伊勢では、毎月一日に普段より早く起きて、神宮へお参りする「朔日参り」というならわしが残っています。無事に過ごせた一ヶ月を感謝し、また新しい月の無事を願ってお祈りします。
赤福本店では、お参りにこられた方のおもてなしに、朔日餅を販売されていて、七月は、赤福の餡で特製した水ようかんを青竹に流し込み、笹の葉でふたをして、名づけて「竹流し」です。
12回の朔日餅の中で一番人気のある逸品の一つです。
よく冷やして食べると、自然の涼味が味わえるのが嬉しいですね。
むかしは、夏祭や縁日でよくみかけたもので、青竹を口にしたなつかしい思い出がある方もいらっしゃいます。竹流しには、玄米茶でさっぱりとした味と、のどごしが楽しめます。
赤福本店には、早朝から大勢の方が訪れいくつも買っていかれる姿が見られます。8時には売り切れとなっていました。
神宮は、一年を通じて朝5時にはお参りができます。赤福本店も同じように開店しているのが素晴らしいです。
7月朔日餅「竹流し」
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