初夏の合掌村


  下呂温泉合掌村は、国の重要文化財である「旧大戸家住宅」をはじめ、白川郷などから移築した10棟の合掌家屋で集落を再現し、日本の原風景が楽しめるエリアです。

  旧大戸家住宅は、現在の白川郷集落から約10km南に位置する御母衣字上洞にあり、御母衣ダム建設(電源開発)の際に集落が離散し、保存管理が困難であったものを、保存展示するために解体移築したもので、天保4(1833)年から弘化3(1846)年まで13年をかけて建造されものと「棟札」に記録されています。

  この旧大戸家住宅は、平沢勝栄氏(衆議院議員)の生家でもあります。

  養蚕を営むには好都合なつくりであったようです。

  この影絵昔話館「しらさぎ座」では、下呂温泉の発見にまつわる「しらさぎ伝説」をはじめ、下呂温泉とその周辺に伝わる伝説や昔話を影絵劇で上演します。

  日本で唯一常設の影絵劇場です。新感覚で本格的な影絵劇を観劇することが出来るので、観賞した人はきっと満足されるでしょう。


  「劇団かかし座」さんが上演する影絵は、繊細なデザインとやわらかな色調で、日本の四季、ノスタルジーを感じさせてくれます。息ぴったりの演技に魅了されました。彼らは、コブクロの蕾のプロモーションビデオなどで活躍されかなり有名だそうです。

世界の狛犬資料が並ぶ「狛犬博物館」は、国内でも珍しい展示が並んでいます。

  狛犬のルーツは古代オリエントにさかのぼり、当時、力の象徴としてライオンの像を王の身近に置く風習が生じました。それがシルクロードを渡り中国やインドに入り、そして日本に伝来して神社の守り神として置かれるようになりました。


  「歳時記の森」は、桜とモミジの里山で、かえる神社が祀られていて、散策道を歩けば、小鳥のさえずりが聞こえてきます。また、スリルが楽しめそうな森の滑り台(全長175m)もあります。


  温泉街の東の丘陵地に広がる下呂温泉合掌村は「合掌の里」「民芸の郷」「ふるさとの杜」の3つのゾーンで構成されています。四季それぞれの美しい景観と観劇、体験、味わいとざまざまな楽しみ方ができるおすすめスポットです。

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第15回大師の里彦左衛門のあじさいまつり


  多気町丹生は、水銀と弘法大師「空海」ゆかりの地「丹生大師の里」です。周囲を流れる立梅用水(水)・周辺の田んぼ(土)・1万本以上のあじさいが咲乱れる緑豊かな資源空間(里)をまつりの舞台とした「水土里(みどり)の祭典」が開催されました。今年で15回目を迎え、通称「あじさい祭」と呼ばれています。

  今年のアジサイの花は1週間ほど遅れているようでまだ見頃にはなっていません。


  立梅用水を利用してボート遊覧が行われていました。

  江戸時代後期、地域の貧しい農民の生活を見かねた西村彦左衛門(1774?1830)が自分の私財をなげうって、農業用水の立梅用水の建設や新田開発に尽力しました。勢和地域の水と土の先駆者として称えられています。

  4人ほどがボートに乗って次々とやってきます。

  普段は経験できないトンネルに満足そうです。

  乗ってきたボートはすぐに引き上げられ、軽トラックに載せて乗り場へ運ばれていきました。スタッフの皆さん、ご苦労様です。

  田んぼの中のテントでは懐かしい曲の演奏が行われていました。午後からは、田んぼで綱引き大会が行われます。

  毎週土曜日の午後9時日本テレビ系で好評放映中の「高校生レストラン」の舞台となっている相可高校食物調理科の生徒さんたちも参加していました。


  立梅用水の綺麗な水を利用してますが放流されていて釣りを楽しむ子供たちでにぎわっていました。


  勢和地域全体による「あじさいいっぱい運動」は、祖先が残してくれた水や土(農業用水や農地)、それを育んだ歴史や文化といった大切なものに対する関心をもっと持ってもらおうと‘あじさい‘を植栽し、農村景観にマッチした「あじさいの里づくり」をすすめていくものです。将来へ自然との共存を伝えていきたいですね。

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松阪・国学の道


  本居宣長記念館を発着に国学の道スタディーが行われました。


  魚町にある本居宣長旧宅跡は、中に入って見学することができます。国の特別史跡に指定されています。


  本居宣長旧宅の建物は、元禄4年(1691年)に宣長の祖父が養母の隠居所として松阪の職人町に建てたもので、その後享保10年 (1726年)に現在の旧宅跡である魚町一丁目に移築されました。宣長は父親が死去した翌年の寛保元年に家族と共にそこへ移り住み、それから没するまでの60 年間を自宅として過ごしました。明治42年に公開のため旧宅のみが松阪城跡へ移築され、現存する場所となっています。

  宣長翁は、昼間には店の間で診療を行い、夜は奥座敷にて古典講釈を行っていました。二階部分は物置を改装した書斎にしました。書斎の床の間には36個の鈴が繋がれた柱掛鈴が掛けられており、宣長はその鈴の音を息抜きに楽しんでいたといいます。それよりこの書斎は「鈴屋」と名付けられ、さらにはこの旧宅自体をも「鈴屋」と呼ぶようになりました。


