
押し絵の小箱 金魚
2005年の「松阪ちりめんお細工物の会」作品展に発表された、小さな押し絵の小箱です。
ゴールデンウィークも終わって、そろそろ初夏に向けた季節には、ぴったりの模様、色合いの作品です。
高さが10cmもないほどの大きさなのですが、なかなか存在感を持った色柄が印象的ですね。
金魚が吐く泡まで表現されていて、さすがに女性らしいこまやかな気配りがたまりません。
暑い季節になるといかにも涼しげで、気分もスッキリするような雰囲気がたまりません。
とにかくちりめん細工には作品のテーマとともに、色合いの妙も季節感を伝える重要な要素かもしれません。
http://www.e-chirimen.com/
楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
ホームページにもぜひお立ち寄りください。
http://www.mctv.ne.jp/~go-daito/
松阪ちりめんお細工物の会ホームページへもどうぞ。
会員の作品もたくさんご紹介しています。

ちりめん細工・玩具
むかぁ?し昔の時代には、たぶん赤ちゃんをあやすために、くるくる回したり振ったりして使っていたおもちゃのようです。
太鼓のようなところには鈴が入っていたり、またでんでん太鼓のような丸い玉で、振ると音が出るようになっているものも多いですね。
この作品は上の飾りは押し絵でできていますが、実際の玩具は一般的に、犬や鯛などのおめでたい生き物が使われていることが多いのが、こういった玩具の特徴です。
泣いている赤ちゃんをあやすために、視覚と聴覚に訴えたおもちゃを、昔の人は見事にちりめん細工の世界に取り入れています。
色々な種類の本物を見たことがありますが、たとえばサザエさんやらリカちゃんなんかがあれば、きっと面白いでしょうね。
いずれにしても昔の人は、見るものすべてからヒントを得て作品を作っているところは、本当にすごいことですね。
今ホームページでも、ほかの玩具もご紹介しています。
ぜひご覧くださいね。
http://www.e-chirimen.com/
楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
ホームページにもぜひお立ち寄りください。
http://www.mctv.ne.jp/~go-daito/
松阪ちりめんお細工物の会ホームページへもどうぞ。
会員の作品もたくさんご紹介しています。

ちりめん細工・鯉袋
桜の季節が終わって新緑が目につくようになると、晴れた日には本当に気持ちのいい日が続きます。
こんな時期になると、ゴールデンウィークとともに「端午の節句」がやってきます。
もともとは男児のお祝いであったようですが、最近はお子様の健康と健やかな成長を祈る、お節句と考えたほうがいいようです。
端午の節句につき物は、何といっても鎧兜が備わった五月人形と鯉のぼり。
もっとも時代がかわって昔のような大きなお人形や、お庭に立てる大きな鯉のぼりを見かけることが少なくなりました。
すべてがコンパクトになりつつある時代には、ちりめん細工の鯉なども、お飾りとしての用を果たすにはぴったりの大きさ。
とはいえ、おじいちゃまやおばあちゃまにとっては、何かと物入りの時期でもありますが、まあそれも大きなお楽しみというところでしょうか。
鯉は元気で長寿の生き物。
お子様の健やかな成長をお祈り申し上げます。
http://www.e-chirimen.com/
楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
ホームページにもぜひお立ち寄りください。
http://www.mctv.ne.jp/~go-daito/
松阪ちりめんお細工物の会ホームページへもどうぞ。
会員の作品もたくさんご紹介しています。

ちりめん細工・紋付網かご袋
「紋付網かご袋」などと勝手な名前をつけたのは私で、実際にはそんな名前のちりめん細工の古作は存在しません。
ご勘弁!
下の部分が細いテープのようなもので編み、上が何と紋付になっています。
古いちりめんの家紋の部分を使った小さな作品ですが、こういうアイデアも面白いですね。
ちりめん地に家紋のついた古布はよく見かけますが、今で言う色留袖やふり袖などには家紋を入れた時代が続きました。
特にふり袖などは今のように全体に柄があるより、すそ模様的な柄付けが流行した時期もあり、こういう柄には必ず家紋を入れたようです。
今では女性用の家紋の直径は、かなり小さくなっていますが、昔は直径一寸(3センチ強)くらいの大きな家紋を使っていた時代もありました。
家紋などもうまく利用すれば、また違った作品の味わいになるものですね。
http://www.e-chirimen.com/
楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
ホームページにもぜひお立ち寄りください。
http://www.mctv.ne.jp/~go-daito/
松阪ちりめんお細工物の会ホームページへもどうぞ。
会員の作品もたくさんご紹介しています。

ちりめん細工・創作袋
毎年お花見の時期が過ぎると、我が家のホームページをご覧になる方が、徐々に減ってくるのですが、やはり皆さん方も外のさわやかな空気のほうがいいのでしょうか。
まさに絶好の外出気候ですね。
この創作袋は高さが5cmほどで、何やら「おまんじゅう」に似ていると思いませんか?
で、わたしはおまんじゅう袋と言っているのですが、どうやって作ってあるのかよくわかりません。
古作でもあまり見かけない袋なので、考えるのは大変だったかも知れません。
しかし新しい作品を生み出していくときに、いったい何をヒントにするのか、作者のふとした思い付き、ひらめきがあるのかもしれません。
まあ講釈を言うほうは勝手なことばかり言っていますが、新しい作品を生み出していくのは、なかなか大変な根気と作業が伴うのでしょうね。
http://www.e-chirimen.com/
楽しいちりめん細工の作品を紹介しています。
ちりめん細工の材料、無地ちりめん、組紐などを販売しています。
ホームページにもぜひお立ち寄りください。
http://www.mctv.ne.jp/~go-daito/
松阪ちりめんお細工物の会ホームページへもどうぞ。
会員の作品もたくさんご紹介しています。