門前の松


  松阪で職人町といわれる界隈には、名刹がいくつもあります。いずれも、門前にはよく手入れされた松が並んでいるのが印象的です。


   ベルタウンから職人町通りを入ると最初右にあるのが、本覚寺です。浄土真宗高田派で、松坂開府の時に松ヶ島から移築したと伝えられています。ここの墓地には本居宣長翁の孫・伊豆夫婦の墓があります。


  本覚寺の前からベルタウン方面を望むと佛英堂さんや伊澤仏壇店といった仏具関係の名店を見ることができます。

  少し進むと、浄土宗のお寺である三縁山信阿院清光寺があります。清光寺も松坂開府の時に松ヶ島から移転して、蒲生氏郷公の菩提所として厚遇されたようです。いつも掃除が行き届いていて清々しいですね。

  清光寺とうなぎの大口屋の間に職人町の案内が建てられています。その横には、境界の標。


  本尊阿弥陀如来座像は国宝で、観音・勢至両菩薩像は市の文化財となっています。境内の如意輪観音様は、昔から厄除けの霊験が高いとされていて、そばには、六軒駅の列車事故で亡くなった修学旅行生の慰霊塔が立っています。


    線香立てが牛なのは松阪だからでしょうか?

大きな地図で
癒しの旅、歴史散策、神社スポット、寺院スポット、巡礼の旅、グルメな旅
ヒーリングツァー http://healingtour.jp
  三重県松阪市白粉町357-5
TEL 0598-23-0663 FAX 0598-23-0664

癒しの旅について等、お問い合わせありましたらお気軽にご連絡ください。 highlandybb@ybb.ne.jp TEL 0598-23-0663

★☆★☆大きい写真のブログも見てください・・・
 http://healingtour.blog116.fc2.com/


手作り甲冑で出陣


  松阪市三大祭の「氏郷まつり」は、今年50周年を迎える記念になります。いつもの11月3日の開催までの間、プレイベントを行っていきますが、新たに始まる手作り甲冑(かっちゅう)で盛り上げる甲冑隊の指導者を養成する「手作り甲冑製作指導助手養成講座」が先日終了しました。2月からベルタウン二階で、講師から教わり完成させた4体の甲冑を市役所ロビーに28日まで展示しています。


  現在、甲冑を作ってくださる方を20組募集しております。5月14日から始まり10月には仕上げる予定で、氏郷まつりのプレイベントとして行われます。「いっしょにつくろう手作り甲冑」の講師が、今回の講座で甲冑を完成された西岡敏男さん、中島訓子さん、師井勝信さんの3人です。
 手作りの甲冑で武者行列に参加しようという方は、松阪市観光協会へご連絡お願いします。(TEL0598-23-7771)


蒲生氏郷公を顕彰する「氏郷まつり」では、氏郷公を主役に織田信長の娘であり奥様の冬姫に鉄砲隊、やり隊など総勢150人が市内をパレードします。ここに今年は手作りの甲冑を着た武者隊が参加することになり楽しみです。

  昨年の馬上の氏郷公ですが、カッコよかったですよ!


        冬姫が綺麗でした。

  50周年の「氏郷まつり」が盛況無事に行われることを願っています。

大きな地図で
癒しの旅、歴史散策、神社スポット、寺院スポット、巡礼の旅、グルメな旅
ヒーリングツァー http://healingtour.jp
  三重県松阪市白粉町357-5
TEL 0598-23-0663 FAX 0598-23-0664

癒しの旅について等、お問い合わせありましたらお気軽にご連絡ください。 highlandybb@ybb.ne.jp TEL 0598-23-0663

★☆★☆大きい写真のブログも見てください・・・
 http://healingtour.blog116.fc2.com/


伊勢本街道 峠


  松阪市飯南町峠は、伊勢本街道の櫃坂峠(ひつさかとうげ)の里です。ずばり峠という地名は、街道随一の急な山道だったということでしょうか。現在、常時住んでいる家族はないようですが、何軒かはまだ十分生活できる住居が見えます。



  櫃坂峠は、本居宣長翁の紀行『菅笠日記』に登場しますが、宣長翁が大和国の榛原(はいばら)で一行に本街道越えを指示したところ、一行はこの道を通るなど考えただけでも恐ろしいとふるえあがったと書かれています。現在、仁柿峠といわれる国道368号線を今でも車で走れば、怖くなるのもわかります。特に、飯南町仁柿と峠の間は、道幅が狭く、急カーブ、急坂と気が抜けません。時には、鹿や猿などの動物を見ることができます。


