3.11追悼法要


  岡寺山継松寺で、東北大震災の法要と新しく地蔵堂に収められるお地蔵様の開眼が行われました!

   午後2時46分に参加者全員で黙とうを捧げ、鎮魂をお祈りしました。

  柏木住職さんから、法要参加のお礼と新しいお地蔵様の説明がありました。

  このお地蔵さんは、彫刻家・籔内佐斗司さんが、陸前高田市で津波に流された老松で彫った「合掌絆地蔵」で、開眼法要おこなわれた岡寺山継松寺本堂横の地蔵堂に安置されました。

   岡寺山継松寺は、日本最古の厄除けの寺院として知られています。

  東北で震災に合われた方々への激励のメッセージも書かれていました。

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愛宕山縁日


  愛宕山 上福院 龍泉寺で1月24日、25日に「初愛宕大祭」と「愛宕市」を行われたうえ、60年ぶりに秘仏が公開され大勢の人が参拝に訪れました。

  初愛宕といわれるこの縁日は、火防せ(ひぶせ)の霊験あらたかな竜泉寺で江戸時代から続いているもので、このお札を火の気のあるところに貼っておくと、火事や災難がまぬがれると信じられています。

  夜になると、無病息災などを願い、火除けの護摩が焚かれた後、山伏姿の先達に続いて参詣者が火の上を歩く「火渡り」を行います。

  本尊の愛宕大権現は空海(弘法大師)が鎮護国家・万民快楽のために自刻したと伝えられる秘仏となっています。

  例年は寒い愛宕さんですが、ポカポカ陽気のいいお天気に恵まれ、いつもよりたくさんの人出となったようです。

  甘酒の振舞いがされていて参拝後、ほっと一息入れていらっしゃいます。

  愛宕市では、農具の品定めをして、春からの農作業の準備をされるのか人だかりができています。

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炎の祭典2012


  来迎寺の炎の祭典は、元三大師様とのご縁をいただき生きることの感謝と平和と厄除けを願う市民のためのお祈りの場となっています。

   9月28日、来迎寺では、毎年『炎の祭典』(元三大師会式=万灯会)が行なわれます。檀信徒より献灯されたローソクを境内に並べて文字を描く祈願法要がおこなわれ、今年の一文字は「鬼」でした。

  来迎寺は天台真盛宗に属し、永正年間(1505?1521)の創建と伝え、松ヶ島にあったものが、天正16年(1588)蒲生氏郷による松阪築城に伴い、城下の白粉町に寺地を拝領して現在に至っています。江戸時代の檀家には豪商三井家の他、安南貿易の角屋七郎兵衛一族や、豪商長井家があり、本居宣長翁もしばしば覚性院に遊び、桜や紅葉を楽しみ歌会を開いたようです。

  炎の祭典は、消失した元三大師堂が再建された昭和五十九年に始まり、文字は毎年、青木孝恵住職が選んでいます。

  広場に2000本近い大小のローソクをたて文字が一つ書かれます。日が暮れて、八雲神社で採灯された火で一斉に点火されると「祈願法要」されクライマックスへとなっていきます。

  元三大師は、比叡山延暦寺第十八代の座主として三千坊を復興された方で、名前は、慈恵大師良源といいますが、亡くなられたのがお正月の三日とういことから、「元三大師」と呼ばれているようです。

  昭和59年に元三大師堂が再現され、病気平癒や事業繁栄それに不思議なご利益をいただけたと参拝す方が多くいらっしゃるようです。ローソクを御灯を御仏前に献じて諸願成就を祈ります。

   普段は見ることのできない大師堂内が会式の時はオープンされます。

   こんばんは、本堂と松の間から見た十五夜直前の月が綺麗でした!

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お地蔵様信仰の朝田寺


  「朝田の地蔵さん」の名で親しまれる地蔵菩薩を本尊とする天台宗のお寺が朝田寺で、松阪では葬儀の後、故人の服を持参して極楽浄土を願います。

  朝田寺では地蔵菩薩を祀っており、地蔵様に故人の黄泉路への旅が無事に済むことを願うために衣服を持っていきます。このお参り(供養)は極楽への道を開けるお参りで「道明(みちあけ)供養」といわれています。
  本堂の天井からつるされた服を掛衣といわれ、集められた着物は奉納された年の地蔵盆が終わると焼却されます。この時の地蔵盆のお参りにもいく方が多いようです。

  松阪では、このように地蔵信仰が篤く、葬儀が終ると故人の極楽浄土を願い、お地蔵様にお参りする風習が昔からあります。


  元禄期の歌で「わしが死んだら 朝田の地蔵へ 掛けておくれよ振り袖を」と詠まれています。

  故人の着物を奉納するという生々しい行いは、信仰の真摯な姿勢なんでしょう。

  牡丹の開花時には曽我蕭白の絵も公開されます。

 4月下旬には、境内の庭園2000?が牡丹の花で彩られ、多くの人が訪れます。

   朝田寺の牡丹は、約30種700株あり素晴らしい大輪がみれます!

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四萬六千日は観音菩薩の功徳日


  8月9日の夕方から 「四萬六千日会式(通夜)」が岡寺山 継松寺において厳かに執り行われました。

  この日お参りをすると 四萬六千日分の御利益があると言われる観音菩薩の功徳日なんです。 

   岡寺山継松寺は、奈良時代に聖武天皇の勅願により行基が創建したと言われていて、聖武天皇42歳の厄年の際に、継松寺のご本尊の「如意輪観世音菩薩」を宮中にお奉りし祈願した後、再び松阪に戻して安置したことから厄除け観音として地域に定着したものです。

  四万六千日という数字の由来は、白米一升分が四万六千粒で、この日観音様に詣でると一生(一升)食いはぐれること無く、息災に過ごせるのだそうです。  

  この日は、ミズネットワークの皆さんが、屋台を出し、
着物ショーを開いて、お参りに来る人をおもてなしされました。

      ゆかたや着物の魅力を会場に人たちに魅せてくれました。

                東日本大震災への鎮魂の祈り!

       子供たちが行燈に思い思いの絵を描いてくれました。 


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