松阪市大石町にある石勝山金常寺不動院は、約1,200年前の弘仁 3年(812年)に建立された弘法大師空海上人が開創と伝えられる真言宗のお寺です。ご本尊の不動明王像は、弘法大師が当地を訪れた時、当地の青石を刻んで安置したと伝えられています。
現在の本堂は、今から 400年以上前の慶長 7年(1602年)松阪城主古田重勝公が再建したものです。
本堂のすぐそばに夫婦の滝といわれる不動滝があります。暑い夏には涼を求める人が訪れ、マイナスイオンがたっぷりのヒーリングスポットです。
本堂から国道166号線を100mほど北の小片野町との境に「ほうろく岩」という国道にせり出した大きな岩があり、この岩面に「ムカデ蘭」という蘭科の植物が群生しています。
昭和2年に国の特別天然記念物に指定されました。
大石不動院と前を流れる櫛田川と奥香肌峡のその周辺は、いよいよ紅葉が見ごろになりました。また、池にはたくさんの鯉が悠々と泳いでいます。
葉と枝は硬くて細長く根をあちこちから出しムカデに似ています。春、白い新しい根をはり真夏に、米粒程のピンクの小さい可愛い花をつけます。ここはパワースポットですので、ぜひご覧ください。
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ヒーリングツァー http://healingtour.jp
三重県松阪市白粉町357-5
TEL 0598-23-0663 FAX 0598-23-0664
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