◆しいたけのおいしさの秘密◆
グアニル酸はおもしろい性質を持っていて、
生・乾しいたけとも未調理時にはあまり存在していませんが、
加熱調理することによってうまみ成分が増加します。
◆しいたけのおいしさの秘密◆
しいたけのうまみはアミノ酸としいたけ特有の成分であるグアニル酸によるものです。
このグアニル酸は、
かつお節(イノシン酸)、
こんぶ(グルタミン酸)とともに日本料理での三大うまみ成分といわれています。
◆現代人に必要なもの?~血圧、コレストロール値を下げる~◆
椎茸に含まれるエリタデニンの働きで総コレステロール値を下げることによって、
血流の障害防止ができるため、
スムースな血流となり血圧を下げることも期待できます。
ただ、
この効果については一過性のため、
しいたけを継続的に食材として使うことが必要といわれています。
◆現代人に必要なもの?~血圧、コレストロール値を下げる~◆
しいたけにはエリタデニンという、
他のきのこ類にはない特有の成分が含まれています。
エリタデニンは、
血液中における悪玉コレストロール値(LDL)、
善玉コレステロール値(HDL)を高め、
総コレステロール値を下げる働きをします。
◆しいたけの健康への効能◆
きのこ類にはビタミンDが含まれていますが、
特に乾しいたけには、
生鮮きのこ類の約9倍のビタミンDがふくまれています。
これは、
しいたけに含まれているエリゴステロールという成分がビタミンDに変化するためです。
乾しいたけ2枚程度で一日当たりの必要量をまかなうことができます。