五百年ほど前から、松阪周辺ではインドを原産とする綿花の栽培が盛んとなり一面の綿畑が広がっていたといわれています。それと伊勢神宮に古代から関わりのある機織技術とタテジマの藍染めが松阪独自のもめのりを作りだしました。
松阪木綿最大の特徴である縦縞は「松阪縞」とも言われ、ベトナムから渡ってきた「柳条布(りゅうじょうふ)」がそのルーツだという説があります。「柳条布」は、文字通り、柳の葉の葉脈のような細い筋模様で、「千筋(せんすじ)」や「万筋(まんすじ)」などと呼ばれる松阪木綿の最も古典的な柄です。現在でも、歌舞伎役者が縞の着物を着ることを「マツサカを着る」と呼ぶことからも、縞といえば松阪木綿が代表的な存在であったことがわかります。
江戸時代、江戸の人々の間で松阪木綿が大流行しました。「粋」を感じることを好んだ江戸の人たちにとって、すこし離れると地味な無地に見えるが、よく見れば繊細なすっきりとした縦縞が走る松阪木綿は、正藍染めの糸を使い、洗うほどに深みを増す藍の青さを連ねた縞模様と素朴な風合いとが相まって、まさに「粋」の象徴として好まれました。
気質や態度、身なりなどがさっぱりとあかぬけしていて、しかも色気があり、無駄に飾りたてず、派手に目立たぬことを「粋」といいます。
「粋」の精神に基づき、五百年の歴史を持つ松阪木綿の魅力を再発見します。
松阪もめんを着た海外から松阪に住んでいる男女は、お寺の境内で沢山写真を撮り、日本文化に親しみカルタ取りを楽しみました。
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