松阪は、江戸時代に繁栄した豪商が今も活躍する商売人の聖地ともいえるところです。誰もが知っている百貨店の老舗の三越とトップ商社三井物産など三井グループの発祥地が松阪市本町に一部残っています。
三井家の高祖である、三井高利が産湯をつかった井戸が今も残されています。
長谷川家は、今も大きなお屋敷が残っていて、松阪市に寄贈されることが決まっています。東京日本橋にマルサン長谷川株式会社して不動産業を主に営業しています。
江戸時代は、木綿問屋の丹波屋として日本橋の大店として知られていました。
いつもは中に入ることができませんが、今も、番頭さんが2人いらして、部屋や庭が綺麗に整備されていますので、気持ちよく中を見ることができます。
池を巡る回遊式の庭園に山の神様をお祀りして蔵が6つもあります。
うだつの上がる屋根が当時の豪商の屋敷であることを表しています。
松阪商人の館として、一般公開されている小津家も豪商と言われています。
ここの蔵にあったのは、千両箱でなく万両箱だったのです。倹約家の松阪商人ならではものでしょう。
小津本家の当主は、代々清左衛門と襲名していて、紙業や繰綿を扱う小津党第一の富商として成功しました。松阪の数多い江戸店持ちの豪商の中でも筆頭格にあげられ、1755(宝暦5)年に、紀州藩の御為替御用を命じられていたほどです。明治以降は、紡績会社や郵便船会社などの経営を行い、現在でも、不動産業を中心に営業を続けています。
国文学者の本居宣長の旧宅跡も長谷川家のそばにあり、ここも松阪商人として活躍していた名家だったのです。今は、松阪公園に移築され「鈴屋」として見学できます。
本町、魚町界隈には、今も豪商の屋敷が残り往時の繁栄を感じることができます。ゆっくり散策されることをお奨めします。
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