伊勢志摩国立公園は、昭和21年に戦後初の国立公園として指定を受けました。瀬戸内海国立公園や西海国立公園などとともに数少ない海の国立公園です。この公園の中心の志摩半島は、リアス式海岸と呼ばれる複雑に入り組んだ海岸線を形成していて、南に面する熊野灘には黒潮が流れ、一年を通して気候も温暖で、降霜がほとんどないのが特徴です。内陸部及び海岸部の社寺有林には暖帯性の広葉樹が茂り、海辺にはハマユウやハマナデシコなどの海浜植物が見られます。
ともやま展望台は、伊勢志摩国立公園 のほぼ中央に位置するで丘で、眼下には英虞湾が広がり、遠くには大台山系も望むことができます。
芝生広場や探勝歩道もあり、自然を満喫するには絶好のスポットです。
夕方、リアス式海岸を黄金色に染めて沈む夕日が神々しいまでに美しく、夕暮れ時にはプロ・アマのカメラマンが賑わいを見せ、恰好のビュースポットとなっています。
展望台のそばには、お稲荷さんがお祀りされています。
ともやま園地の桐垣展望台からの夕日は美しく、NHKのハイビジョン放送、「美しき日本百の風景・茜あざやか真珠の海?三重・奥志摩?」で10月の夕日のシーンが冒頭とエンディングシーンとして撮影されました。
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吉野山から大峯山は、古代から山岳信仰の聖地であり、平安時代以降は霊場として多くの参詣人を集めてきた所です。吉野・大峯の霊場は、和歌山県の高野山と熊野三山、及びこれら霊場同士を結ぶ巡礼路とともに世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」になっています。
金峯山寺(きんぷせんじ)は、奈良県吉野町にある金峰山修験本宗(修験道)の本山で、本尊は蔵王権現、開基(創立者)は役小角(えんのおづぬ)または役行者(えんのぎょうじゃ)と伝えられています。
古くから山岳信仰の霊地とされ、神道・仏教・道教などが習合した宗教「修験道」の聖地となりました。役行者が創立した修験道の根本寺院として重要な役割を果たしてきました。
金峯山寺および大峯山寺の本尊であり、中心的な信仰対象となっているのは、蔵王権現という、仏教の仏とも神道の神ともつかない、独特の尊格です。金峯山寺の本尊は3体の蔵王権現で、その像容は、火焔を背負い、頭髪は逆立ち、目を吊り上げ、口を大きく開いて忿怒の相を表し、片足を高く上げて虚空を踏むものです。インドや中国起源ではない、日本独自の尊像であり、密教彫像などの影響を受けて、日本で独自に創造されたものと考えられ、修験道の伝承では、蔵王権現は役行者が金峯山での修行の際に感得した(祈りによって出現させた)ものとされています。
明治になり1868年の「神仏分離令」によって、吉野山の神仏習合の信仰は禁止され、1872年には「修験道廃止令」も発布されたため、金峯山寺も一時は廃寺に追い込まれましたが、1886年(明治19年)には「天台宗修験派」として修験道の再興が許され、金峯山寺は寺院として存続できることになりました。ただし、大峯山上の蔵王堂は「大峯山寺」として、金峯山寺とは分離され無事に復活して現在に至っています。
仁王門(国宝)は、本堂(蔵王堂)の北側に位置する入母屋造、本瓦葺きの二重門(二重門とは2階建て門で、1階と2階の境目にも屋根の出をつくるものを指す)。軒先に吊るしていた風鐸(ふうたく)の銘から室町時代の康正2年(1456年)の再興とわかります。
本堂が南を正面とするのに対し、仁王門は北を正面とし、互いに背を向けるように建っている。これは、熊野から吉野へ(南から北へ)向かう巡礼者と吉野から熊野へ(北から南へ)向かう巡礼者の双方に配慮したためといわれています。
仁王門の「阿形像」。像高約5.5mもある巨像で、室町時代の仏師・康成の作とされています
仁王門の「吽形像」。年月を感じますが、力強さは全く失われていません!
金峯山寺の3躯の蔵王権現立像にお会いできるのは、特別御開帳の時です。
三尊は、その昔、金峯山寺を開いた役行者が世の乱れを憂いて、衆中を救済する仏の出現を祈ったところ、過去・現在・未来の三世を救済するために、本地仏である釈迦如来・千手観音・弥勒菩薩が現れたのだそうです。しかし、ありとあらゆる悪行がはびこり、仏をも恐れぬ悪人が増えた時代にあって、本来の仏の姿で登場するのではなく、悪を調伏させるためにこのような憤怒の形相に姿を変えている(権化した)のだとか。
普段は優しい表情のお釈迦さまが、こんな厳しい姿に変化したのかと思うと、ちょっとビックリな感じがします。
そんな蔵王権現さまたちと対面していると、本当に身がすくむような圧倒的な力が感じられました。仏像としての造りも見事なものですし、彩色も本当に美しく残っていて、思わず見とれてしまいますが、決して穏やかに癒されるような雰囲気ではなのですが、自然と背筋が伸びパワーをチャージされるようです。
特別ご開帳の期間中には、蔵王堂の裏手にある非公開のお堂「本地堂」にもお参りさせていただけます。2000年に建てられたまだ新しい堂宇ですが、蔵王堂の本尊3体の本地仏である、釈迦如来(過去)・千手観音(現在)・弥勒菩薩(未来)の三世仏が祀られていますので、とても暖かい感じのするところでした。
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浜岡原子力発電所は、静岡県御前崎市にある中部電力唯一の原子力発電所です。1号機から5号機まで5つの発電設備があるが、1号機と2号機は2009年1月に運転を終了し、あとの3つは停止されています。敷地面積は160万m²(東西1.5km、南北1km)で、PR施設である浜岡原子力館が正門の右にあり、一般の方が入れるように作られています。
浜岡原子力館のキャラクターのユウユウは、館内に隠れている30種類のユウユウを探すと、見つけた数によって、粗品をもらえるというイベントがあります。
PR館には、4つの展示室があり、実際に作動する高さ20mの実物大の原子炉模型や、中央制御装置などを展示し、映像を交えながら原子力発電のしくみを見学できます。「オムニマックスシアター」は直径18mのドーム天井に、美しい自然や動物の迫力ある映像が映し出されます。また地上62mのスカイラウンジからは、発電所内や遠州灘が一望できます。
こんな立派な施設なのに見学料はなんと『無料』。建設代や維持費用はどうしているのかなと…。やっぱり我々の電気代だとしたら、間接的には無料ではないのでしょう。
原発のまわりには、十機以上の風力発電の風車がまわっているのでエコなイメージ戦略を感じます。これからのエネルギーをしっかり考えていかなくてはなりません。
御前崎の美しい海岸線や自然がいつまでも続くことを願っていました。
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