4月末からの一番新芽から、約一ヶ月かけ摘み採られた新茶も”かぶせ茶・
銘柄【熱湯玉露・宇治の里】”の適採で、来週初めには終盤を迎えます。今年は、雨も少なく、天候にも恵まれ、稀にみる良質な上々の出来栄えで、皆様に喜んでいただけるおいしいお茶が出来あがりました。
私もこの期間、寝不足と気疲れで体重3kgも減量、腰回りがずいぶんスリムになって動きやすくなったような気がします。年間仕入れもほぼ終り、 ホットと今、
一息!!。
Q: よくお客様から”かぶせ茶と玉露は違いはどうなの?”と尋ねなれます。
A: どちらも茶の樹を日光からさえぎって育てます。玉露は茶摘の20日前くらいから薄暗くして、茶摘みの10日前くらいには真っ黒にして栽培されます。
京都・宇治に行かれますと、本簾(ほんず)造りと呼ばれる木組みに葦簾(よしず)と藁(わら)で覆いをした光景をみられたと思います。
宇治茶は、中国から招来して、800年以上、伝統ある茶産地であり、日本茶のメッカといっても過言ではありません。
かぶせ茶は、生産が日本一多いのが三重県だということです。
かぶせ茶は茶摘採前の一週間前後、茶の樹に黒いネットで覆いをして作るお茶です。(写真のように)ちゅうど、品質も玉露と煎茶の間にあります。
主に関西方面では、かぶせ茶を「熱湯玉露」として販売しています。
玉露も、かぶせ茶も、覆いすることによって、葉中に多くの葉緑素が含まれ、旨み成分であるアミノ酸類がたくさん含まれたお茶が出来ます。
これが玉露やかぶせ茶の味や香りの決めてになります。
●お待たせしました! 15日間覆い下かぶせ茶
熱湯玉露 ・宇治の里 100g袋詰 840円(税込)
★ 5月25日発売 ★