3.11 One world !


  1年前の3月11日は、東日本大震災が日本をどん底へと落とし、辛く悲しい時をもたらしました。あの日見た地震のすざまじさ、そして津波の恐ろしい光景と呆然とする人々の姿をいまだに言葉に表すことができません。
 人それぞれに家庭や職場があり、様々なつながりの中で生きています。未曾有の天災により愛する人と今世で二度と逢えない悲しさをご遺族はどの様な思いで受け止められてきたでしょうか。今なお何処かに生きていると思われたいのではと私は思います。

 3.11は、命の尊さを改めて思い知らされることになりました。


  松阪で活動する国際交流団体「インディアンエレファント」は、「 3.11 one world 」 というチャリティーイベントで世界とつながる企画を実行しました。

  今年の1月にメンバー8人が大きな被害で復興中の石巻へ3日間ボランティアに行った時の体験談や感想を話しました。その後、タイ、ベトナム、インド、タンザニア、中国、韓国そして日本の各国の料理が中央の台に並べられ、いろんな味を楽しむことができました。

  タイのグリーンカレーやベトナムのフォー、中国の水餃子など日本に住む方に母国の料理を手作りしていただきました。味に間違いはありません。

  松阪在住のインド人中学生レヌカちゃんにインド舞踊を踊ってもらいました。

  世界をつなぐパフォーマンスとして、南米チリ在住の女性のフランチェスカさんとロシア人で米国オレゴン州に住む男性のロマンさんとをインターネットネットテレビで結んで会場の人たちと3元中継しました。

  日本から遠い世界の人たちが日本を心配して寄り添ってくれているのですね。

  地震発生の2時46分から世界の人たちと1分間の黙とうをして追悼しました。

  最後は、みんなで「We are the world」を歌って心を一つにしました。感動!

  歌に国境はないのですね(^J^)今年で7年目になる国際交流イベントがいつまで続けられるかわかりませんが、これまで18回のイベントをしてこれたことは奇跡に近いと思います。スタッフをはじめ色々な方に支えられ無事これたことに心から感謝させていただきます。本当にありがとうございました。

  国際協力機構(JAICA)からは、世界の人たちからの応援メッセージのDVDを上映するよう送っていただいたビデオを見て涙が出てきました。世界中のたくさんの人たちが応援してくれてるのを感じることができ、頑張らなくてはという強い気持ちがわいてきました。

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厄除観音で初午大祭


  松阪に春をつげる「初午大祭(はつうまたいさい)」が3月の最初の午の日の3月10日(土)を本日として、前後3日間行われます。明日の3月9日(金)の午後から松阪駅前周辺に交通規制がひかれ宵宮がはじまり大勢のお参りする人で賑わうでしょう。

 厄落としのお参りの人々を迎える、岡寺山継松寺では、準備が整えれていました。

  境内に祭りの間だけ置かれるお札授与所が建築中で、ご本尊の如意輪観音が安置されている本堂にも青い幕が張られて大祭の近いことが感じられます。

  いつもは寒い初午祭りですが、暖かい陽気のせいか、厄除のお参りに訪れる人がいらっしゃり、厄が落ちるというハンカチ落しのための籠も置かれています。

  岡寺山継松寺は、奈良時代に聖武天皇の勅願により行基が創建したと言われていて、聖武天皇42歳の厄年の際に、継松寺のご本尊の「如意輪観世音菩薩」を宮中にお奉りし祈願した後、再び松阪に戻して安置したことから厄除け観音として地域に定着したものです。

  お参りの前に焼香される方が多いですね。いつも種火がついていてすぐにお線香に火がつけられるのがいいです。

  線香の煙を頭に付けて、賢くなりますようにと願ったり、体の具合の悪いとこにさすって治るように願をかける人もいらっしゃいます。

  大祭の間は、人が多くてこの線香に火をつけるのも大変なんです。

  弘法大師空海が子のお寺を訪れ、ご本尊の両脇に不動尊と毘沙門天を造り安置したと伝えられ、本堂のすぐ隣に大師堂が建てられています。

  岡寺さん山門前の通りに今も餅を作って販売している「伊賀屋」さんは、唯一残る老舗で、創業は文政2年と書かれていますので、江戸末期1819年です。

松阪あたりでしか食べる習慣がない「さわ餅」を変わらず売っています。最高です!
  「絶品!さわ餅」でご紹介しております。http://www.e-matsusaka.jp/hightland-travel/index.php?date=2011-04-30

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松阪の縄文遺跡


  平成8年9月、松阪市飯南町の粥見井尻遺跡で縄文時代草創期の土偶が、ほぼ完全な形で発見されました。約1万年以上も前に土器や弓矢が使われ始めた縄文時代草創期のもので日本最古のものの一つです。土偶は、女性の上半身を形どった、全長 6.8cm、幅4.2cm、厚さ2.6cmの小さなものですが、縄文時代の暮しや社会の様子などを知ることのできる大きなヒントになると全国から注目されました。

