◆きのこの美しさと美味しさ!◆
きのこの色は、これまた独自の色を有しています。
茶褐色から灰色がかった中間色、黄色・とき色・白色と様々で、
メニューの中において他の食材との色の取り合わせに
アクセントを付けてくれるでしょう。
◆きのこの美しさと美味しさ!◆
マツタケの香り成分は60種類近くあると言われていますが、
特有の香りは桂皮酸メチルエステル等です。
その他の”きのこ”については香りが薄いこともあり、
まだ良く判っていません。
また、
歯ざわりは、
きのこそれぞれ特有の持ち味があり楽しめます。
◆きのこの美しさと美味しさ!◆
乾しいたけの香り成分はレンチオニンで、
この成分は乾」シイタケを戻して加熱する過程で
しいたけに含まれているレンチオニン酸に酵素が働き生成されます。
◆きのこの美しさと美味しさ!◆
きのこの中でも乾しいたけのグアニル酸は、
鰹節のイノシン酸、
昆布のグルタミン酸と共に日本料理の三大うまみ成分として知られています。
香りは、
きのこの特有の匂いがしますが、
とりわけ”乾しいたけ”と”松茸”には香りがあります。
◆きのこの美しさと美味しさ!◆
きのこの場合、味は、旨味ですが、
その成分はトレハロースなどの糖類、
マンニトールなど糖アルコール、
いろいろな有機酸類、
各種アミノ酸、
それに5ーグアニル酸で、
それらが複合して、
それぞれの”きのこ”特有の旨味を醸し出しています。