東京にお伊勢さん


  「東京大神宮」は東京を代表するパワースポットらしい。雑誌や口コミで「縁結びスポット」情報が伝わって、平日にもかかわらず多くの女性が列をなして参拝していました。

  東京大神宮は、東京における伊勢神宮の遥拝殿として明治13年に日比谷に創建されましたが、関東大震災で被災したため、昭和3年に現在の飯田橋後に移されました。伊勢神宮(内宮と外宮)の御祭神である天照皇大神と豊受大神、さらに倭比賣命を祀っていることもあり「東京のお伊勢さま」と称され親しまれています。

  農業・諸産業・衣食住の守護神をお祀りしているので、刈り取られた稲が黄金色の穂をつけて乾されていました。脱穀して新米としてお供えされるのでしょう。

  伊勢神宮と東京大神宮のお札を毎日拝むことをおすすめしています。

  「縁結びの神様」にお参りに来る女性の心を占める“お願いごと”は、もちろん「交通安全」とか「合格必勝」ではなく、ラブ運の向上でしょう。「思いを寄せるオトコ」や「まだ見ぬオトコ」とご縁をいただき結ばれる幸せ願望ですね。

  恋みくじは100円ですが、縁結びみくじは200円と倍しています。

  「恋みくじ」には、「恋愛を成就させるためのアドバイスがたくさん記されています」とホームページで紹介されていて、 おみくじを広げると「浮気はするな」などと書かれた全体の愛情運のほか、「星座」「血液型」「年齢差」「干支」「方位」「待ち合せ」「縁談」「結婚」「学問」の9項目があるようです。

  東京大神宮では、願いごとを書き込んだ半分を奉納し、もう半分をお守りとして持ち帰る恋愛成就の「結び札」を授与しています。お守りを分かち合えるので、神様とのつながりをより強く感じられることから、特に人気があるようです。

  天地万物の生成化育つまり結びの働きを司る造化の三神が併せまつられていることから、縁結びに御利益のある神社として結婚式を執り行うカップルが多いそうです。神前結婚式のスタイルを創設したきっかけは、明治33年の大正天皇の御成婚によるもので、翌年には皇室の婚儀を参考に日比谷大神宮(現在の大東京神宮)が模擬結婚式を行い、その挙式スタイルが一般の人々に普及していきました。伝統の結婚式を東京大神宮マツヤサロンが引き継ぎ行っています。

 


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天手力男神が鎮座


 多気町佐奈に鎮座するのは、天孫降臨にも供奉し、『古事記』には「手力男神者、坐佐那々県也」と、この佐那の地に鎮座していると記されている天手力男命です。旧熊野街道と国道42号線沿い、佐奈小学校の西隣にある佐那神社は、神話に出てくる由緒ある神社で神宮とも深くかかわっています。

  佐那神社には、天手力男命を主神として、天宇受賣命など23柱祭神不詳2座をお祀りしています。創立年代は不詳ですが、古事記(712年)に「次手力男神有坐佐那県也」とあり、延喜式神名帳には「多気郡52座」とあることから千有余年移譲を経過している古社であることは明らかです。

  南北朝以降、室町時代、江戸時代初期まで伊勢神宮、特に外宮とは深く関わっていたようです。神宮の宮造使によって、20年に一度の社殿造り替えをした12社中の一社であったのです。その際、外宮の社殿だった木材が一部使われていたようです。
 また、斎宮の祈年祭に預かれる神社であったことや外宮禰宜の労社として、祝の制を定め、神田を設け、毎年2月神事が行われていました。

  天岩戸に御隠れになった天照大神に何とか出てきてもらおうと踊る天宇受売命と大岩をこじ開ける天手力男命の絵が奉納されています。

  本殿に隣接して「和玉神社」が配祀されています。古事記に従い「曙立王神」を氏神さまと奉祀していて、佐那神社の創設と深い係わりのある神と考えられています。
  天手力男命は、皇大神宮では相殿神として天照大御神の脇に控えるなど、天照大御神の近侍という感じの神様です。

      本殿前には、ご神木「手力の大桧」の雄姿があります。

  大桧の横に「熊野三山遥拝所」があり、遠くの「本宮大社」「速玉大社」「那智大社」を拝むことができます。その横には、本殿の下にお祀りされていたという「やすらぎの神様」です。


