今年で6回目の「松阪撫子どんな花?祭り」が開催され、大勢の人が楽しむことができました。十二単の内親王は、オープンカーで道中に参加しました。
松阪撫子は、松阪三珍花の一つで、1830年(天保元年)頃、松阪に住んでいた紀州藩士・継松栄治(1803〜1866年)が、長年にわたって栽培していた河原撫子の中から、花弁が深く切れ込み縮れて長く垂れ下がるものを見付け、これの育生選抜を重ねて松阪撫子を作出したと伝えられています。
振り袖道中に先立ち、献花式が行われ、継松栄二役をはじめ内親王、光格天皇が舞台に並んでいます。光格天皇は、この撫子を愛され、大切にされ裕子内親王に後を託したといわれています。
キッズなでしこ姫たちが舞台で撫子のダンスを披露しました。
献花式会場には、100人を超える振り袖姿の女性が座り華やかな雰囲気でした。
午後2時に浜口農園前から和田金さん方向へ振り袖道中がゆっくり進みました。
4年ぶりに晴れてパレードが行われましたが、暑さのため参加者は、大変でしたが笑顔で頑張りました。
内親王は、祭りを盛り上げるためここまで尽力されてきた水谷さんのお孫さん。
道中は、日野町交差点を渡り約1時間かけて五十鈴公園まで歩きました。
松阪の人気ご当地キャラクターのちゃちゃもが応援してくれていました。
松阪撫子の特徴
(1)草姿は柔軟で茎が細く、葉は黄緑色で細長い。
(2)花弁は一重の5〜6枚で、肩張らず柔らかく縮れて垂下がり、長いものでは15〜20cmになる。
(3)花色は、白、桃、朱、薄赤、紅、藤など多彩である。
(4)色彩は単色を貴び、花弁の基部に蛇の目模様がないものが良いとされる。
(5)開花始めには絹糸が絡んだような花弁の塊で、自力では花弁が展開しにくいので、咲きかけの時に爪楊枝などで一本ずつ丁寧にほぐしてやると、長く伸びて垂れ咲きとなる。
来週は、岡寺山継松寺で松阪撫子百人一首がひらかれ、「松阪撫子どんな花?祭り」ウィークがはじまりました。
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