浅間山の麓 佐久平


  浅間山は標高2,568mとそびえ立つその雄大な姿、そして四季折々の美しさに昔から多くの人々に親しまれています。活火山としても知られていますが、2009年5月27日以降噴火が発生していませんので、火山情報の警戒レベルは、1まで下がっています。

  佐久平は、長野県中東部に位置しており、古くは中山道・佐久甲州街道との交点であり、宿場町として発達していました。広く豊かな平野部では稲作と、水田を活用したコイの養殖が中心産業でしたが、高速道路、新幹線の開通で商業集積が始まり大きく変化してきました。
 「佐久平」が、県歌で歌われるような「肥沃の地」になったのは、江戸初期の新田開発の功績が大きかったとも言われています。当時は「佐久まほろば」といわれ上州、甲州、武州の食を担っていたという事です。


  佐久地方の初午大祭を行う、鼻顔(はなづら)稲荷神社は、永禄年間(1558?1569)に京都の伏見稲荷大社より御分霊をいただいて祭られた神社と伝えられ、現在は天下泰平、五穀豊穣、家内安全、商売繁昌、交通安全、進学成就の守護神として広く信仰をあつめ、京都の伏見、愛知の豊川、佐賀の祐徳、茨城の笠間と共に、五代稲荷の一つに数えられています。

  佐久地方の稲荷信仰の中心で、2月11日の初午祭には、ダルマ市や露店が並び、県内外から大勢の参拝客で賑わう神社です。

  湯川の断崖に建てられた社殿は、京都清水寺と同じ懸崖(けんがい)造りで、浅間山をバックにその景観が紅葉が映えるこの時期は、気持ちを鮮やかによくしてくれます。

  佐久平と湯川を見渡せる社殿も赤くて、周りの紅葉とマッチしています。

  澄んだ空気と紅葉の中を歩くと、なんともいえぬ心地よさを感じます。

  神社近くの岩村田本町商店街のアーケードのある歩道にも狐さんがいました。

  岩村田本町商店街は、旧中山道22番目の宿場町です。江戸時代から商業が栄えたところで、地域の皆さんに愛され続けられるよう「手づくり 手仕事 技(わざ)の街」をテーマに、商店街には丁寧に人の手をかけて作られた特長のある商品やサービスを提供するお店がたくさんあります。また、総欅造りの呉服店を再生させた「おいでなん処」を人が集える場所として活用しています。活気ある商店街を目指す全国のリーダー的存在にいろいろ勉強させていただきパワーを得ました。

  2.5坪6店のチェレンジショップが入る「手仕事村」は、商店街振興組合が空き店舗対策と若手創業者の育成のためき企画した施設で、奥にはこんこん神社をお祀りしていて、商売繁盛と縁結びをお願いできます。


  佐久市の玄関の一つ新幹線と小海線の「佐久平」駅は、白樺の木が紅葉して高原の街の雰囲気がありますが、駅前には、イオンをはじめ郊外店が多数並んでいる近代的町並になっています。

        駅前のモニュメントもさすが「佐久鯉」ですね。

  長野新幹線「あさま」号で、東京まで1時間10分という近さに通勤する人もいるようで、長野まで25分ほどと便利になっています。

  地元の農業祭には、多くの野菜や花、農業加工品が出て大勢の人が買い求めていました。姉妹都市関係にある、岩手県大船渡からの海産物を売っていて、特に100円のサンマに長蛇の列ができて東北震災からの復興を応援していました。佐久市は、海から一番遠いところだそうです。

  地元農業高校の学生たちも元気に自分たちの造った農産物を売っていました。彼らが将来の佐久を担ってくれるのでしょう。浅間山とその周りの大自然と共存していい地域になっていくことをお祈りしています。


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信濃路「びんころ地蔵」ご利益


  信州佐久地方は、日本でも有数の長寿の里です。住みやすい風土と、千曲川の清流、そこで育った佐久鯉、新鮮な果実、野菜などの食物と、昔ながらの勤勉さ、信仰の深さが健康長寿の秘訣とされています。健康で長生きし(ぴんぴん)楽に大往生(ころ)を願ってここに長寿地蔵尊として『ぴんころ地蔵』が建立されました。毎月第二土曜日が縁日になっていて、健康長寿だけでなく子供たちの健やかな成長、家運隆盛などの功徳がえられると言われています。合掌!