   天宇受賣命の和魂(左)と荒魂(右)がお祀りされています。

  表参道から少し入ったところに、夫婦杉と名付けられた大杉があります。


    180年前に植えられ立派な二本の杉に成長しています。


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松阪の手力男神社


 松阪市甚目(はだめ)町にある手力男神社は、雲出川に近く住宅と田んぼに囲まれたこんもりした森にお祀りされています。


  7月の第二日曜日には、稲作に害をもたらす虫の発生・撲滅と人や飼育動物等の悪疫予防を目的とした祈願行事である虫送り神事が行われます。

  虫送りはオイヤレと称し、夏祭りの太鼓踊りと共に奉納されます。
 当日の朝、当番長の家には祭りハンテンを着た子供たちが集まり、台車に乗せた大太鼓を踊りながら打ち始める。虫送りの松明は、菜種ガラを芯にして麦ガラを巻きつけた3mほどのもので、茗荷の葉をさします。
 午後7時半ころ、当番長の家では、ほら貝と鉦の合図で出発の太鼓踊りが始まります。一踊り済むと世話人に先導されて村里の道を、鉦吊り、ほら貝吹き、太鼓、その後を火をつけた松明が、田の畦を撫でるように振りながらつづき、セコごとの辻で太鼓踊りをして手力男神社の門前までくると、松明は一ヶ所に集めて燃やされます。そして神社では、夜おそくまで太鼓踊りが繰り返され、音頭取りの低い声とそれをなぞる人々の声が流れ、境内はの熱気にわきます。 

  神社の祭神である天手力男(あめのたぢからお)は、天照大神(あまてらすおおみかみ)が岩戸に隠れた際に、戸の陰に隠れ、天照大神が岩戸から顔をのぞかせたときに一気に岩戸を開いた力自慢の神様です。

  盗難によく遭うということで、社殿前に賽銭箱が設置されていませんでした。

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水屋神社の水祭り


  松阪市赤桶にある水屋神社では、毎年7月31日の祇園宵宮に、二振りの赤桶を乗せた水御輿が閼伽桶の井より本社へ渡御されています。

  水屋神社のお水祭りの由来は、神社西方700mのところにある「閼伽桶(あかおけ)の井」から、清和天皇貞観元年(859)11月9日より奈良の春日大社へ奉納を始め、正月暦を創ったといわれています。


  いにしえからの行事を地元の人たちがしっかり受け継いでいます。伝統と文化の伝承を親から子供へ!


  二振りの赤桶を本殿前に奉納して、神事を行います。子供たちは、夜店のかき氷などのふるまいをいただいていました。


  水屋神社のある地域は、和銅三年(710)興福寺東門院領「閼伽桶の庄」であったようです。久保宮司さんによると、平城京などの水が汚染されていた時の神祭りのは、大和の国境となっていた赤桶から水を運んだのではなかろうかということです。また水を送ると云うことは支配地であることの確認行為でもあったとのことです。

  水屋神社の700m西方にある閼伽桶(あかおけ)の井の社殿。ここから神社まで松明をかかげ、赤桶を運ぶ行列が行われました。

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水屋神社?さざれ石


  水屋神社のさざれ石は、長ざ約一・五メートル、高さ約七十センチ、幅約八十センチ、重さは約二トンあり、鳥居前に置かれています。砂利ほどの大きさから人の頭大の石までが一つに固まつていて立派なものです。

  さざれ石は,岐阜、滋買の両県境にある伊吹山のふもとにあり、学名は「石灰質角礫(れき)岩」といわれ、長い年月で溶解した石灰石が粘親力の強い乳状液を生じ.付近の小石を接着して大きな固まりとなつたものです。
 平安時代にこの地を訪れた藤原朝臣石位左衛門という人が、さざれ石を見て珍し思い「わが君は千代に八千代にさざれ石の巌〔いわを)となりて苔〔こけ)のむすまで」と和歌を詠んだのが「君が代」の歌詞の基になっているということです。


  水屋神社には、県の天然記念物でもあるクスやムクの大木がありますが、もう一つ名物として、参拝される方が眺めていらっしゃいます。

  7月31日と8月1日間は、 水取祭 [通称]お水祭りが行われます。


  神社の所在地である松阪市飯高町の赤桶(あこう)は、ラテン語で水を表すアクアと同じで、仏教でも聖水をアカ水と呼ぶように、水を意味するアカ、アクと関係している思われます。閼伽桶(あかおけ)の神水奉納の桶にも赤い色が塗られているが、さらに聖水を守る為にも赤い塗装がなされたようです。 ギリシャのアクアポリスは、万能の神ゼウスの神殿跡で、アクアを安全な、ポリスを場所と解説されています。 ハワイ語のアクアは神様の総称といわれています。水と安全と神様がつながっているところです。

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