  粥見井尻遺跡から2つの土偶が発見され、そのうち1つはほぼ完全な形で、もう1つは頭だけのものが別々の竪穴住居跡から発見されました。2点とも同じ大きさ、形で、砂粒の混じりの少ない粘土が使われ、明るい黄土色をしています。

  土偶は遊動生活をしていた旧石器時代には無く、定住を始めた縄文時代に流行し、その後本格的な農耕を始めた弥生時代には消えています。

  粥見井尻遺跡では、竪穴住居跡が4棟見つかりました。長い旧石器時代から縄文時代へ移行した時で、旧石器時代の住居が平地に屋根をかけた簡単なものであったのに対し、縄文時代の始まりの頃には直径4?6m程度、深さ1m程度地面を掘って、垂木を立てかけ屋根を葺いた住居跡が出現したようです。

  住居跡では、一度に1棟か2棟が建ててあり、2、3回立て替えられています。旧石器時代と違って同じ場所に住み続ける「定住」が始まったことがうかがえます。また、家の大きさから数人から十数人住んでいたと思われ、縄文初期の竪穴住居がたくさん見つかることは、日本中でも大変珍しいことのようです。

  平成8年(1997年)松阪市飯南町粥見の国道368号のバイパス工事に先だち、道路予定地で行われた発掘調査で、竪穴住居跡と土偶が2個発見され、鑑定の結果、日本最古のものとわかったため、地名を取って「粥見井尻遺跡」と名付けられました。


  遺跡の周りは茶畑が広がり、櫛田川がすぐ近くで、のどかなところです。

  松阪茶として、深蒸しにしてコクがありまろやかな美味しいお茶の産地です。

  土偶は、県の有形文化財に指定され、県埋蔵文化財センターに保管されています。また当初土盛で計画されていた国道が高架の工法に変更され、縄文人の竪穴住居が復元されています。

  このあたりは、櫛田川が大きく蛇行しているところで、この櫛田川の近くで花開いた縄文人の生活がしのばれます。

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城跡の石


  天正12年(1584年)、豊臣秀吉により松ヶ島城に封ぜられた蒲生氏郷が飯高郡矢川庄四五百森の丘陵に目をつけ、夜を日に継いで天正16年(1588年)に完成させた平山城が現在の松坂城跡です。

  本丸や二の丸をはじめ主要な曲輪は、総石垣とし、特に需要地点には10mを超える高石垣が構えられました。

  二の丸跡と上段、下段に分かれた本丸跡の高石垣は三重に重なり、要所に櫓を配し、複雑な桝形虎口を連続させ、折れを多用する等強固な防衛を誇っています。

  本丸跡のほか城内にはいくつか井戸が掘られ貴重な水を得ていました。

  本丸上段には三層の天守閣と敵見櫓、金の間櫓が築かれ、下段には月見櫓と太鼓櫓がそびえ立っていました。

  石の階段の一つひとつが高くて歩きにくいまま保存されています。

  天守は、付櫓さらに敵見櫓と接続し、多聞櫓で金の間櫓までが連続する構造であったが、正保元年(1644)頃の台風で天守閣は倒壊したと伝えられています。

  安土城の築城に加わった蒲生氏郷ですが、松阪城にもこの時の石垣作りが取り入れられていて、石垣のつみ方は「野面積み」を主体に、隅の部分は「切り込みはぎ」「算木積み」という工法が使われ、安土城を上回る強固なもので美観という点でも優れているようです。蒲生氏郷の美意識の高さを感じられる近世の先駆けとなる名城としてあげられるという評価を得ています。

  縄張り図によると、中心部に天守・御殿が位置する本丸上段を置き、東に本丸、二の丸を南東に、西に稀代丸、隠居丸を南に配し、周囲の平坦部に出丸・三の丸を配され、三の丸の外郭には深田堀・水堀をめぐらせていた松坂城跡。

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お雛さまと振舞い


  松阪ゆめの樹通り「夢休庵」が「おひなさま館」としてオープンしてはや1カ月がたち、いよいよフィナーレを迎えています。さまざまな素材やそれぞれの時代、あるいはいろんな由緒あるお雛さまが飾られています。

  先週、ベトナムからやってきたばかりの研修生たちが珍しそうに見ています。

  真夏のベトナムからやってきたので、春のような暖かな日ですが寒いようです。

  可愛いお雛さんを見た後、一人一人にちらし寿しをお土産にいただきました。ベトナムには、お寿司を食べる習慣がないのですが、寿司は有名ですから大喜びでした。

  中町「鈴の音」では、11時?ひな祭り甘酒振る舞いが行われていました。

    春のような陽気で過ごしやすく、ひな祭り日和です。

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