清水港から駿河湾に突き出した半島が三保。東岸に広がる三保の松原は万葉の昔から知られた景勝地で、霊峰富士を仰ぎ、松林の緑と打ち寄せる白波、海の青さが織り成す風景は一幅の絵のよう。ここの松原には天女が衣を枝にかけて水浴びしている時、漁師が衣を取りあげ、返す代わりに天女の舞を披露してもらったという天女の羽衣伝説で知られる「羽衣の松」があります。
日本三大松原や、日本新三景にも選ばれている程の絶景で、その美しさは平安時代から認知されていたそうです。天気のいい日には、太平洋に続く駿河湾と伊豆半島そして富士山が見えると気分は最高です。
平日でも多くの人がやってきます。フランスからの団体もいて国際色豊か!
羽衣の松は、樹齢650年ほどということで老木です。すでに2代目の苗が養成中です。
<羽衣伝説>
その昔、三保の松原のとある松の枝に美しい衣が掛かっていました。
漁夫の伯梁がそれをとって帰ろうとすると、どこともなく天女が現れ、それは私のものだから返してほしいとい言います。
それならばなおさら返すわけにはいかないという伯梁に、天女は天に帰れないと嘆き悲しみました。
伯梁は天人の舞を見せることを条件に羽衣を返すと、天女は喜んで舞を舞って見せましたが、やがて霧の彼方に消えてしまいました。
~The legend of Hagoromo~
Once upon a time,a beautiful robe was discovered hanging on a pine branch in the Miho pine grove.
A fisherman named Hakuryo took it and was about to leave when a heavenly maiden appeared out of nowhere and asked him to give her back the robe “Hagoromo” as it belonged to her.
However the fisherman insisted it was his robe now because he had found it.
Hearing that,she cried out in despair that she could not return to heaven without her robe.
Hakuryo agreed to return the robe to her on the condition that he might see her dance the Celestial Dance wearing the robe”Hagoromo.”
The celestial maiden gladly accepted and danced for him,but upon finishing her dance suddenly vanished into a mist.
三保の松林は約7?ほどで松林が海岸沿いに連なっていて防風林です。
三保の松原からの富士山は、よくテレビや写真で見ることがあるアングルですね。 本当に絵になる最高の富士山の一つでしょう。
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