A: 昨日(5月14日) 一番おいしい時期(適期)を見極め、特別に飯南町粥見の農家にお願いして、生産を委託し、
昨年度から茶重の一押し銘柄
「伊勢の誉」100g 630円(税込) を販売しています。
少し丸型で、勾玉状の形をしています。その生産工程は、蒸気で蒸して、揉みながら、縒って、乾燥するのが一般の煎茶ですが、縒る(よる)の工程を省いて生産されたのが、蒸し製玉緑茶といいます。
大正時代は、ロシア向けに、以後、モロッコをはじめ、北アフリカにも輸出されていたようですが、現在は、九州各県や静岡県(伊豆)でしか生産されていません。
私どもが以前に、夫婦で九州、嬉野温泉の旅館で味わったコクのある濃厚な味が忘れられず、前々から、むかしの製法を再現してみたいと強い気持ちがあり、特に、飯南の篤農家にお願いして、去年から踏切りました。嬉野の深蒸し製法にならって作っていただいたのが、
只今、発売中の茶重定番商品「伊勢の誉」です。
普通煎茶より、濃いコクと一層の旨みが味わえます。
一度ご賞味下さい
● 伊勢の誉 100g袋詰 630円(税込)