会津観光PRもしました。


  会津を代表する名物「赤べこ」の絵付体験が500円で行われ大好評でした。


             極上の会津を満喫できましたね。


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  まつりの翌日、会津若松から来ていただいた4人を伊勢神宮へご案内して、秋の伊勢路を満喫していただきました。お疲れ様でした。


伊賀忍者「阿修羅」参上


  氏郷まつりの朝、松坂城の本丸跡広場で、伊賀忍者特殊軍団「阿修羅」の忍者実演ショーが行われ、会場を訪れた人たちを楽しませてくれました。

  阿修羅(戦闘の神)は伊賀流忍者博物館にて、年間1500回もの実演を行なっている忍者軍団です。世界中の観光客が訪れる博物館にて、正心・技・体を基に繰り広げられる実演は、そのスピード・迫力・テクニック全てが観客から賞賛されています。


伊賀流の真の伝統を受け継ぐハイレベルな忍者軍団のスペシャリストたちです。

    伊賀流忍者は、呪術を火術を得意としました。

  ピンチに陥った忍者が火薬玉を爆発させて煙とともに消えたり、火矢や狼煙、ほうり火矢や埋め火・さらには鉄砲など火を操るとされています。ミサイルなどが無かった時代には、火による攻撃は恐怖・ダメージも多かったでしょう。

  忍術を使う人を忍者と呼びますが、忍術の起源には多くの説があり、他の武術のように始祖などもはっきりしておりません。一説には、聖徳太子に仕えた大伴細入という人物が、その働きから最初の忍者であるともいわれていますが、史料が少ないために伝説の域を脱せないのが現状で、伊賀の場合は、鎌倉時代に荘園の中で発生した「悪党」が起源とされています。

  江戸時代、伊賀上野が藤堂藩の治世になると、忍びと呼ばれた人々の子孫は「伊賀者」として、参勤交代の際の藩主の護衛役や国内の情報収集にあたったり、または「無足人」という農兵として帯刀を許され、各村の自治を任されたりしました。服部半蔵は最も名の知れた伊賀忍者です。江戸で徳川将軍家を守る役割から住んでいた場所の半蔵門が今も残っています。

 大道芸で観客を楽しませてもくれるとても器用でユニークな人たちでした。

 阿修羅ショーは、伊賀市の上野公園にある「伊賀流忍者博物館」で見れます。

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