蓮ダムは、紀伊山地の中でも日本屈指の多雨地帯として知られる大台ヶ原に近く、大雨や台風の大水で甚大な被害を何度も受けましたが、1年を通して水に恵まれた櫛田川水系の支流の蓮川に昭和49年度に建設事業に着手し、平成3年に20年の歳月と830億円の工事費をかけ完成しました。
蓮ダムは、治水・利水・発電等の目的を持つ多目的ダムとして松阪だけでなく、伊勢、志摩など中南勢地域になくてはならない役割を持っています。
国土交通省 中部地方整備局 蓮ダム管理所が、コントロールのは、台風などの大雨の際に下流での氾濫被害を少なくするため、ダムから水を少なく流しながら水を貯め込みます。また、みずがめの役割もあるため、下流の櫛田川を枯らさないように水を補給することも行っています。
生活に欠かせない、水道水と発電もこのダムの水を利用しています。
二酸化炭素(CO2)を出さず、空気を汚すこともないクリーンエネルギーの水力発電は、ダムで貯めた水を高い所から低い所に流し、その高低差を利用して水車を回します。流れ落ちる高さが大きくなり、水の量が多くなるほど、たくさんの電気をつくることができるのです。
蓮発電所は、最大出力4800kWの電気をつくることができ、三重県企業庁が管理しています。
生活に欠かせない水道水は、多気町の津留で取水され、多気浄水場で水道水となり、南勢志摩水道の送水管を通って各市町村へ供給されていて、伊勢湾に浮かぶ神島にも届けられています。
観光と漁業で暮らしている神島にとって、安定した水の供給は様々な恩恵をもたらしていると感謝されていて、鳥羽市や四日市にまで行き、漁船で水を運んだ時代は、海水で米を研ぎ、最後の時だけ真水を使うといったように、水は本当に貴重でしたが、蓮ダムからの水道ができたおかげで、当たり前のように、水が使えるようになり、トイレも、今ではほぼ100%が水洗式です。
人間の叡智がダムという巨大建造物を造り、紀伊山地の豊かな自然との共存をしつつ、恵みをいただきながら私たちの生活ができていくことをありがたく感じます。
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伊勢市にある三重県営サンアリーナに約八千人を集め、10月4日に100歳の誕生日を迎えられた、日野原重明氏の講演を聞くことができました。神宮のお正月である神嘗祭が行われている特別な日にいらっしゃれるのは、2000年という悠久の歴史のある伊勢と100歳になられた日野原先生の運命なのでしょう。
日野原重明氏は、1911年に山口県で生まれ、医学の道に進まれ、はやくから予防医学の重要性を指摘され「生活習慣病」とう名称を生み出され、現在も臨床医として現役であり、執筆、講演を国内外でされるスーパーマンです。80歳で東京築地の聖路加国際病院の院長になり、今は、理事長をされています。1999年に文化功労者、2005年には、文化勲章を受章されています。
講演で日野原先生は、2000年に「新老人の会」を立ち上げ、世界中を元気にしたいという「夢(ビジョン)を天空に描く」というお話しをされました。先人から受け継いだ命を子供や孫へつなげて、大きな夢を現実のものとして心豊かに生きて行こうと考えていらっしゃいます。
☆ 新老人のスローガンと一つの使命
1.愛すること To love.
(互いに愛し、愛されること)
2.創(はじ)めること To commence.
(新しいことを老年になってからでも創めること)
3.耐えること To endure.
(耐えること、不幸や苦境に遭ってもよく耐えることで、人間としての感性が磨かれる)
4. 子どもへの接近、平和と愛を目指して
Approch to kids, Peace and love.
