外宮の朔日参り(ついたちまいり)霜月


 朔日の伊勢神宮は早起きです。いつもより早く起きて、無事に過ごせた一ヶ月を感謝し、新しく始まる一月間の息災をお祈りする「朔日参り」の習わしがあります。
 台風が通り過ぎ、雷を伴った大雨の上がった早朝の神宮は、すがすがしく澄みきった空気に心身とも癒され元気が出てきます。今年も残り二ヶ月となり、身が引き締まる思いです。
 毎月一のつく日には、神馬もお参りします。一日、十一日、二十一日の三度、神職と護衛官に伴われ、紫地に白く染め抜いた菊花紋章の馬衣を着け参道を歩いて行き、御正殿の前で御辞儀をする姿が見れます。

     豊受大神宮(外宮)の御正殿前の「草音号」

 豊受大神宮(外宮)の祭神は天照大御神の御饌都神(みけつかみ)である豊受大神である。祭神名の中の「ヶ」とは、食・饌のことであり、その名は豊かな食物の神であることを意味し、衣食住、ひいては産業全般の守護神として広く崇められている。

  拝殿のそばにある、三ツ石は、式年遷宮の時、お祓いをする場所ですが、この石の上に手をかざすと温もりを感じるパワースポットとして有名です。

  朝の外宮は、ピンとした空気に包まれていて、清々しい気持ちで参拝できます。


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