松阪菊展が城跡石垣前の松阪公民館で開催されています。松阪菊の特徴は、垂れ下がった管状の花弁なんです。
大輪菊と中輪菊の2系統があります。大輪型は長く伸びた細管弁が渦巻き状になって咲き、中輪型は花弁が縮れて垂れ下がるのが特徴なんです。中輪菊は1412年頃から作りだされたようですし、大輪菊は1830年頃から育てられているのですが、繊細で生育が難しいのです!
中輪型は花弁が縮れて垂れ下がるのが特徴で1412年(応永19年)、伊勢の国司・北畠光雅が京の嵯峨から中輪菊を持ち帰り育生選抜の結果、松阪菊が作り出されたいう説と、京の都から差し遣わされた伊勢神宮の斎女たちが京から取り寄せて栽培・改良したという説もありますが、いずれにせよ京都から導入された嵯峨菊が原種です。
大輪型は長く伸びた細管弁が渦巻き状になって咲きますが、繊細で病弱な性質から品種の消滅が相次ぎ、現在では古花品種として「美香」と「糸錦」の2品種のみが保存栽培されています。
大輪型は、松阪オリジナルで1830年代に、松阪に住んでいた菊愛好家の木下藤八によって交雑実生から幾多の松阪糸菊(大輪型)が作り出され、明治中期には広く栽培され全盛期を迎えていました。
松阪三珍花保存会では、丹精込めて育てた松阪菊の鉢を持ち寄って、松阪城址石垣前の公民館広場で「松阪菊展」を毎年開催しています。
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