郡上のグルメはサンプル


  旧郡上八幡町役場は、国の登録文化財の指定をうけていて、内部は郡上八幡の特産品の展示販売や軽食、2階は郡上おどりの体験会場となる「かわさきホール」です。郡上八幡観光協会もここにあり、季節のおすすめ、見どころ味どころがさがすことができます。

 7月中旬〜9月上旬までの約30夜に渡って行われる郡上踊りは、「郡上の八幡出てゆく時は、雨も降らぬに袖しぼる」の歌詞と徹夜踊りで知られ400年にわたって歌い踊り続けられてきたものでづ。もともと江戸時代に士農工商の融和を図るため奨励されて盛んになったものですから観光客も地元の人もひとつ輪になって踊る楽しさがあります。

  食品サンプル発祥の地・郡上八幡では、全国の食品サンプルの大半を創り出しています。飲食店の店頭を飾る食品サンプル製作は、郡上八幡を代表する地場産業のひとつとなっています。

  郡上には業界最大手の岩崎模型の「サンプルビレッジいわさき」や古い民家を利用した「さんぷる工房」などいくつかの販売や製作体験施設があります。

    サンプル工房さんでラーメンにつかる目玉親父を発見しました!

  郡上は、ウナギが美味しいことで知られていますが、地元の味を掘り起こして「奥美濃カレー」を町おこしに利用してB1グランプリに出場しています。

  郡上の明宝地区では、鶏肉をつかった伝統料理を「めいほう鶏ちゃん」として全国発信しています。ここもB1グランプリに出場する団体があり地域の活性化活動をしています。

  綺麗な水の宝庫の証拠に、大きなイワナがとれて刺身が最高美味しいです。

  郡上のサンプルで美味しいものを食べたくなり、素晴らしい自然と美味しい食材がたくさんある明宝で夏を涼しく快適に過ごすと別天地を満喫できます!

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郡上八幡の水めぐり


  自然と人の暮らしと歴史とが風景の中で一体になっている街、郡上八幡!

  長良川最大の支流で市街地の中央を流れていて、宮が瀬橋からは川底の石が数えられるほど透きとおった水の流れと、緑の山の頂きにそびえる郡上八幡城が眺められ、新橋は渦巻く瀬めがけて子供たちが橋の上から飛び込むことで知られています。
川岸づたいに「宮が瀬こみち」という親水遊歩道があって、川風を頬にうけながらのんびり散策をするとこの町の人々の暮らしがいかに自然と一体となっているかが分かります。


      雨に煙る山城と郡上八幡ならではの水風景です。

  いがわ小径は、郡上八幡旧庁舎記念館の横にある鯉や川魚が泳ぐ豊かな用水です。 民家の裏手を流れ、夏になればスイカが冷やされオトリに使う鮎が篭に入れてあったりする光景もみれます。

  宗祇水は、町のシンボルで、環境省が選定した「日本名水百選」の第1号に指定されたことで有名になった湧水です。
ここは、由緒正しき史跡で、文明3年(1471)連歌の宗匠・飯尾宗祇が郡上の領主である東常縁から古今伝授を受けて京へ戻るとき、当時の2大歌人であるふたりが、この泉のほとりで歌を詠み交わしたところです。

「もみじ葉の 流るるたつた白雲の 花のみよし野思ひ忘るな 常縁」
「三年ごし 心をつくす思ひ川 春立つ沢に湧き出づるかな 宗祇」

惜しむ別れを清泉に託した2首の和歌が残されています。

  町なかの一服の清涼剤のような路地が、「やなか水のこみち」で玉石を敷きつめた道と水路、柳の並木、大きな家屋敷。歩いている人がみんなちょっといい顔になる小道です。

           ここでも湧水を飲むことができます!

  郡上八幡特有の水利用のシステムが水舟です。湧水や山水を引き込んだ二槽または三槽からなる水槽で、最初の水槽が飲用や食べ物を洗うのに使われ、次の水槽は汚れた食器などの洗浄に使われていました。
 市では、観光用に町のあちこちに設置して、町歩きで乾いた観光客のノドをうるおすのに一役かっています!