  快晴の朝、局ヶ岳をはじめ美しい山並みが元気をくれます。

  

  江戸時代の徒歩主体だった時代は峠道を上り下りするだけで大変だったでしょう。峠付近には旅籠や茶屋が建ち並び小さな宿場町のようになっていましたので、旅の疲れを癒すところだったのでしょう。


 山郷にも春がやってきました。満開の桜が朝日に輝く姿が何とも美しいですね。


伊勢本街道 上多気(町屋地区)


  大橋の交差点の八手俣川を渡ると、町屋の集落に入ります。ここには、創業100年以上という「結城屋旅館」が残っているので写真を撮りました。今は、宿泊は受け入れていないようで、4年ほど前から仕出しのみで営業しているようです。

  結城屋さんの前にある、農家民宿「中屋」さんが、一軒宿として頑張っていらっしゃいます。前にある結城屋さんから仕出しを取ることもあるそうです。

  伊勢本街道の山中で、奥津宿とともに山間の宿場町である上多気には、かなりの古い町並みが残されています。北へ下ノ川を経て波瀬村(一志町)へ通じる多気街道(現県道一志美杉線)と南へは和歌山街道の通る川俣谷への庄司越え(現国道422号線)の分岐する交通の要衝として賑わい、山間の宿場町ながら旅籠の数は20を数え、その繁栄は明治中期まで続いたといわれます。

  南北朝時代に北畠氏の城下町として栄えた上多気は、南伊勢の都と称されていましたが、北畠氏の滅亡後には、姿形が失われていきました。現在北畠氏の居館(多気城)跡は庭園となり歴史文化財として保存公開されています。

  松浦武四郎翁も嘉永6年に伊勢本街道を旅されたことが書かれています。この年はペリーが浦賀に来航して、これから日本が激動の時代を迎えようとしています。この山里は、昔も今ものどかな空間です。


伊勢本街道 上多気(谷町地区)


  津市美杉町は、大自然に抱かれた山里が残る森と水の宝庫です。奥津宿から伊勢に向かうには、街道で一番の難所の一つ飼坂峠を越えることになります。ここでは、山賊らに襲われ命を落とした旅人たちを供養する首切地蔵や腰切地蔵がいまも残ります。
 峠には、本居宣長翁が『菅笠日記』に「峠の茶屋でしばし休みてこの坂をくだれば多気の里なり」と記した茶屋跡があります。
 この峠を下ってくると、上多気(かみたげ)の谷町の里にきて、ほっと一安心できたのでしょう。八手俣川の交差点には、道標と常夜灯が立っていて当時をほうふつさせてくれます。

  1855年に建立された常夜灯は、上多気のシンボルです。街中から大橋前の広場に移されています。

  


  南北朝の時代、栄華を誇った伊勢国司・北畠氏がこの上多気に本拠「多気(たげ)御所」を置き、京文化を持ち込んだ名残があり、今でもしっとりした街並みを感じることができます。江戸時代には大和と伊勢を最短距離でつなぐ伊勢本街道の宿場町として繁栄したといいます。
 小さな川にかかる新田橋と伊勢本街道は、カラー舗装され日本の道百選にも選ばれている風情あるところです。上には国道368号線の高架が見えます。


  三木屋という旅館があった隣にレトロな建物。平成5年に(財)日本ナショナルトラストが、「美杉村多気、歴史遺産調査」において、旧三木屋とその周辺の重要性を指摘しましたが、建物の痛みが激しいため取り壊されてしまいました。この調査資料をもとに再生する計画があるようです。


  大橋のたもとにある桜が春の日差しを受け輝いていました。

  大橋と向き合っている道標は、1853年に建てられたもので、「すぐはせ道」と「すぐいせ道」と刻まれています。すぐは、真直ぐの意味で、初瀬(長谷寺)と伊勢(神宮)を目指す人が多ったのでしょう。

大きな地図で
癒しの旅、歴史散策、神社スポット、寺院スポット、巡礼の旅、グルメな旅
ヒーリングツァー http://healingtour.jp
  三重県松阪市白粉町357-5
TEL 0598-23-0663 FAX 0598-23-0664

癒しの旅について等、お問い合わせありましたらお気軽にご連絡ください。 highlandybb@ybb.ne.jp TEL 0598-23-0663

★☆★☆大きい写真のブログも見てください・・・
 http://healingtour.blog116.fc2.com/


カレンダー

 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

お問合せ先

住所:三重県松阪市日野町12
TEL:0598-23-0663
営業時間:9:00 ー 18:00
定休日:日曜日、祝日、年末年始
URL:http://www.healingtour.jp/theme/index.html

ログイン