高井の千本杉


  奈良県宇陀市の旧伊勢本街道沿い高井の地に立つ千本杉は、推定樹齢600年の吉野杉で、密植された数本の木が根元の部分で融合癒着して一株になったものではないかと考えられています。千本杉と呼ばれてはいますが、実際には、大小16本の幹が一株から聳え立つスギで、全体の幹周りは25mにも及ぶと記されております。樹高は約30m、枝張りは東西南北22mを広げていて、遠望すると一団の森のような景観を作り出しています。この杉の根元には1m四方ほどの古い空井戸がありますが、これは杉が自然に水を集める作用を利用して作られた井戸で、日本最古最大の井戸杉ではないかといわれています。樹は健全そのもので損傷もなく、樹勢は極めて旺盛のようです。規模の大きさ、その迫力から日本有数の巨樹です。


  大杉の根元には井戸がありますが、今は水がないようです。昔は、井戸にたまった水を飲むと難病に効くとの伝承があったそうです。


  

  千本杉は江戸時代の絵図にも紹介されており、当時から伊勢本街道の名所のひとつに数えられていたようです。

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大石不動院で涼!


  松阪市の南の櫛田川沿いにある、大石の不動さんの愛称で呼ばれる石勝山金常寺不動院は、弘法大師空海上人が、今から約1,200年前の弘仁 3年(812年)に開いた真言宗のお寺です。
  ご本尊の不動明王像は、弘法大師が当地を訪れた時、当地の青石を刻んで安置したと伝えられている由緒ある古刹です。

  本堂から見える滝を不動滝といいますが、二つの流れがあることから夫婦滝という名前が付けられています。


  暑い日には、涼を求めて人が訪れます。マイナスイオンもたっぷりですのでリフレッシュできます。涼みに出かけてみてはいかがですか?

   休憩できる東屋が滝のそばにあるのが、ありがたいですね。

  境内には、苔むした燈籠があります。この境内は、江戸時代には、紀州の殿様が松坂城内に宿泊して江戸への参勤交代にお通りになった和歌山街道と伊勢神宮へのお参りの人々が歩いた伊勢本街道の重複区間として賑わったところです。このお不動さんにも旅の安全祈願など様々なお願いををしていきました。そして滝の前に腰かけて休憩していったことでしょう。

  太神宮と大きく書かれた石燈籠もあります。古くから火は神仏への供え物の一つであったので、常夜燈には、心の不浄を焼き払い家内安全や世の平安を祈り、神仏に帰依するという意味があるようです。昔は大石橋のたもとにあり旅人の道中の安全を守っていました。

  大石の不動産が1年で一番にぎわうのが、八朔祭りで、8月31日の宵宮と9月1日の本日と2日間行われます。約200年前から継承されていて、風水害の除災、五穀豊穣、地域や家内安全などを祈願する祭りです。
 八朔の八は8月、朔は1日、旧暦の8月1日のことになります。明治6年の改暦までは旧暦の8月1日に開催されていたようですが、現在は、9月1日なんです。

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伊勢本街道 峠


  松阪市飯南町峠は、伊勢本街道の櫃坂峠(ひつさかとうげ)の里です。ずばり峠という地名は、街道随一の急な山道だったということでしょうか。現在、常時住んでいる家族はないようですが、何軒かはまだ十分生活できる住居が見えます。



  櫃坂峠は、本居宣長翁の紀行『菅笠日記』に登場しますが、宣長翁が大和国の榛原(はいばら)で一行に本街道越えを指示したところ、一行はこの道を通るなど考えただけでも恐ろしいとふるえあがったと書かれています。現在、仁柿峠といわれる国道368号線を今でも車で走れば、怖くなるのもわかります。特に、飯南町仁柿と峠の間は、道幅が狭く、急カーブ、急坂と気が抜けません。時には、鹿や猿などの動物を見ることができます。


  快晴の朝、局ヶ岳をはじめ美しい山並みが元気をくれます。

  

  江戸時代の徒歩主体だった時代は峠道を上り下りするだけで大変だったでしょう。峠付近には旅籠や茶屋が建ち並び小さな宿場町のようになっていましたので、旅の疲れを癒すところだったのでしょう。


 山郷にも春がやってきました。満開の桜が朝日に輝く姿が何とも美しいですね。


伊勢本街道 上多気(町屋地区)


  大橋の交差点の八手俣川を渡ると、町屋の集落に入ります。ここには、創業100年以上という「結城屋旅館」が残っているので写真を撮りました。今は、宿泊は受け入れていないようで、4年ほど前から仕出しのみで営業しているようです。

  結城屋さんの前にある、農家民宿「中屋」さんが、一軒宿として頑張っていらっしゃいます。前にある結城屋さんから仕出しを取ることもあるそうです。

  伊勢本街道の山中で、奥津宿とともに山間の宿場町である上多気には、かなりの古い町並みが残されています。北へ下ノ川を経て波瀬村(一志町)へ通じる多気街道(現県道一志美杉線)と南へは和歌山街道の通る川俣谷への庄司越え(現国道422号線)の分岐する交通の要衝として賑わい、山間の宿場町ながら旅籠の数は20を数え、その繁栄は明治中期まで続いたといわれます。

  南北朝時代に北畠氏の城下町として栄えた上多気は、南伊勢の都と称されていましたが、北畠氏の滅亡後には、姿形が失われていきました。現在北畠氏の居館(多気城)跡は庭園となり歴史文化財として保存公開されています。

  松浦武四郎翁も嘉永6年に伊勢本街道を旅されたことが書かれています。この年はペリーが浦賀に来航して、これから日本が激動の時代を迎えようとしています。この山里は、昔も今ものどかな空間です。


伊勢本街道 上多気(谷町地区)


  津市美杉町は、大自然に抱かれた山里が残る森と水の宝庫です。奥津宿から伊勢に向かうには、街道で一番の難所の一つ飼坂峠を越えることになります。ここでは、山賊らに襲われ命を落とした旅人たちを供養する首切地蔵や腰切地蔵がいまも残ります。
 峠には、本居宣長翁が『菅笠日記』に「峠の茶屋でしばし休みてこの坂をくだれば多気の里なり」と記した茶屋跡があります。
 この峠を下ってくると、上多気(かみたげ)の谷町の里にきて、ほっと一安心できたのでしょう。八手俣川の交差点には、道標と常夜灯が立っていて当時をほうふつさせてくれます。

  1855年に建立された常夜灯は、上多気のシンボルです。街中から大橋前の広場に移されています。

  


  南北朝の時代、栄華を誇った伊勢国司・北畠氏がこの上多気に本拠「多気(たげ)御所」を置き、京文化を持ち込んだ名残があり、今でもしっとりした街並みを感じることができます。江戸時代には大和と伊勢を最短距離でつなぐ伊勢本街道の宿場町として繁栄したといいます。
 小さな川にかかる新田橋と伊勢本街道は、カラー舗装され日本の道百選にも選ばれている風情あるところです。上には国道368号線の高架が見えます。


  三木屋という旅館があった隣にレトロな建物。平成5年に(財)日本ナショナルトラストが、「美杉村多気、歴史遺産調査」において、旧三木屋とその周辺の重要性を指摘しましたが、建物の痛みが激しいため取り壊されてしまいました。この調査資料をもとに再生する計画があるようです。


  大橋のたもとにある桜が春の日差しを受け輝いていました。

  大橋と向き合っている道標は、1853年に建てられたもので、「すぐはせ道」と「すぐいせ道」と刻まれています。すぐは、真直ぐの意味で、初瀬(長谷寺)と伊勢(神宮)を目指す人が多ったのでしょう。

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