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新緑の大井川鉄道


  年間約28万人の乗客を乗せ、新金谷駅?千頭駅まで約1時間20分の旅で景観を楽しませてくれるSL列車は、心を躍らせてくれます。

  大きな汽笛を鳴らし、モクモクとあがる煙。勇敢な姿をみせるSL列車に釘付けの観光客が多くいらっしゃいます。

   平日でも多くの乗客がSLに乗車して歓声を上げる!写真を撮る!

  車内では、車掌さんが案内だけでなくハーモニカの演奏で楽しませます。


  家山駅に約10分ほど停車します。団体客はほとんどここでおります。

  SLかわねじ号は、毎日1往復走っていますが、繁忙期や休日は増発されます。

  千頭駅は、SLの終着駅です。ここから中部電力から委託されて観光用のアプト式のトロッコ列車が井川方面へ乗り換えていくことができます。

  千頭駅前から寸又峡温泉へのバスがあり紅葉シーズンはにぎわいます。

  大井川鉄道の電車は、関西の大手私鉄のなつかしい車両が活躍しています。近鉄吉野線の特急として運用されていたビスタカーに京阪電車のテレビカーと呼ばれていた特急や南海電車の高野山へ走っていた電車が現役として地元の人たちの足となっています。

 大井川を左右に見ながら山と茶畑の自然を楽しみながらのんびりと汽車の旅もいいもんです。

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6月朔日参り


  6月1日の日の出は、1年で一番早い夏至の頃ですから4時半頃には明るくなってきます。今日は、雲がありましたので、5時過ぎにやっと太陽が見え、修学旅行の小学生たち200人ほども歓声をあげていました。

  関西地方の小学校の修学旅行の宿泊の定番「二見が浦」は昔から変わらないようですね。今朝早起きした生徒たちは、1日中眠さと戦いながら勉強するのでしょう!

  今朝の伊勢神宮の外宮は、いつもより人が多くお参りにいらしていましたが、広い神宮苑なのでゆっくり本殿から多賀宮、土宮、風宮と清々しい空気をいっぱいすいながら歩けました。

  外宮の正式名は、豊受大神宮で(祭神は天照大御神の御饌都神(みけつかみ)である豊受大神である。祭神名の中の「ヶ」とは、食・饌のことであり、その名は豊かな食物の神であることを意味し、衣食住、ひいては産業全般の守護神として広く崇められています。
 
 豊受大神宮では、鎮座より現在まで1日も欠かすことなく、毎日朝夕の二度、大神をはじめとする神々に御饌を奉り、国家の安寧と皇室の弥栄を祈念する「日別朝夕大御饌祭(ひごとあさゆうおおみけさい)」と呼ばれる祭典が行われています。

  豊受大神宮のご鎮座は、皇大神宮の鎮座から500年後のことで、「大神宮諸雑事記」によると、478年雄略天皇の夢に天照大神が現れ「丹波の国、比冶の真名井(京都府天橋立)にいます、わが御饌都神の等由気大神をわがもとへ迎えたい」と仰せられたので、天皇の命により伊勢の山田の地に御饌殿を設けたといわれています。

  来年執り行われる第62回神宮式年遷宮を期して、社殿造営・御装束神宝奉製の技術を展観し、伊勢神宮が誇る技と心の精華を永く後世に伝える理念のもと「せんぐう館」が4月にオープンしました。

  お玉が池のほとりに建てられた「せんぐう館」の入口に朱色の舞台が造られ4月15日には、神宮楽師による奉祝舞楽が奏され大勢の人たちが奉祝舞楽を堪能していました。曲目は「胡飲酒(こんじゅ)と抜頭(ばとう)でした。

 外宮参拝と新しく造られた「せんぐう館」でパワーをいただきましょう。

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