  参宮街道と和歌山街道の分岐する松阪は、宿場町として栄えました。市中には本陣・脇本陣・伝馬所等が置かれ、旅館や遊郭が軒を連ねにぎわいました。本陣とは、大名・幕府役人・宮家・公家等が宿泊した公認の旅館で、元和8年(1622)以来、中町の美濃屋庄右衛門が務めた。美濃屋は、現在の松崎屋食堂から山作餅店の付近にあり、松崎屋食堂横の道は、今も「美濃屋小路」と呼ばれています。

   日野町交差点近くにあった旅籠「新上屋」で、宝暦13年5月25日(西暦1763年7月5日)、本居宣長(34歳)と賀茂真淵(67歳)が初めて対面しました。 
 生涯たった一度の対面でしたが、真淵は、宣長の『古事記』研究のためにはまず『万葉集』を学ぶことを勧め、自分の生涯をかけた『万葉集』研究の成果一切を宣長に伝えることを約束し、国学の歴史の新たな展開がここに始まりました。
 この日のことを、二人の対面を描いた佐佐木信綱の文章により「松阪の一夜」と呼んでいます。


  新上屋跡に建つカリヨンビル3階の市民活動センター前にある「松阪の一夜」のパネルの説明を熱心に聞いていました。


  少し蒸し暑い中、2時間の国学の道巡りお疲れ様でした。

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名湯♨下呂温泉


  下呂温泉の歴史は古く、江戸時代より湯治場として栄えていました。草津、有馬と並ぶ日本三名泉のひとつで、泉質はアルカリ性単純泉。肌になめらかな独特の感じがある下呂の湯を楽しみに、年間多くの人が訪れています。


 下呂駅から益田川(ましたがわ)沿いを中心に旅館・ホテルが林立しています。

  現在の温泉地は、益田川の河原に湧出しているところを発見されましたが、シラサギがお湯に足をつけていたことから白鷺伝説として伝わっています。

  益田川の河原に、下呂温泉のシンボルとも呼べる噴泉池と言う露天風呂があります。脱衣所・風呂を仕切る壁もなく、混浴で入浴は無料となっていますが、橋からもよく見えます。風呂のすぐ横に立つ入浴の際の注意書きには、公衆衛生上衣服を着用しての入浴を遠慮すること、同時に女性客の水着着用に対しては配慮する旨記載があります。平成22年2月1日からは男女とも水着着用が義務化されているようですが、お風呂に入っている人は何もつけていませんでした。勇気がありますね!

  お宿は、下呂温泉で最大規模の「水明館」でした。この日は、300人の団体をはじめ、180人、50人などのお客さんで館内はにぎわっていました。老舗の集客力はすごい!

  温泉街には何か所も足湯があり、楽しむことができます。

  アユ漁が解禁になり釣り人もたくさん訪れる飛騨地方は、自然豊かな山あいの温泉に親しめる癒しスポットです。

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飛騨高山古い町並


  高山の古い町並みを歩くと、大きな「杉玉」をつるしたお店を何軒か見ることができます。杉玉は杉の葉を集めて出来た球体で、新酒を作りはじめた頃に青々としているが、次第に枯れていくことで、お酒の熟成度を道行く人に知らせる、看板のような物です。

 江戸時代、徳川幕府の天領になった飛騨高山では、武家の影響力がほとんどありませんでしたので、高山では「旦那衆」と呼ばれる豪商たちが力を持ち、豊かな経済力を背景に、豪華絢爛な高山祭りや町家造り、伝統工芸の数々など、現代まで残る華やかな町人文化をつくりあげました。


 高山の町人たちは、陣屋に遠慮して高い建物をつくらず、通りに面した2階は低く、軒を深くして敬意を表しながら、内側には本座敷という立派な部屋を設け、独特の町家建築が建ち並ぶ高山の街並みができました。
江戸時代の名残をそのまま伝えるのが、一之町・二之町・三之町が並んだ「三町筋」です。


  飛騨の酒どころでもある高山には、舩坂酒造をはじめ一之町・二之町・三之町 を中心に8軒もの蔵が酒造りを行っています。 会社規模にもよりますが、個人よりも財力のある法人が、古い商家や町並みを受け継いでいることも、重要な要素なのかもしれません。


  飛騨高山で生まれた郷土人形の「さるぼぼ」は、その昔子供が産まれたときの御守として、玩具の代わりに与えられたものです。
  「猿」という読みをかけて、「災いが”さる”」、「家庭”猿”満(かていえんまん)」、「”猿”むすび(えんむすび)」など、厄除けや縁結び、女性の安産のお守りとしてお土産となっています。

  天気予報によく出てくる赤い「中橋」は、擬宝珠をつけた欄干付の優美な京風の橋です。天文五年(1536年)の刻印が擬宝珠にあります。


  さんまちと高山陣屋を結ぶ朱塗りの中橋は、宮川がお堀の役割を担っていたころ、橋は中橋と枡形橋だけだったといいます。高山陣屋に通じていたため「代官橋」とも呼ばれていました。また、宮川沿いに桜が咲くころの風景は特にすばらしく、桜色と新緑の緑色に、朱色の橋が鮮やかに映えます。


  6月の平日ですが、たくさんの一般観光客が歩いているほかに大阪の中学生の修学旅行の団体や、中国からの団体と大変な賑わいでした。松阪にもこれくらい人が来てくれればいいのにと、うらやましいかぎりです。


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