朔日の伊勢神宮は早起きです。いつもより早く起きて、無事に過ごせた一ヶ月を感謝し、新しく始まる一月間の息災をお祈りする「朔日参り」の習わしがあります。
台風が通り過ぎ、雷を伴った大雨の上がった早朝の神宮は、すがすがしく澄みきった空気に心身とも癒され元気が出てきます。今年も残り二ヶ月となり、身が引き締まる思いです。
毎月一のつく日には、神馬もお参りします。一日、十一日、二十一日の三度、神職と護衛官に伴われ、紫地に白く染め抜いた菊花紋章の馬衣を着け参道を歩いて行き、御正殿の前で御辞儀をする姿が見れます。
豊受大神宮(外宮)の御正殿前の「草音号」
豊受大神宮(外宮)の祭神は天照大御神の御饌都神(みけつかみ)である豊受大神である。祭神名の中の「ヶ」とは、食・饌のことであり、その名は豊かな食物の神であることを意味し、衣食住、ひいては産業全般の守護神として広く崇められている。
拝殿のそばにある、三ツ石は、式年遷宮の時、お祓いをする場所ですが、この石の上に手をかざすと温もりを感じるパワースポットとして有名です。
朝の外宮は、ピンとした空気に包まれていて、清々しい気持ちで参拝できます。
外宮の朔日参り(ついたちまいり)霜月
カテゴリー
- いいね!奈良 (22)
- お寺 (46)
- お祭り (32)
- お餅 (9)
- その他 (14)
- イベント (24)
- グルメ (55)
- ツアー (62)
- パワースポット (34)
- 伊勢本街道 (15)
- 伊勢神宮 (62)
- 偉人 (9)
- 参宮(伊勢)街道 (9)
- 和歌山街道 (25)
- 国際交流 (12)
- 太陽の道 (20)
- 建物 (2)
- 御城番屋敷 (14)
- 未分類 (3)
- 本居宣長翁 (11)
- 東海道 (4)
- 松坂城跡 (20)
- 松阪の街中 (63)
- 松阪商人 (8)
- 歴史 (8)
- 猿田彦大神 (16)
- 生きる (6)
- 神社 (44)
- 紀伊半島・熊野 (25)
- 自然との共存 (20)
- 街並 (18)
- 西国三十三所巡礼の旅 (9)
- 鉄道の旅 (8)