豊川稲荷の狐塚


  豊川市の妙厳寺は、稲荷堂が有名なので、「豊川稲荷」の名で広く知られています。豊川稲荷は神社ではないものの、商売繁盛の神様として知られており、境内の参道には鳥居が立っています。日本三大稲荷の1つとされています。

  本殿参拝後、奥の方へ進むと、奥の院そして霊狐塚があります。

  全国の稲荷に枳尼眞天のお使いに行く狐として、三百一体が安置されていましたが、その後信者が祈願と成就のお礼としてたくさん奉納しています。その数は1000以上あると思われますが、不明です。また、昭和のはじめ頃には、本物の狐が飼育されていたそうです

  岩の隙間に願いをこめお賽銭を入れる人  隙間から熱心にお賽銭を取り出している人がいますが、この岩の隙間に入っているお賽銭を取り出してお守りにすると商売繁盛するということからです。儲かったらお礼に 頂いたお賽銭の数倍を 又この岩の隙間に入れに来ると言われています。まるで、ゲームのようですね!

  豊川稲荷には、開基の今川義元公をはじめ、織田信長、豊臣秀吉、九鬼嘉隆、徳川家康、大岡忠相、渡邊崋山、有栖川宮熾仁親王等諸侯も深く信仰され、殊に有栖川宮は「豊川閣」の扁額を寄進せられました。また東京赤坂「豊川稲荷別院」は、江戸の名奉行と評された大岡越前守忠相公が生涯守護神とし深く信仰していて、江戸藩邸内に豊川稲荷社を祀っていましたた。この稲荷を明治20年(1887)に赤坂の地に移したものです。


藤の花が咲くころ


  今日は祖父の17回忌の法要を営まさせていただきました。亡くなったのは、5月3日の初夏の陽気で藤が満開でした。快晴のもと花を眺めると、季節は毎年同じようにめぐってくるんだとしみじみ感じます。

  自宅の前の大乗寺は、小さい時からの遊び場でしたが、檀那寺でもあり親しんできました。ここは、浄土宗の総本山知恩院、伊勢教区香肌組に属すお寺で檀家は、50軒ほどです。

  浄土宗の宗祖である法然上人は、今から約880年前(1133)に現在の岡山県(当時の美作(みまさか) の国)にお誕生になりました。幼少にして父を失い、それを機会に父の教えのままに出家して比叡山にのぼって勉学し、当時の仏教・学問のすべてを修した後、ただひたすらに仏に帰依すれば必ず救われる。すなわち 南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ) を口に出してとなえれば、必ず仏の救済をうけて平和な毎日を送り、お浄土に生まれることができる、という他力のおしえをひろめられました。

  本堂の正面真中におまつりされている仏さまが阿弥陀如来(仏)、 向って右が観音菩薩、左が勢至菩薩です。

  阿弥陀さまは、どのような人でも区別なくお救い下さいますが、阿弥陀さまが、慈悲として働かれる時には観音菩薩をつかわし、智慧として働かれる時は勢至菩薩をつかわされます。


  境内には、大きな銀杏と桜の木があり新緑の季節を迎え青々と元気です。まわりの山々の緑もまぶしいです。

 お墓は、櫛田川のそばにあり、うぐいすの鳴き声がこだまして季節を感じます。


   ご先祖様がお祀りされているお墓は、いつも綺麗にしています。

  藤は、祖父が植えたもので、花が咲くと感謝と守護を強く念じます。

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来迎寺の桜たち


    松阪市白粉町にある「来迎寺」の境内の桜が満開を迎えました。

    川の地蔵さんの前にある桜と青空のコントラストがいい感じです。

 海のように作られた玉砂利に松と桜がからまり本堂が盛り上がって見えます。

          広い境内はいつもキレにされています。

    松坂城から移築されたという門の横の桜はまだ3分ほどです。

                 まさしく花盛り!!

