以前から会いたい大台町栃原の丘陵地、本郷地区の松田製茶工場を訪れました。その人物はご主人の80歳になる松田輝夫さん、400町歩の茶畑をもつ篤農家です。
今息子さんが跡を継ぎ、息子夫婦と3人で仲良く管理しています。
かつては全国茶品評会農林水産大臣賞を受賞経験,お茶つくりに励んでいる栃原の若きエースです。日本茶インストラクターの資格を持ち、明和町の「イオン」にも出店し現在活躍されています。
お昼には弁当持参で大自然の景色を満喫しながら、出来立ての新茶に感謝し誰よりも早く、初夏の味わいをいただきました。
山里の冬を乗り越え、清流の立ちのぼる川霧に下で香り豊かに、みすみすしく十分に栄養を蓄えた新芽が元気に育っていたのが印象的でした。
日本茶和食文化を育てるよう”がんばれ”とエールをおくりました。
茶遊膳 茶重店主