飯田橋から神楽坂へ


  牛込橋は千代田区富士見二丁目から新宿区の神楽坂に通じている早稲田通りに架かっています。 江戸城外郭門の一つ牛込門のあった所で、今でも千代田区側に枡形の石垣の一部が残っています。

   橋の親柱の上に隅櫓(すみやぐら)の飾りがあり江戸を感じさせますね。

  橋の途中には、JR飯田橋西口があり前を走る 「神楽坂通り」 が 「外濠」 を渡る橋になっています。この牛込橋 から新見附橋までの外濠は 「牛込濠」 と呼ばれていますが、1636年の濠の完成までは、広大な草原であったといいます。

  飯田橋の駅を出て牛込橋をわたるとその先に緩やかな坂が延びていますこれが神楽坂です。神楽坂通りは、通称早稲田通りの起点ともなっています。

  牛込門は、本丸を中心とする江戸城の郭(曲輪・くるわ)が建てられた台地の端にあり、江戸時代には、牛込門まで、神田川や日本橋川を使って、東京湾から船が上がってきたといいます。

  飯田橋から四谷までの外堀沿いに作られた外濠公園は、約2kmの緑にあふれた散策路で、春には桜の名所ともなります。牛込橋で濠が終わっていて、飯田橋側は、濠が埋められセントラルプラザができています。

  今の神楽坂通りがそれらしくなったのは、江戸時代と言われています。寛永5年(1633年)に大老酒井氏が矢来に屋敷地を拝領しました。その後、大老の登城道路として整備が進み、今の神楽坂の原型ができたそうです。

  神楽坂の地名の由来は諸説ありますが筑土八幡神社で催された神楽がその由来だとする説が有力のようです。神楽坂には、表通りの商店街のほか、趣豊かな料亭街や、表通りとは一味違う横丁商店街や飲食店街がひかえています。

  昔からの花柳界で知られる神楽坂には、現在も5軒の料亭と約25人の芸者さんがいるようです。


  毘沙門天(善国寺)さんは、江戸中期の寛政4(1792)年に開山した日蓮宗池上本門寺の末寺で、神楽坂の中心として親しまれて続けています。江戸時代から後々まで、境内にある毘沙門天(寅の日)と出世稲荷(午の日)の2つの縁日で賑わい、年に4回寅の日に本尊の毘沙門天像(区文化財)が開帳(一般公開)され、新宿七福神のひとつです。

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日本橋三越と三井村


  日本橋室町にある三越は、堂々とした店構えで伝統を感じます。日本初の百貨店(デパートメントストア)であり、三井財閥の礎を築いた百貨店の雄です。


   日本橋から見るタワーは洗練された風格のある建物です。

  気品と店格を象徴して、三越の象徴的存在である2頭の「ライオン像」が玄関でお出迎えします。この「ライオン像」の注文主は、三越百貨店の基礎を築いたとされる当時の支配人、日比翁助で、開設準備のため欧米を視察したときにイギリスで注文したものです。ロンドンのトラファルガー広場にあるネルソン記念塔の下の4頭の獅子像がモデルとされ、英国の彫刻家メリフィールドが型どり、バルトンが鋳造したもので、完成までに3年の歳月を要したそうです。

        三越に並ぶのは、歴史的建造物の三井本館です。


  その前には、日本銀行があります。日本銀行本店本館と三井本館は、いずれも国の重要文化財です。

  2005(平成17)年、本館隣に地上39階建ての「日本橋三井タワー」が誕生しました。本館を保存し景観を守りながら超高層ビルを建てるという再開発が実現し、新旧一体の複合ビルは日本橋の新たなランドマークになりました。前には、三井不動産が建てた複合施設「COREDO」ができ日本橋も高層ビルが立ち並ぶようになりました。三井の村ですね。



  「三越」は、三井家の「三井」と創業時の「越後屋」からとったもので、1904年に「合名会社三井呉服店」から「株式会社三越呉服店」へ改称した際からのものです。この年に「デパートメントストア宣言」を行い、日本での百貨店の歴史が始まりました。1935年に竣工した日本橋本店は、東京都選定歴史的建造物に指定されています。


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  歌川広重の名所江戸百景で富士山と越後屋の暖簾が描かれています。


お江戸日本橋に老舗


  日本橋を中心とした地域は、江戸郷前嶋村と呼ばれる地域だったといわれています。江戸は鎌倉時代の江戸氏の支配から大田道灌、さらに徳川家康が幕府を開きましたが、早くに町地として開発されたのがこの日本橋周辺の地域であったようです。日本橋が架けられ交通の要所として定められてからは、松阪商人の三井家が現在の三越の前身である越後屋を創業していて、大店が集まっていました。また付近には金座や銀座が置かれるなど、江戸を代表する場所として殷賑を極めた所です。

  日本橋の中央には「日本国道路元標」の文字が埋め込まれており、裏側には当時の内閣総理大臣、佐藤栄作の名前が刻まれている。国道1号線と4号線は、日本橋が起点です。
  橋の端に立つ獅子像は、盾の代わりに東京の紋章を持って守護しているようです。

  今にも飛び立とうとしている麒麟は、繁栄をあらわしています。

  日本橋室町のたもとには、日本橋魚河岸記念碑がります。これは、徳川家康の関東入国の後、摂津からの漁民が佃島に移り住み、幕府の膳所に供するために漁業を営みました。日々上納する残りの鮮魚を舟板の上で並べて一般に販売するようになったのが日本橋魚河岸の始まりです。

