今朝から飯南町茶農家の品評会茶用の摘み採りが始まりました。
私も早く起き、昨年度天皇杯を受賞された深緑茶房の茶園で茶摘み体験してきました。
ベテランのおばさんが、一芯三葉を摘む早い手さばきはとてもかないません。
一日で生葉を50k摘むんだとか。摘んだ茶葉を蒸気で蒸して、揉みながら乾燥して製品にする。ちゃんとして出来上がるのは10数k程です。なかなか大変な仕事ですね。
”もっと腰を曲げて、両手で摘まなっくちゃ”とおばちゃん連中に叱咤激励されました。なかなか骨の折れる仕事ですなぁ?
この一芯三葉摘みがまたむずかしい。これを上手く出来ないと品評会に入賞しない。農林水産大臣賞とるには、それ以上にハードルも高い。
少し離れたところで、手摘みじゃなくて乗用型機械で刈っていましたよ。驚きました。一人で運転して作業能率が早いこと。それには”みる芽”には清々しい香りがあります。味わい豊かな新茶が出来るはず。私達も収穫が楽しみです。