松阪・山の辺の道

　　松阪の山の辺の道と呼ばれる自然と歴史、文化を楽しめるエリアがります。伊勢自動車道に沿った阿坂から伊勢寺ちくにかけてお寺や神社、公園をめぐるハイキングや散策におすすめの道です。

　　山の辺の道の東は、阿坂町の阿坂城で別名が白米城です。この白米城といわれる所以は、1415年に北畠満雅が足利幕府軍を迎え撃った戦いで籠城した際、馬の背に白米を流して水があるように見せて、水断ち作戦に出た幕府軍を欺き撃退したことです。

　　浄願寺下の駐車場から、整備された登山道を登ること約４０分で上ることができ、伊勢湾と伊勢平野そして鈴鹿山脈を見渡すパノラマを楽しめます。

　　正法山浄願寺は曹洞宗の寺院で、寺伝によると文明１０年(1487)、伊勢国司北畠政勝(政郷)が僧大空玄虎を招いて建立したという古刹です。

　　古事記に伊勢国阿邪訶(あさか)の海でヒラブ貝に挟まれ、溺れ死んだと記述されているサルタヒコ大神をお祀りする阿射加神社が大阿坂町・小阿坂町の両方にあり山の辺の道の散策の際、お立ち寄りください。

　自然に囲まれた古からの道を歩くとさわやかな気分になり元気が出ます。

　　　　東海地区最大の美濃田の大仏も見ることができます。

　　ベルファームを過ぎ、横滝寺、岩内へと山に沿って西へと進んでいく山の辺の道です。秋の快晴の下を散歩するもドライブするにもいいところです。

　　　　ミカン畑が広がり伊勢自動車道を車が走っていきます。

　　　農業用ため池のそばには、弁天神様が祀られています。

大きな地図で
癒しの旅、歴史散策、神社スポット、寺院スポット、巡礼の旅、グルメな旅