  江戸から明治に大繁栄していたようですが、大正12年(1923年)関東大震災をきっかけに築地に移り、現在の中央卸売市場へと発展していきました。

  記念碑は、乙姫を表していて、「日本橋 龍宮城の港なり」龍宮城の住人である海の魚がことごとく日本橋に集まったという意味のようです。この碑は、築地にも祀られています。

  日本橋1丁目1番地1号に建つのは、三井家に先んじて江戸に店を構えた松阪商人であります「国分」です。松阪木綿などを扱っていた商人の国分勘兵衛でしたが、4代目の国分勘兵衛宗山が1712年、現在の茨城県土浦市で大黒屋の屋号でしょうゆの製造を始め、水利のいい日本橋に店を構えたのが創業で、来年には、300周年を迎える名門企業です。現会長兼社長は12代国分勘兵衛氏。

  明治以降、海外からビール、香辛料、缶詰など新しい食品が輸入されるようになり、国内でもさまざまな食品産業が育ってきたのに伴い、しょうゆの製造は取りやめ、広く食品を扱う問屋となり、約100年前から自社ブランド「K&K」の食品も取り扱っている総合食品商社です。

  日本橋のたもとの対面には、野村證券の本社、本店を見ることができます。

 日本橋を挟んで国分、三越そして三井タワーを眺めると松阪商人タウンに思えてきます。江戸時代に多くの松阪商人が商いをした日本橋。そして松阪市射和の豪商の家は健在です。
http://www.e-matsusaka.jp/hightland-travel/index.php?date=2011-04-13

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真夏に夕方の公園


  代々木公園は、東京23区内の都市公園の中で五番目に広く、道路を挟んで森林公園としてのA地区と、それとは対象的な陸上競技場、野外ステージなどを備えたB地区とに分かれています。
 かつて陸軍代々木練兵場だったこの場所も、戦後は米軍の宿舎敷地・ワシントンハイツとなり、東京オリンピックの選手村を経て公園となりました。
 都会の真ん中に明治神宮と並んで緑のオアシスとなっていて多くの人たちが思い思いの時間を過ごしています。


         夏の花たちが元気に咲いています。


    バラ園のバラたちもまだまだ綺麗に咲いていますね。


  夏は暑いのがあたり前ですが、木陰や風にあたると涼しく感じることができますよね。木陰は、植物が日差しの熱を下げてくれるので涼しく感じるし風は、汗が気化して体温が奪われるので涼しく感じさせてくれます。夕方の公園のベンチは、昼間の暑さから解放させ安らぎをくれますね。



  黄昏時(たそがれどき)、古くは「暮れ六つ」や「酉の刻」ともいい、現在の18時頃のことになりますね。「きこん」と読まないのは、誰彼時とも表記し、「誰そ、彼」のことであり、「そこにいる彼は誰だろう。よく判らない」といった薄暗い夕暮れの事象を、そのまま言葉にしたものと、本来の夕暮れを表す漢字の黄昏を合わせたものであるといわれます。

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難波橋と薔薇園


  天岡均一作のライオンの石像が左右両側にある、通称「ライオン橋」とも呼ばれている「難波橋」は、大阪市中央区北浜?北区西天満の堺筋にかかる、全長189.7m、幅21.8mの橋で、間にある中之島を挟み、土佐堀川と堂島川の2つの川を渡ります。

  大阪は、橋の多い都市で「なにわ八百八橋」といわれていて、個性的な橋がたくさんあります。江戸時代に難波橋は、天満橋と天神橋とともに「浪華三大橋」と呼ばれて、人々の貴重かつ重要な渡しだったのでしょう。

  打合せの後、西天満の事務所から北浜駅へ向かって、難波橋を渡っていくと、中ほどの中之島あたりからいい香りが漂ってきました。ふと下を見るとたくさんの人とバラが見えました。

  中之島公園には、4000株のバラが植えられていて大阪市が管理してよく手入れされています。堂島川と土佐堀川の水面に囲まれ、まさに大阪の中心に位置するバラ園に多くの方が憩いに訪れていらっしゃいます。


      「ブライダル・ホワイト」6月にぴったり!

  約13,000平方メートルの大バラ園は、シーズンには「バラの広場」「バラの庭」「バラの小径(こみち)」の三エリアに分かれ、90種類近いさまざまなバラが美しさを競います。6月に入り花のピークが過ぎたようですが、香りは十分に堪能できました。


  公園内の川にかかる橋の名前は、ばらぞのばし。


    ここは、まさに大都会のオアシスのようですね。

  水上バスがゆっくりと流れるように過ぎていきます。

  ばらぞのばしから、難波橋方向を見ると、大阪市庁舎と中央公会堂が見えます。大阪市中央公会堂(旧中之島公会堂)は、1918年(大正7年)11月17日にオープンした鉄骨煉瓦造地上3階・地下1階建て。意匠はネオ・ルネッサンス様式を基調としつつ、バロック的な壮大さを持ち、細部にはセセッションを取り入れ、アーチ状の屋根が特徴的です。松岡壽によって天地開闢が描かれた特別室の天井画・壁画が有名です。

  難波橋の守護神である「ライオン像」は、左右の表情が違います。左側が口を開く阿形像、右側が口を閉じる吽形像となっており、文字通り狛犬の片方である獅子=ライオンですね。

   中之島公園は、2006年に開催された「世界バラ会議大阪大会」の会場になっただけあってセンスあるレベルの高いバラ園でしょう。

  5月13日の室生寺の二王門の中でも書きましたが「阿形(あぎょう)」と「吽形(うんぎょう)」は、二つで対になって「阿吽(あうん)」というように、二人が呼吸を合わせて行動しているさまを「阿吽の呼吸」や「阿吽の仲」と言います。難波橋の安全をこのライオン神様に祈願され、お座りいただいているのでしょう。

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