しいたけの効用として、
グアニル酸は生しいたけより乾しいたけの方が多く含まれているが、
それは乾燥過程でリボ核酸が酵素で分解されて生成されるためで、
調理する前の乾しいたけを水戻しする時の温度も生成量に影響を及ぼす。
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しいたけの効用として、
グアニル酸は生しいたけより乾しいたけの方が多く含まれているが、
それは乾燥過程でリボ核酸が酵素で分解されて生成されるためで、
調理する前の乾しいたけを水戻しする時の温度も生成量に影響を及ぼす。
しいたけなどはタンパク質、
脂質が宿無く植物繊維が多い食品で、
ビタミンD2の前駆物質エルゴステロールが広く分布する特徴を持つ食品。
◆きのこは健康によいコレステロール低減や、動脈硬化を抑制する働き ◆
一例ですが、
しいたけだけに含まれるエリダテニンという成分の働きについては次のような臨床試験があります。
「若い女性20人を二つのグループ分けし、
一方の十人には一日60gのバターを、
他方の十人には60gのバターと90gの生しいたけ(乾しいたけ9g)を一週間食べて貰い結果を見ると
、バターだけのグループは血液中のコレステロール値が14%増加したが、
しいたけを一緒に食べたグループは4%減少していた」
栽培農家おすすめしいたけの美味しい食べ方
【しいたけの網焼き】
ヒダの部分を焼くと生しいたけの香りが飛んでしまい、
旨味が半減するので、絶対に焼かない事。
料理本によっては傘を上にして焼くよう紹介されているが、
これは誤り。
好みでしょうゆで食べるのも良し、
炭火を使うと最高の贅沢☆
◆きのこの種類◆
腐生性きのこ→しいたけ・なめこ・えのきたけ・ぶなしめじ・まいたけ など。
菌根性きのこ→まつたけ・ほんしめじ など。
寄生性きのこ→冬虫夏草属のせみたけ など。
今、栽培技術が確立されて生産されているキノコは20種類ほどで、
そのほとんどが腐生性のキノコです。
#きのこ
#きのこの種類