伝統的な「松阪もめん」の生地で作った座布団です。
正藍染の糸で織った木綿生地で、人気の縞柄や藍無地をラインナップ。
ミニ座布団。 辺の長さ37cm、中央幅は約34cmとなります。
https://item.rakuten.co.jp/e-futon/01zamkme37/
商品番号: 01zamkme37 |
メーカー希望小売価格 オープン価格
7,939円 送料無料
295ポイント
- 3倍
- 1倍UP
内訳
土の香をいっぱいふくんだ正藍染め(しょうあいぞめ)の糸をベースに、豊富なシマのバリエーションを誇る松阪もめんは、
粋(いき)好みの江戸庶民のファッションでした。
その歴史をたどりますと、5世紀後半に大陸から渡来した「呉織」(くれはとり)たちが、松阪市で今も伊勢神宮の布を織っている
「機殿」(はたどの)の女性たちに紡織の技術を伝えましたが、室町時代から綿の栽培と木綿織りが盛んになり、
江戸時代に進出した伊勢商人の手で売りひろめられ、年々五十数万反も送り出した記録をもっています。
ことに特色である縞もようは、安南(ベトナム)からもたらされた嶋渡りの「柳条布」がルーツといわれ、
松阪周辺の女たちの高い美意識と技術とで洗練されてきたのものです。
そのため、「松阪木綿の紡織習俗」は、国の無形民俗文化財に選定されており、洗うほど内からわいてくる藍の青さにも似た、
深い物語性を秘めています。
「松阪木綿」は三重県指定伝統工芸品に指定されています。