皇大神宮(五十鈴川)


「宇治の五十鈴川の川上は、日本の国の中でもすぐれた霊地です。そこにまだ見知らぬ霊物があり、照り輝くそのさまは太陽や月のようです。」大御神のご神託を受けた倭姫命は、皇大神宮の永遠のご鎮座地を五十鈴川上に創建されたのである。
五十鈴川は、倭姫命が衣の裾を洗ったとの伝承から「御裳裾川(みもすそがわ)」とも呼ばれます。

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癒しの旅 ヒーリングツァー
「伊勢に行きたい伊勢路が見たい せめて一生に一度でも
わしが国さはお伊勢に遠い お伊勢恋しや参りたや」
            ? 伊勢音頭の一節


伊勢神宮(皇大神宮)


約二千年前、天照大御神のご鎮座地を求めて諸国を巡幸する倭姫命の旅が始まった。大和から近江、美濃、尾張を経て伊勢に来た時ご神託を受けました。
「この神風の伊勢の国は、常世の浪の重浪よする国なり。傍国(かたくに)のうまし国なり。この国に居らむと欲ふ」
大御神は、豊饒の海から波が寄せ来る風光明媚な伊勢の地を気に入られ、鎮座することを願われました。
無双の聖地「神宮」は、1年間に千数百回にのぼるという祭りを行っている。その底流には、遠い昔から守り伝えられてきた清らかな日本の暮らしと心がある。
神恩に感謝を捧げ平安を祈る。

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神恩感謝、平安祈願 ? おかげ参りの心
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三重県松阪市白粉町357?5

  垂仁天皇26年にご鎮座されてから、2000年。4重の御垣に囲まれた一番奥にあるご正殿に、天照坐皇大御神(あまてらしますすめおおみかみ)がお鎮まりになっています。唯一神明造(ゆいいつしんめいづくり)と名付けられる建築様式のご正殿はじめ付属の殿舎ならびに御垣は、20年に1度、式年遷宮の大祭を行って建て替えられてきました。遷宮によって、2000年昔と変わらない姿を今も拝することができるのです。平成25年10月に第61回ご遷宮が行われます。

  なぜ遷宮するのでしょうか?一つは、建築様式である弥生建築の継承のため。そして、神道の精神として、常に新たに清浄であること「常若(とこわか)」ほかに、毎年10月に行われる神嘗祭に対して、20年に一度、大神嘗祭として執り行う。その他いろいろと理由が考えられるようです。


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