街中の気温を少しでも下げようと、大暑の日にみんなで水をまき涼しさを演出しました!
山中松阪市長をはじめ、宮村商店街連合会会長や自治連合会、市役所、ご近所の方たちが集まりました!
松阪もめんをゆかたで着ていただいた市民活動センタースタッフの方々がとても粋でいい感じに見えました!
打ち水をすると周りの温度が2度ほど下がるといわれていますので、皆さんにもおすすめです。
今回の打ち水は水道水を使わず、雨水を溜めてエコな水を利用しているところが大切ですね!
昨年の10月、伊勢神宮で式年遷宮が行われましたが、京都で世界遺産になっている下鴨神社でも21年に1度式年遷宮が来年の4月行われています。
下鴨神社の式年遷宮は1056年が1回目で、来年4月27日に本殿祭神の遷宮があります。江戸時代までは全ての社殿を造り替えていましたが、国宝や重要文化財に指定されたため、大規模な修理になっています。
下鴨神社の正式名は、「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」です。京都は鴨川を中心に町づくりがなされており、鴨川の下流にまつられているお社というところから「下鴨(しもがも)さん」と親しくよばれています。
西殿のご祭神、賀茂建角身命は、古代の京都をひらかれた神様で、山城の国一宮として京都の守護神。平安京が造営されるにあたって、下鴨神社に成功のご祈願が行われました。それ以来、国民の平安をご祈願する神社と定められました。
東殿の御子神、玉依媛命は、『風土記』に御神威が伝えられている。婦道の守護神として縁結び、安産、育児等。また、水を司られる神として著しい御神徳があります。
5月15日に行なわれる1400年以上もの歴史を持つ『葵祭(かつては賀茂祭)』は、京都3大祭の1つで、賀茂社(上賀茂神社・下鴨神社の総称)の例祭です。平安装束に身を包んだ、500名以上もの時代行列が御所を出発し下鴨神社を経て、上賀茂神社へ向かう壮大なパレードです。
葵祭(あおいまつり)の主役である十二単に身を包んだ斎王代(さいおうだい)が約50名の女性(女人列)と供に境内の『みたらし池』にて、禊(みそぎ)を行い身を清める神事が見ものです。
遷宮にむけて、お白石持ち行事が始まりました!
日本でもおなじみのバッチャン焼きは、ベトナム北部のハノイ近郊バッチャン村で焼かれる陶器です。今でも成形、絵付け、薬掛けどの行程もすべて手作業で行われていまて、独特の風合いの中に手作りならではのあたたかさ、素朴さを感じられます。
バッチャン村の周囲は、のどかな田んぼや雑木林が広がっていますが、村の中は民家や窯場、卸問屋がひしめき合っているんです。
ハノイ近郊には、他にも陶器を作るところがありましたが、バッチャン村は紅河のほとりにある地の利もあり、海外へも大量に輸出されてきました。
中国陶器に見られるモチーフや色使いをバッチャン独自に取り込み、柔らかく自由な絵付けを確立してきました。 印刷の技術が持ち込まれなかったため、現在も作品一つ一つを職人の手によって絵付けされています。伝統ある釉薬や技法を継承し、陶工の才能と個性が活かされた陶器が作り続けられています。
一番大変という作業は窯入れ作業ですが、昔ながらのビッグサイズの昇り竜に似た窯が健在です。今はほとんど使われないようですが、一度に何千も焼けるかまだそうです。
窯の中は約1200度にまであがり、窯の外でも約100度あり、近くにいるだけで、汗が滝のように流れる暑さだそうです。
バッチャン村の象徴の一つです!
焼きあがるまでに最低3日かかりますが、茶碗からお皿、マグカップまで、自分の好きなものに、オリジナルの絵を描いていくことができます。
バッチャンでは、菊やハスなど身近な自然を描いたデザインが主流で、特に「松、菊、竹、桃」は、昔からベトナムの心を代表する植物なので人気です。
筆を使って手作業で模様が付けられるバッチャン焼は、どれ一つとして全く同じものがなく、その模様には人々の願いが込められています。
殿町中学校の生徒たちによる阪内川にワイヤーを張って鯉のぼりをあげる「殿町中学生鯉吹かし」が今年も始まりました!
春の風を受けめいっぱい泳ぐ鯉のぼりと川面に春の日差しにキラキラと光る景色に元気をもらえます。
鯉吹かしの前には、全校生徒によって阪内川の川原をきいれにと清掃活動をしていただき、気持ちいい環境にしていただけます。
空の鯉と川の鯉の共存に鯉たちもきっと嬉しいことでしょう。
堀坂山と観音岳に向かって一生懸命泳ぐ鯉たちを近鉄道路の橋から見ると子供たちの成長を応援しているように見えます!
今年で14年目の鯉吹かしは、春になくてはならない風景になっています。