  平成15年に山門前に「ぴんころ地蔵尊」を建立した野沢成田山薬師寺は、真言宗智山派の名刹で、本山成田山より勧請された不動明王をはじめ、大日如来、愛染明王、薬師如来、千体仏などが納められています。

  年末の31日?1日にまたがってお参りをする二年参りといわれる初詣と節分の豆まきなど地元で信仰を集める寺院で、終戦直後まで「市」が開かれ賑わっていたそうです。

  毎月第二土曜日、野沢成田山参道にて開催される「のざわ山門市」は、平成17年末に「仲見世」が完成し、地域住民のふれあいの場として「のざわ商店街」さんが市を復活させイベントを行っています。また観光バスツアーのルートとして“ぴんころ地蔵”の参拝が組み込まれ、多くの観光客が訪れるようになり、賑わっていました。

      山門前のお地蔵様にお参りするのも順番待ちです。

  お地蔵さまは、何ともふくよかな体つきで、優しい笑みのお顔で親しみを感じます。おばちゃんが一生懸命に撫でて願をかけているのが印象的です。

 七五三の女の子がお地蔵様にお願いをしてから、一緒に記念撮影が可愛らしいですね。彼女がぴんぴんに100歳まで生きるとしたら何年あるの?

  佐久市野沢は佐久甲州街道(国道141号)と富岡街道(国道254号)の交わるところで歴史ある町です。水に深い縁をもち、全国に名高い佐久鯉を現在も多く産出しています。
 山門入口で鯉専門店を経営して、ぴんころグッツやお土産の販売をさている「魚甲本店」の市川社長さんが案内と説明をしてくださいました。

  さばいて水にさらしたばかりの鯉のお刺身を食べさせていただきました。泥のくさみがなく、さっぱりと美味しくワサビ醤油ですっきり食べられました。

  江戸時代後期に大阪淀川から初めて持ち込まれたといわれている佐久鯉は、水田養育というユニークな飼育で有名となりましたが、現在は、千曲川や八ヶ岳の清冽なふく隆水で育てられ、しまった身と、泥臭さがないのが特徴です。

  美味しい鯉を食べられたのも「ぴんころ地蔵様」のおかげですね。合掌!

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日本一・二高い石垣


  伊賀・伊勢両国の領主となった藤堂高虎は、徳川家康の秘命を受けて慶長16年(1611年)の春、上野城と津城の大改修に着手しました。これは、大阪城の豊臣家討滅戦に備えるためのもので、上野城の西側(大阪方)に日本一高いといわれる高さ15間の高石垣を構築しました。その景観はとても見事なものです。


  「本城の西の空地を築挙げ広め、西に幅十五間の深溝を掘り、高さ根石より十五間の高塁、南北押廻して百八十六間の石塁を築き、南北の両隅に櫓台を制し、是までの本城と合せて新に本丸とし、南面にして南北に二口を開く南側の東西百三十間とし、北側の東西百三十一間とす。東側は乾堀共旧きを用い、西側は幾度新に南北百三十九間とす。比高塁摂坂の城塁より見事なり」と大阪城よりもいいと評価しています。

  伊賀上野城は、上野盆地のほぼ中央にある上野台地の北部にある標高184メートルほどの丘に建てられた平山城です。北には服部川と柘植川、南には久米川、西側には木津川の本流が流れ、城と城下町を取り巻く要害の地にあります。


  現在の天守は、昭和10年(1935)、地元の名士であった川崎克氏が私財を投じて純木造の復興天守を再建して、伊賀文化産業城と称したそうです。城跡は昭和42年(1967)に国史跡に、天守は昭和60年(1985)に伊賀市の文化財に指定されています。

  打込接(うちこみは)ぎによる高石垣は、大坂城に並ぶともいわれる。藤堂高虎の石垣は、名築城家といわれた加藤清正の石垣にくらべ、反りが少ないのが特徴です。


  柵が全くない石垣ですので、下をのぞくとそのままずーっと下に堀が見え、立っていると思わず足がすくみそうになるくらいです。本当に恐怖の臨場感をたっぷり味わうことができます。



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浅草からスカイツリー


  現在も江戸の下町情緒を感じさせる街、浅草のランドマークは、「雷門」でしょう。いつも大勢の人が記念写真を撮っていて混雑します。

  浅草寺の正面入口、最初の門は平公雅によって浅草寺の総門として942年(天慶5)に建てられました。数度の火災による焼失、再建がなされ、1635年(寛永12)徳川家光によって建てられた門は右に「風神」左に「雷神」を安置してあるところから正しくは「風雷神門」、略して雷門と呼ばれるようになりました。

