宇治橋を傘を持って人が行き交います。今年は例年より梅雨が早く始まり、今朝も多くの人が足元を気にしながら拝殿へと向かいます。小学生の修学旅行の集団も合羽を着て楽しそうに歩いていきました。
小雨にぬれた五十鈴川と新緑がいつもより綺麗に感じます。
神宮内では、さつきや撫子、盆栽などの草木の展示がされていて、参拝者が足を止めて見入っていました。
国華会の方たちが毎年、春と初夏、秋の三回実施している恒例の催事で、長年にわたって丹精込めて育て上げた花木や草花などを展示されています。
神苑前の特設屋形には、一本の木から紅白二色の花を付けたり、絞り咲きなど咲き分け品種のサツキをはじめ、マツやカエデなどの盆栽、県の天然記念物に指定されている花弁が縮れて垂れ下がる特徴を持つイセナデシコの鉢花などが、新緑の青葉まぶしい神域内に華やかな彩りをみせています。
五十鈴川の手洗場の水かさが多く流れが速くなっていますが、ちょっと幻想的な感じで落ち着きます。
昨年9月17日に渡り始めが行われた風日祈宮橋も雨に濡れて、新しい木の色が映えています。少し滑りやすいので、注意をするように書かれています。
この橋から見る紅葉が、神宮で一番美しいといわれる名所ですが、この時期、新緑の木々と島路川の清らかな流れがマッチして癒されます。あいにくの天気ですが、雨に煙る風情が、静かで心を落ち着かせてくれて、とてもありがたい気持ちになりました。正殿参道から少しサイドトリップして、ぜひ、風日祈宮へお参りに行ってみてください。
風日祈宮(かざひのみのみや)は、外宮の風宮と同じ天候の順調や豊作を祈る風の神をまつり、元寇に神風を吹かせたのはこの風日祈宮といわれています。級長津彦命(しなつひこのみこと)と級長戸辺命(しなとべのみこと)が祀られています。
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