  扉がケヤキの一枚板で二階に鐘が掛かる文政4年(1821)に竣工した一間鐘楼門を桜の花とともに見る風情。

      鐘楼門のそばのしだれ桜は、もう少し先に楽しめますね。

    本堂と元三大師堂の間の桜が咲きコントラストが見事です。

  本堂は、享保元年(1716)の松坂大火で焼失しましたが、檀家であった三井家などの尽力で再興されました。その費用は8700両にもなったといい、再興された本堂は現在、国重要文化財に指定されています。

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松阪の国分寺


  松阪市伊勢寺町世古地内の県道松阪岩内線沿いには、真言宗に属する「国分寺」というお寺があります。この国分寺はかつては慶雲寺と呼ばれ、江戸時代に入って国分寺と呼ばれるようになったようです。


  国分寺と呼ばれるお寺は、現在も全国に70寺ほどあり、もともとは天平13年(741)聖武天皇が国情不安を鎮撫するために、国分寺建立の詔が出され、僧寺は僧20人をおき、尼寺は尼僧10人をおき、各国には国分寺と国分尼寺が一つずつ、国府区域内か周辺に置かれ、国庁とともにその国の最大の建築物であったようです。大和国の東大寺、法華寺は総国分寺、総国分尼寺とされ、全国の国分寺、国分尼寺の総本山と位置づけられていました。

  伊勢の国には、鈴鹿市と亀山市にも国分寺があります。日本で一番有名な国分寺は、東京武蔵野の中央線沿線の国分寺市でしょうか。やはりここには、武蔵国分寺跡・武蔵国分尼寺跡が旧跡として残っています。

  松阪の国分寺は、境内を中心とした東西150m、南北180mの方形区画が伊勢寺跡の寺域と推定されていて、出土瓦から、7世紀末ごろ創建と考えられ、奈良時代から平安時代初頭にかけて大規模な伽藍の整備がおこなわれたようです。伊勢寺跡の寺域北側からは、学術的に貴重な緑釉の瓦が出土しています。

  

       小正規模な本堂に大きな鐘楼が象徴的ですね。


         歴史を感じれる国分寺ですね。

  お寺の前にあるバスの停留所も「国分寺」です。そして堀坂山が見れます。

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龍神伝説の松尾観音寺


   伊勢の倉田山公園に隣接する松尾観音寺は、約1300年前の奈良時代初期(712年)、当時の高僧「行基」が伊勢神宮参拝の折、松尾山に雄・雌の龍が住むと伝えられる池が有ることを知り、その池のほとりに自ら観音様を刻み寺を創建したと伝えられている、日本最古の厄除け観音寺です。

  伊勢国の国司であった北畠氏が祈願寺として守護し、その後、地元豪族の木造氏が氏寺として守護してきた由緒あるお寺です。

  創建以来、本山も末寺も檀家も持っていません。そして既成宗派にも属さない“単立”という祈願寺で、ご本尊の『十一面観世音菩薩』と脇仕の『地蔵菩薩』『毘沙門天』と龍神伝説により、「災難除け」「縁結び」などにたいへんご利益があると地元では、「松尾の観音さん」として親しまれています。毎月18日には、観音祭が催され、観音市や護摩それに法話、写経などが行われます。

  現在の「本堂」は、約200年前の文政3年、総欅造りで建てられ(木造長郷氏による寄進)、本堂正面一面に彫られた 欅一刀彫り龍神欄間や、江戸時代流行となったお礼奉納の絵馬や額、約100点が収められています。


  最近、いろんなメディアで取り上げられているのが、8年ほどに本堂の床板を新しく張り替えてから、1?2年の間に床の一部に突如!龍神様の姿が浮かび上がったことです。確かに、床の張り合わせの所が龍神様に見えます。
地元では、「触れると幸せになれる」といわれて話題です。奥様にご丁寧に説明していただきましたが、建築士の方も驚くほどお姿になっているとのことです。

        龍神様のお姿に見ますでしょうか。

  境内のある、龍神様の絵馬にも似ていると奥様はお話し下さいました。

  縁結びの絵馬やお守りにご利益があるといわれていますのでチェック。


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