珍布峠の朝


  梅雨の晴れ間の朝、松阪市飯高町にある旧和歌山街道の珍布峠(めずらしとうげ)に朝の散歩に出かけました。このところの暑さでぐっすり寝れない体にマイナスイオンを一杯いただき元気回復しました。


  長雨の影響で、水分をたっぷり含んだ切通しの岩から水滴が落ちてきます。岩の間は特に狭くなっていて涼しい風が吹き抜けていました。

  和歌山街道(紀州街道)は、伊勢参宮の道者が行き交う道であるとともに、紀州の殿様が江戸と地元を行き来するのに使った道で、殿様の行列が通る際は、付近の村々から人足を調達してこの峠を越えたと言われています。飯高町宮前から山に入り「死人谷」「道行谷」などを経て珍布峠に登ってきます。珍布峠には、昔々、伊勢の神様と春日の神様が珍しくもここで出会ったという伝説があり、険しい山道をふさぐ巨岩を削り取った切り通しの景観は圧巻です。


  大和の神様、天児屋根命(あまこやねのみこと)がいう国境に疑問をもった伊勢の神様、天照大神(あまてらすおおみかみ)が、そばにあった大岩を川に投げ込み、その波の止まったところを国境に定めたといわれています。
 “珍布峠”で問答をしたあと、投げ込んだ大岩がその近くの櫛田川の中にある“礫石(つぶていし)”です。ちなみに国境は、高見山となったようです。



  峠を下っていくと、櫛田川を左手に見る風光明媚な道を飯高町赤桶に出ます。



  街道にあった由緒ある橋には、案内があります。


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