江戸風情で中秋の名月
今年の中秋の名月は、天気に恵まれ素晴らしい月を拝むことができました。
お月見は、旧暦の8月15日に月を鑑賞する行事で、今年は、9月19日。この日の月は「中秋の名月」、「十五夜」、「芋名月」と呼ばれます。月見の日には、おだんごやお餅(中国では月餅)、ススキ、サトイモなどをお供えして月を眺める習慣が今でもあります。
松坂城下の御城番屋敷では、東棟の屋根の上に大きなお月様が現れ、真西にある四五百の森に朝方に沈みます。建てられた江戸時代から変わらぬ風情です!
日本版ハロウィンとも言うべき「お月見どろぼう」という風習が全国にあります。家々では軒先や玄関に月見団子を縁側にお供えし、それを子どもたちが盗み食いするのです。もちろん本当のどろぼうではなく、各家庭ではあらかじめ玄関先などにお団子を置いておくわけです。団子は多く盗まれた方が縁起がよいとされてうたようです。
月が見える場所にすすきを飾って、月見だんごやお酒、里芋、枝豆、栗などを供えて美しい月を愛でるとともに、秋の収穫に感謝するのです。地方によっては芋を供えることから、中秋の名月は「芋名月」と呼ばれることもあります。
松阪もめんでまち歩き
まさかのまつさか、松阪女子力アップツアーで松阪もめんを着て町歩きをしました!台風で雨が少し降りましたが、傘を使ったのは少しですみました。
弥勒院善福寺さんの町屋で、松阪もめんを着て、本堂と水かけ不動尊にお参り。副住職さんに由来をお話ししていただけました。
八雲神社から岡寺山継松寺へ松阪の寺町通りをゆっくり歩いてきました。
松阪もめん手織りセンターへお邪魔すると、商品と参加者の藍が同化して、不思議な松阪もめんの世界になっていました。
御城番屋敷の石畳と松阪もめんの雰囲気が良くマッチしています。
松阪もめんの女業のパワーをいただき、松阪神社、本居宣長の宮と参拝して、御城番屋敷で女子力アップの秘訣を聞いて、古事記の素読で心のUPもしました。
どんちっちノドクロ
幻の高級魚「のどくろ」は、白身のトロといわれるほど脂がのってコクがあります。関東や関西の市場では超高級魚で、東のキチジ(キンキ)、西のアカムツ(のどくろ)といった感があり、太平洋側よりも日本海側に多い魚です。
島根県浜田市と今年の夏に交流をしたご縁で、先日に送付していただき煮付けにしてみました。
脂がのってきていて、持つとすぐに実がほぐれてしまいますが、しっかりした歯ごたえで今までに食べたことのない美味しさです。
浜田市は、水産業が盛んで、漁港の水揚げは日本海側有数なところです。
浜田市では、幻の高級魚「のどくろ」を「どんちっちノドクロ」という名でブランド化していて全国へ発送しています。
煮付けが最高!ご飯がすすみます。また、血液中の中性脂肪やコレステロールを抑え、高血圧を抑制するので生活習慣病予防には最適の魚なんですが高価なのが辛い!
朔日参りのご来光
9月1日に二見、夫婦岩の間から早朝のご来光をわずか5分ほど拝むことができました。ありがたい気持ちでいっぱいです!
カメラマンや宿泊者の人たち大勢がご来光スポットに集まり歓声を上げたり、記念写真を撮ったりとにぎやかな雰囲気です。
お白石持に参加する人たちが、禊となる二見興玉神社の浜参宮に訪れます。
9月1日の外宮での行事をもってお白石持が終了して、10月2日の内宮と5日の外宮でのご遷宮がクライマックスを迎えることになります。
ご来光の赤い光が海を直線で照らす、美しい光景がほんのわずか見れました!
9月は、台風シーズンですが、自然災害が少しでも少なく済むようお祈りしました!
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