石垣と紅葉がいいね!


国の史跡になった、松坂城の石垣と紅葉が真っ盛りの銀杏の木がよくあいます。

  松坂城は、蒲生氏郷公が天正十六年(1588年)この四五百森に構築した平山城ですが、氏郷公が、会津若松にお国替えになった後、二代の城主がいました。しかし、元和五年(1619年)紀州藩領となって、勢州領(松阪・白子・田丸)十八万五千石を統轄する城代が明治になるまで置かれていました。

 二の丸には寛政六年(1794年)に建立された徳川陣屋がありました。

  松坂城は北を大手、南を搦手とし、本丸・二の丸・隠居丸・季代丸・出丸・三の丸より成り、本丸・二の丸・季代丸・隠居丸・出丸には高い石垣を築き、三の丸の外郭に水堀をめぐらせて、三層の天守閣と金の間・月見・太鼓等の櫓がそびえたっていました。

  今はなき櫓や天守に思いを馳せるのもいいのですが、松阪城といえば石垣、そしてたくさんの桜をはじめとする草花、この時期は紅葉がいいですね。


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松坂城跡の秋朝


  寒気の流れ込んだ朝は、空気がピンと冷たくて透明感があり澄んだ情景を見せてくれます。御城番屋敷の石畳に朝日が心地よさを運んでくれ早起きを楽しめます。

   松阪神社の鳥居が赤く照らされて、明るくなっていきます。

    松阪神社への急な階段を登らなくても参拝できますね。

    5月に美しい花を咲かせる藤棚に向かって陽が差してきます。

  

  青空に黄色く色づいた銀杏が、朝日に映えます。耐震工事の始まった市役所の外装に工事の幕がかかっているのが見えます。


      城内には、いくつかの石碑の案内があります。

    国の重要文化財になった石垣にも朝日があたり綺麗に浮びます。

 朝の散策は、心と身体を元気にしてくれて、一日の始まりに幸せを感じます。

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伊賀忍者「阿修羅」参上


  氏郷まつりの朝、松坂城の本丸跡広場で、伊賀忍者特殊軍団「阿修羅」の忍者実演ショーが行われ、会場を訪れた人たちを楽しませてくれました。

  阿修羅(戦闘の神)は伊賀流忍者博物館にて、年間1500回もの実演を行なっている忍者軍団です。世界中の観光客が訪れる博物館にて、正心・技・体を基に繰り広げられる実演は、そのスピード・迫力・テクニック全てが観客から賞賛されています。


伊賀流の真の伝統を受け継ぐハイレベルな忍者軍団のスペシャリストたちです。

    伊賀流忍者は、呪術を火術を得意としました。

  ピンチに陥った忍者が火薬玉を爆発させて煙とともに消えたり、火矢や狼煙、ほうり火矢や埋め火・さらには鉄砲など火を操るとされています。ミサイルなどが無かった時代には、火による攻撃は恐怖・ダメージも多かったでしょう。

  忍術を使う人を忍者と呼びますが、忍術の起源には多くの説があり、他の武術のように始祖などもはっきりしておりません。一説には、聖徳太子に仕えた大伴細入という人物が、その働きから最初の忍者であるともいわれていますが、史料が少ないために伝説の域を脱せないのが現状で、伊賀の場合は、鎌倉時代に荘園の中で発生した「悪党」が起源とされています。

  江戸時代、伊賀上野が藤堂藩の治世になると、忍びと呼ばれた人々の子孫は「伊賀者」として、参勤交代の際の藩主の護衛役や国内の情報収集にあたったり、または「無足人」という農兵として帯刀を許され、各村の自治を任されたりしました。服部半蔵は最も名の知れた伊賀忍者です。江戸で徳川将軍家を守る役割から住んでいた場所の半蔵門が今も残っています。