(戦争を体験した老人が戦争による苦しみや不幸な死から学んだことを若い世代、小学生の孫たちに伝えること)
☆ 新老人(The New Elderly)の新しい定義
「自立して勇気をもち 夢を追って行動する姿」
日野原先生が、団塊の世代の人たちにいいたいのは、60、65歳ではまだ老人ではないということ。実りある人生のために上記の三つのことをしてくださいといっています。愛すること、耐えること、新しいことをする。団塊の世代は今まで会社や役所のために働いてきたので、これからはこの三つをモットーに新しいことにチャレンジしてほしい。そして、次の世代へ良い生き方のモデルを示していってもらいたいと思ってらっしゃいます。
日野原先生は、58歳だった1970年、よど号のハイジャック事件に遭遇し北朝鮮で4日間拘束されました。助かった時、「これからが新しい人生」だと思ったそうです。なくした人生をいただいたと思い60歳からは挑戦の連続で、現在も患者の回診、会議、講演会に原稿書きと超多忙な毎日のようで、2日前まで台湾で講演、交流をされてこられました。健康の秘訣は「腹七分目と、短くても熟睡すること」といい、大きなビジョンの実現へ走り続けている姿に感銘を受け、元気をいただきました。
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伊勢平野の穀倉地帯である松阪の稲穂がよく実ってきました。
瑞穂とは、みずみずしい稲穂のことです。日本国の美称として使われるのは、稲が多く取れることから瑞穂の実る国ということで、「瑞穂国」(みずほのくに)、「豊葦原千五百秋瑞穂国」(とよあしはらの ちいおあきのみずほのくに)ですね。
天気が安定しないので、稲刈りが思うように進まず、農家の方はやきもきされているようです。
今年も豊作です。天災があり苦しんでいらっしゃる方がいますが、無事収穫できる地域であることと五穀豊穣に感謝せずにはいられません。
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江戸時代の会津藩において
6歳?9歳の日新館入学前の子供達は
什(じゅう)と呼ばれる組織に属し、
武士の心得として「什の掟」を学びます。
一 年長者の言うことに背いてはなりませぬ
二 年長者にはお辞儀をしなけれはばなりませぬ
三 虚言を言うことはなりませぬ
四 卑怯な振舞をしてはなりませぬ
五 弱い者をいぢめてはなりませぬ
六 戸外で物を食べてはなりませぬ
七 戸外で婦人と言葉を交えてはなりませぬ
ならぬことはならぬものです = してはいけないことはしない
あいづっこ宣言は、この什の掟にならって作られています。
会津だけでなく、日本全国おなじことですよね!
あいづっこ宣言
一 人をいたわります
二 ありがとう ごめんなさいを言います
三 がまんをします
四 卑怯(ひきょう)なふるまいをしません
五 会津を誇(ほこ)り 年上を敬(うやま)います
六 夢に向かってがんばります
やってはならぬ やらねばならぬ
ならぬことは ならぬものです
鏡餅の飾り方は、地方によって多少違うようです。
■三方〈白木の箱を利用してもよい〉に半紙を四方に垂らして敷き、その上にゆずり葉、またはうらじろを左右に置いて、鏡餅をすえます。鏡餅は上を丸く、下を中高に丸めた大、小一組で重ねてある餅です。餅の上から昆布を垂らし、上にだいだいの実、または、みかんや伊勢エビをのせます。周りにはかち栗、ごまめ、ひいらぎの葉などの縁起ものをのせたりもしますが、各家庭のしきたりですればよいので、どれが正しいということはないようです。
■一般の家庭では、丸いお盆に半紙を敷いて鏡餅をおき、その上に小さな葉つきのみかんをのせただけでもお正月らしくなりますね。
伝統あるお正月遊びは、テレビゲームにはないおもしろさがあります。例えば、「羽根つき」や「凧揚げ」がありますよね。
由来は、室町時代に中国で行われていた硬貨に羽根を付けたものを蹴る遊びが日本に伝来したのが羽根つきの始まりです。
羽根につきには「魔除け」の力があると言われています。羽根に使われている「ムクロジ」という植物は「無患子」と書くことから「子供が患わない」と言われているのです。失敗すると顔に墨を塗るというルールはよく知られていますが、これも魔除けのおまじないと言われているのだそうです。
羽子板はシンプルなものでしたが、京都で豪華な飾りつけをした羽子板が作られるようになると、観賞用の華やかな羽子板も出回るようになりました。
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