  

  雷門から浅草寺へ続く仲見世は、日本で最も古い「商店街」のひとつなのだそうです。そもそもは、江戸時代の初期に、浅草寺境内の掃除を任ぜられていた近所の人々に出店営業の許可が与えられたのが始まりらしいです。

  現在の仲見世は統一された電飾看板に飾られながら雷門から浅草寺までの約250メートルを繋いでて、両脇にはさまざまな店舗が軒を連ねています。観光客で賑わう町だから当然のことながら土産物を取り扱う店が多いです。外国人観光客の方たちは、やはり日本情緒を感じさせる品物がお好みのようですが、日本人の身であっても色鮮やかな扇子や花かんざしなどを扱うお店では自然に足が止まってしまいますし、昔ながらの玩具を扱うお店も楽しいですね。

  雷門から仲見世を通り抜けて浅草寺本堂に向かうと、本堂の手前に壮麗な門が建っているのが、浅草寺の山門にあたる宝蔵門です。

  浅草寺は山号を金龍山といい、聖観世音菩薩を本尊とする聖観世音宗の総本山、東京都内で最古の寺院であるといわれています。
 浅草寺本堂は、観音堂とも呼ばれ、ご本尊が安置され、参拝の人々が絶えません。創建以来、本堂は幾たびかの焼失と再建とを繰り返しましたが、慶安2年(1649年)、徳川家光によって再建されたものが近世まで残り、明治期に「国宝」に指定されています。この国宝の浅草寺本堂は関東大震災でも倒壊を免れたといいますが、残念ながら昭和20年(1945年)3月の東京大空襲で焼失し、現在のものは昭和33年(1958年)に再建されたものです。


  江戸時代には増上寺、寛永寺、天王寺の塔と共に「江戸四塔」として親しまれていたという五重塔も東京大空襲で焼失しました。現在のものは昭和48年(1973年)に再建されたものです。

  最近、浅草のランドマークになろうとしているのが、高さ634mの東京スカイツリーです。下町の路地からも日本の文化や技術を世界に発信しています。


  浅草駅前の吾妻橋には、多くの人が写真を取ろうと訪れています。

  隅田川にアサヒビールのモニュメント、それにスカイツリーと浅草は、東京観光の1番地です。お寺を見て、お土産を買って屋形船や観光船などを楽しめる最高のスポットです。

  東京スカイツリーは、五重塔の心柱制振など古来の技を日本の最新技術で再現していて、東京スカイツリーが自立式電波塔として世界一となり注目度が高まることが、日本の文化や技術を世界に知ってもらえることになるでしょう。
 高さ数字を決定するにあたり、世界一のタワー・地域のシンボルであるタワーとして、覚えやすい数字にしたいと考えられ、武蔵の国など、「むさし」は日本人にとってなじみ深いことから634mとしたようです。武蔵は、旧国名の一つで、東京、埼玉、神奈川の一部を含む関東の大規模な地域をさしています。

  予定通り5月にオープンできれば、展望台に登って、東京を見渡すと、目の前には、いにしえの風景がよみがえり、歴史性や地域性に思いを馳せられるとともに、近代都市の風景にも圧倒されることでしょう。浅草駅と松屋デパートも新しくすべくリニューアル中です。温故知新という言葉が当てはまる町が浅草ですね。

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ハロウィーンのディズニー


  現在、ディズニー・ハロウィーンのスペシャルイベントを開催中の東京ディズニーランドは、朝から大勢の人が列をなして開園を待ちました。


    チケットをゲットしたら、入場の列に並んで待ちます。

   8時半の開園には、千人以上の人が待ちわびて園内に向かって怒涛のごとく押し寄せてきますが、みんな楽しそうです。

  みんな、思い思いのアトラクションに向かってダッシュですね。

  イベント開催期間中にはパークのあちこちにカボチャやゴーストなどのデコレーションが施されています。また、ディズニーシーでは、開園10周年を記念して9月4日(日)から2012年3月19日(月)まで、東京ディズニーシー10thアニバーサリー「Be Magical!」を開催中です。

  TDLやTDSそしてホテルを結ぶリゾートラインは、ディズニーリゾートを1周するモノレールです。


  ハロウィーンのイベントがいろんな場所で行われていて楽しめます。


  ディズニーランドホテルはパークの正面でとてもいいですね。

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