十五夜のお月さま、今年は10月3日(土)ですねえ
あちらこちらで観月会も催されるようです
「鈴の音」のお月見うさぎは手作り工房あみさんの作品デス
この中秋の名月がどうして特別かといいますとね
月の満ち欠けによって暦を作っていた太陰暦(旧暦)では、7・8・9月を秋としていました。その真ん中の8月15日を中秋といいます。
月の観賞は中国から伝えられた行事で、日本では9世紀末ころから宮中で月見の宴が行われていました。秋は空が澄み渡り月をながめるにはとても良い季節なのでこの習慣が継続しているのでしょう。
この中秋の名月の習慣は、現在ではおだんごとすすきを供えて月を愛でるのが一般的ですが、地方によっては、豆やいもなどをお供えしたり、早く採れたイネ(早稲)を供えるなど、農作物の収穫と関連した行事が行われています。これがもともとの中秋の名月の行事であったと考えられています。
特に月ははるか昔から農作の守護神として世界的に崇められる傾向がありました。中秋の名月は農作物の実りに感謝するという意味もこめられていたのでしょう。 HP参考
特別な日のお月さま、この日ばかりはぜひ空を見上げてみたいですね