 大道芸で観客を楽しませてもくれるとても器用でユニークな人たちでした。

 阿修羅ショーは、伊賀市の上野公園にある「伊賀流忍者博物館」で見れます。

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石垣と藤棚の公園


  1588年(天正16年)蒲生氏郷公が四五百森(よいほのもり)に築城し平山城であった松坂城は、主郭部の全域を石垣で固めた壮大な城です。城内の構造は蒲生氏郷築城時以来大きく手を加える事なく使われ続けていたため、建物は台風で倒壊、飛ばされたり、荒廃して朽ちてしまいましたが、400年以上も前の石垣は立派に残されているのが嬉しいです。

  現在も石垣の保存状態は良好で、中世の自然石による「野面(のづら)積み」の石垣のほか、後世の修復で築かれた切石による「切り込みはぎ」など、さまざまな手法による石垣が残されています。日本の石垣を考える上で重要な遺構となっているほか、近世の城郭や政治、軍事を知る上で貴重な遺跡として、国の史跡に指定されることになったようです。

  石垣のそばに楽市楽座と豪商の町を刻んだ案内表示があります。

  松阪市の歴史民俗資料館が石垣と並んで公園内にあり、玄関前に江戸時代に一世風靡した松阪木綿を称える石碑があります。懐かしい郵便ポストや手押しポンプも展示されています。


  旧家やお寺、小学校の屋根にあった鬼瓦が並んでいます。


  松坂公園には、立派な藤棚があります。樹齢300年以上といわれていますが、以前に枝を切られたことから頑丈な柵がされています。遠足の子供たちが走り回るそばの藤は、3分くらいの咲き具合でGWの後半あたりが見頃となりそうです。


  樹齢二百余年もの愛知県弥富町の森津の藤を明治23年に株分けしてもらって、現在も美しい花を咲かせます。昔も今も、見る人を和ませていい気持ちにさせてくれます。


城跡に見事な桜


  松坂城跡は、天守閣など建物がなく、関ヶ原の合戦以前の豊臣時代の石積が残された城跡ですが、平成になってからも手入れされているので、素晴らしい石垣とともに桜や梅、藤そして銀杏などのたくさんの木々があって静かなヒーリングスポットです。

  石垣の保存状態は良好で、中世の自然石による「野面(のづら)積み」の石垣のほか、後世の修復で築かれた切石による「切り込みはぎ」など、さまざまな手法による石垣が残されてます。日本の石垣文化を考える上で重要な遺構となっているほか、近世の城郭や政治、軍事を知る上で貴重な遺跡といえます。ここに来ると、400年から500年も昔にあった戦国の世や江戸時代の文化に思いを巡らせ、蒲生氏郷公や本居宣長翁に尊敬の気持ちが湧いてきて、感謝したくなります。

  標高約35メートルの丘陵に築造され、広さは約4万7千平方メートルあり、堅固な石垣を配した近世の平山城でとても価値があります。山中光茂松阪市長は「2月7日の国指定をはずみに史跡に恥じない整備を進め、歴史マニアなどに発信していきたい」と話しているように、もっと観光や歴史探訪に人を呼びたいと思っています。毎年11月3日に開催される「氏郷まつり」が今年50回目の記念イベントですので、あらゆる方法で子供や県内外にもたくさん発信して、「来て、見て、楽しんで」もらいましょう。

  本居宣長記念館のヤマザクラも咲いています。いわゆる里桜(ソメイヨシノ、ヒガンザクラなど)は、花が咲いた後から葉が出てきますが、山桜(ヤマザクラ、エゾヤマザクラなど)は、葉と花がほとんど同時に開きます。宣長翁は、このヤマザクラに感動され愛でられたのしょう。奥墓も少し遅れて咲きだしますね。

  お城から見下ろすと、御城番屋敷や松阪工業高校のあたりの古い街並みと桜がとてもきれいで気持ちいいです。


  松阪工業校の100年を超える伝統の象徴、明治41年に製図室として建てられた「赤壁校舎」は、経済産業省から「近代化産業遺産」に認定されていて、現在は資料館になっています。

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