この写真に写っている袋は、今年の「松阪ちりめんお細工物の会」作品展に出品された作品を、まとめて撮影したものです。
扇の形をしたもの、青海波の文様が使われているものなど、いろいろな袋物があって、実は私にはその名前がわかりません。
唯一知っているのは、以前にもこのブログで紹介した左端の千筋袋のみです。
それぞれ古作だということですが、今までに書籍でも紹介されているものも多いとのこと。
少々お勉強して名称も覚え、このような古作を復元した袋物も、これからいろいろご紹介していきたいと思います。
それにしてもいろいろな形やつなぎ方があるもので、昔の人は良く考えたものだと驚き入ります。
そしてそれを復元された方々の努力も、並大抵のものではなかったことが容易に想像されます。
今のちりめん細工を支える基礎を作ってくださった方々に、大いに感謝の気持ちを伝えたいと思います。
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